インターネットサイト “ぐるなび” が推進している地域活性化プロジェクトのメンバー6名が
佐渡の柿餅本舗の仕事場においで下さいました。

名物ちょぼくりの十割蕎麦を楽しみながら・・・

はい!チーズ
私たちが柿餅を作り始めたきっかけや、羽茂のおけさ柿生産農家の方々の現状や思い・・・
地元集落の方々の応援をいただきながら、丁寧に作られた干し柿を生かして作った
柿餅を佐渡の特産品に育てられたらとの思い・・・
“ぐるなび”の若いメンバーに聞いていただきました。
? まずは、ともあれ味見を ?
? 搗きたての柿餅、焼いた柿もち
? 食感がパリパリの柿餅揚げ、柚子と干し柿の香りと甘さがマッチした福くる巻き
? 大人好みのビターチョコで、ブランデーを含ませた干し柿をコーティングした柿ブラチョコ
すべてに、おけさ柿を使った柿餅本舗の製品を試食していただきました。
佐渡名産のおけさ柿の市場価値を高められるように、“ ぐるたび?” のメンバーが若い感覚で
“ 佐渡の食 ” をインターネットで発信する為の、地元訪問でした。
食文化の宝庫の佐渡。地方ならではの豊かさをより多くの方に知っていただくチャンスです。
これからが、もっと楽しみになります (^O^)/
ようこそ佐渡へ (*^_^*) もっともっと おいしい佐渡を紹介して下さいね ?(^u^)
羽茂・大崎の加工所に着くとすぐに、
「昨夜の宴会のメイン料理の残りですが、雉汁をいかがですか?」と、うれしいお誘い。

あつあつ キジ汁
セリ・ごぼう・こんにゃく・豆腐とキジ肉。
鴨にはネギ。
雉にはセリ、が相性がいいのだそうです。
セリの香りと固めの肉質の雉肉。やはり他とは違う旨さの出汁の味です。
‥未熟な語彙で味を伝えるのは難しい‥
たっぷり大盛りの汁椀でご馳走になりました (^-^)
雉肉と、骨を雉肉と一緒にミンチしたものと二種類。食感の違いも新鮮でした。
この地区で鉄砲の免許を持っている方は、ごくわずか。
思いがけない時に、思いがけないご馳走にめぐりあえる佐渡・大崎は面白い。
佐渡の主婦は、冬場に餅 をよく搗きます。
定番は黒豆を入れたり、草餅、ごま餅、みかん餅、ゆかり餅、とち餅などレパートリー豊か。
「潮津の里」を会場に、NOSAIさどの皆さんと餅つきを楽しみました。
? ? ?
参加された方と一緒に、初めての味 “ コーヒー餅 ” を体験。
香りやコーヒーの苦み加減・甘味の分量はお好みで調節します。
機械でドンドンと杵搗き、あれよあれよという間に、なめらかなお餅の出来上がりとなりました。

餅つき研修中

機械で杵つき餅
そして、もう一品。 “ 佐渡の柿餅 ”
参加された方はメモを手に、とても熱心に ‥ フムフム ‥
家でも作ってみようと意気込んでいらっしゃいましたよ ?(^◇^)
昼食の時に試食し、少しずつお持ち帰りもしていただきました。
楽しい餅つき研修会となりました。 ありがとうございました (^-^)
雪の晴れ間、ポツポツとお客様が加工所のある “ ちょぼくり ” を訪ねて来てくださいます。
中では廃油を燃料としたストーブが焚かれ、部屋を暖めてお待ちしております。
そこで、ストーブの上でついつい焼きたくなって ‥ 並べてしまいます。

柿もち イカ 干し芋
柿餅を焼き、イカをあぶり、干し芋の焼きたてを摘まむ。
自分で焼き、ホフホフ言いながら食べると、なぜか余計においしいのです (^O^)/
お待たせしました。今年もおいしいおけさ柿の干し柿が出来上がりました。

きれいに干せた干し柿

おいしいですよ!
今回、ぐるたび食市場にも紹介されました。
http://shop.gnavi.co.jp/sado/event/sdkakiset/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。