暑い日の楽しみは、生ビール !!

ぎょうざ 生ビール しったか
昼ご飯を、近くの定食屋さんで食べる事にしました。
エッ? 山盛りのしったか‥が、お通しサービスで付いてきました !!
小さな可愛い三角のしったかは、“ しただみ ” とも呼ばれ、塩茹でで食べます。
子どもの頃には、磯遊びでよく獲ったもの。
くるくると貝を回しながら、取り出します。 懐かしさと香ばしさと歯応えがGOODでした。
思いがけないサービースが嬉しい、お昼をいただきました (*^_^*)
佐渡は、夏の厳しい暑さが続いています。
天気ニュースをみる限り、関東や西日本より佐渡はまだ楽なのでしょうが‥じゅうぶん暑い。
こまめにお茶、くだもの、麦茶、紅茶、コーヒー・・・・と品を変え、水分を摂っていても、
暑さと汗で干からびてしまいそう‥(@_@;)
今夜は何を食べようか? 「何にする?」 考えても、コレッというものを思いつかない。
そこに助けの神様のごとくに、差し入れをいただきました。 (^O^)/

いか飯 さざえ飯
麦の刈り入れの頃の、夏イカは柔らかくとても美味しい。 麦イカと呼ばれています。
さざえも佐渡の旬、夏の味。
刺身にしてコリコリとした食感を楽しんだり、つぼ焼きで香りを楽しむのが一般的。
料理が好きなママさんが作ってくれたのは、さざえ飯。
さざえの肝を醤油味のもち米と炊き込んで、旨みをお米に馴染ませます。
身のほうは硬くならないように、後から加えるのがコツなのだそうです。
大きなさざえがゴロゴロ。 歯ごたえが確かで、とてもおいしい (^v^)
贅沢な炊き込みご飯は、夏のご馳走です (^u^)
夏野菜が次々と収穫できるようになりました。
畑からもぎたてのトマトを、サラダにタップリお皿に盛り付けていただけるのは、田舎暮らしならではの贅沢。それでも余るようになったので、ソースを作ってストックします。

湯むきしたトマト 玉ねぎ ニンニク

ローリエ と ことこと煮詰める
我が家の台所は西向き、暑くて、熱くて。
日中は長居したくないので、夜仕事にことこと煮詰めます。
ソースの味付けは、基本の塩と少々の胡椒のみ。パスタならバジルなどを加えて調整します。
トマトの甘さや旨み、オリーブオイルで炒めた玉ねぎやニンニクが濃縮され、絶妙なソースです。
質素ながら野菜の持ち味と、素材の豊富さが楽しめるのも田舎暮らしならでは (^u^)
その他には、いろいろ加えないでトマトだけを煮詰めて保存したり。いろいろな料理の隠し味としてプラスしてみると、美味さが増すようです (*^_^*)
佐渡暮らしは・・・・Goooooooodです。
暑さが厳しくなってきました。
天気が安定するようすなので、本日より、土用干し始めます。

梅 土用干し
昔からの経験とお母さん達の知恵、土用の梅干し。
最近の梅干しは、減塩だったり、ハチミツ入りの穏やか味が人気のようですが‥‥。
家庭で作る梅干しは、塩っぱくて、酸っぱい昔からの作り方で。
食べる時に量を少し控えればいいかな、と考えています (^O^)/
夏野菜の漬けものに和えたり、素麺の薬味に使ったりしています。
食欲増進のアクセントに、ぴったりです (^O^) (^。^)
真野地区では、7月15日は麦飯まつり。
新町の通りを中心に、麦の収穫時期を祝って来たまつりが、麦飯祭りです。
‥今は麦畑を見かけなくなりましたが、季節の言葉として残っています。

蕎麦を打つ スタッフ

つけ合わせの 煮物 漬物
“ ゆい ” では、町の賑やかしになるようにと、打ちたての蕎麦を食べていただくことに。
自宅の野菜をバザー価格で提供したり、手作りの笹団子、お赤飯などを準備。
畑で採れたばかりのナス・キュウリ・カブを漬け、蕎麦のおかずとして添えました。野菜の甘さと食感が旬そのもの。
我が佐渡の柿餅も、皆さんにたくさん食べていただこうと、試食会で参加しました。
途中でにわか雨となった為、“ ゆい ” ?を休憩所として利用していただきました。
初めて立ち寄った人同士が、お茶を飲みながら自己紹介しあったり。
人を紹介しあったり、雨宿りの間に、新しい人と人との繋がりが生まれたようです。

午後の4時から 麦飯を商工会が用意
お祝いの “ 麦飯 ” ですので、喜んでいただきました。昔ながらの麦を炊き込んだ握り飯です。
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夜八時からは、新町大神宮で「真明座」により、文弥人形が演じられました。

近松門左衛門 吉野都女楠 麦盗人の場

熱演 太夫さん

座長の川野名さん と 演者の紹介
公演の前に、座長が話のスジを説明して下さいましたので、とても解かり易く文弥人形を見る事ができました。立ち回りのリズムや太夫の語りが、熱を帯びて激しい舞台でした。
文弥人形が演じられているのは、佐渡の他では全国で2ヶ所だけだそうです。
佐渡に伝わる重要無形民俗文化財の文弥人形。
今回は真明座に、新しい座員が加わっての公演でした。

麦飯 と 公演の筋書資料
そして、またも、麦飯をいただきました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。