羽茂で、地元で作った野菜や海草・くだもの・手作り品などを集めた、お店があります。

お店の名前は、「手づくりハウス風間」。

手づくりハウス 風間

手づくりハウス 風間

地元産 野菜 山菜

地元産 野菜 山菜 お花

作り方の説明付き 海草

作り方の説明付き 海草

品物を持ってくるのは、近くの農家のお母さん方。

自分の家で出来た物をお店に預け、お客さんに買ってもらいます。

手作りハウス風間のご主人によると・・・

佐渡には古くから近くの者同士、何かの折に農産品などを物々交換し、分け合ってきた習慣があり、お裾分け・お返しという形で生活の中に根づいています。

頂きものをしたら、お礼のお返しは何にしよう ‥‥ 悩むところです。


お店誕生のきっかけは、隣で美容室を開いている奥さんのお客様からの声からだったそうです。
美容室のお客様は、地元の農家の主婦がほとんど。

「ウチでは今年、大豆が上手く作れなかったなかった‥何処かに無いかのう‥」

「ウチでは白菜が食べきれん‥誰かもろうてくれんかねェ‥」

農家は、育てた野菜は無駄にしたくない。 誰かに食べてもらえたらと思うし、自分のウチに無いものは、近くの人が作った安心な物を分けて欲しいと思う。

当初は、「 ○○さんが、◇◇を欲しがっているけど、貴女のところには有る? 」 ‥など、髪を整えに来られたお母さん達との、情報交換からだったとか。

そして、本当の意味での 「 地産地消 」 を 実践するお店が誕生し、今は地元の皆さんが活発に利用するお店となっています。

季節の移り変わり目の雨が、昨夜から朝にかけて降り、穏やかなお彼岸になりました。

おはぎ お赤飯

おはぎ お赤飯

さあ~て、お彼岸のご仏壇にお供えする、おはぎ作り。

昨夜から味を馴染ませておいた小豆で、餅を包み俵型に。

・・・・柿 餅屋さんの作るおはぎの中は白餅です ・・・・

水引草

水引草

ススキが光って

ススキが光って

どの家でも、ご仏壇に飾る花を畑で育てています。

私達のところでは、小菊や鶏頭の花などの他に、自然のススキを添えてお供えします。

実りの秋の楽しみの一つ、葡萄をたくさんもらいました。

充分に熟して甘さたっぷり、 もぎ立てならではの食感は、“ぷりんプリン”。

あま~い ぷるんプルンの葡萄

あま~い ぷるんプルン食感の葡萄

半分は、冷やしておやつに。 半分は、ヨーグルトソースに。

小粒の葡萄なので種が少し面倒。 ひと手間かけて種を抜き、ソースにしました。

あっさり味 ソース

あっさり味 ソース

そのままでも美味しい葡萄で作った、あっさり味のヨーグルトソースです。

しばらくは毎朝、ご機嫌な気分  (^。^)y ?  嬉しい 季節の贈り物  (^。^)

9月半ばとなっても、佐渡はまだ暑さが続いています。

真野・新町 “ ゆいの間 ” で、先輩ボランティアが先生となって、佐渡の郷土食 “ 笹団子 ” 作りを教えてもらえることになりました (^-^)

笹の葉で包んで

笹の葉で 包んで

団子の生地は上新粉ともち粉、餡を中に入れます。春に摘んで保存しておいたよもぎを、たっぷり混ぜ込むと、よもぎの香りと緑色がよみがえってきます。

三枚の笹の葉で団子を包み、イグサでくくります。

蒸し器で20分

蒸し器で20分

昔、むか~し、婆さんや母が楽しそうに作っていたのが “ 笹団子 ” 。

農作業のおやつとしたり、雨降りで外の作業が休みと言うような日に、作ってくれた思い出があります。 くるくると‥アッという間に笹の葉に包んで、可愛い形の団子になったものでした。

温もりのある笹団子を作れるお婆さんに、いつか私もなりたいな‥と、密かに思っていました。

“ ゆいの間 ” のスタッフには、主婦業として一芸を持っている人が大勢ます。

裁縫が得意で、服のサイズ直しOK。 漬け物を、あれこれ工夫して楽しませてくれる人。

お赤飯やちらし寿司・イカ飯を美味しく作る人、ゆいの間をいつも綺麗に整頓してくれる人。

今回のような笹だんご教室は、願ってもいない機会です。

佐渡にはその他にも郷土食に、“ おこし型 ” “ やせうま ” などの団子もあります。

蒸しあがりを待つまで、お昼ごはん

蒸しあがりを待つまで、お昼ごはん

どの料理にも、その人ごとに工夫やコツがあり、持ち寄った料理を食べながら、教えてもらうことばかり (^u^)

この日持ち寄られたのは、炊き込みご飯・イカ飯・いなり寿司。茄子の漬けもの・ゴーヤーの佃煮・きゅうりや生姜の酒粕漬け・ぬか漬けなど‥盛り沢山。

ごく普通の家庭の味、母の味が集りました。

「これはどういう風に作ったらいいの?」 新鮮な驚きの時もあり、納得の時もあり ?(^O^)

すぐ隣に、丁寧でやさしいお母さん先生がいてくれます。

賑やかなお昼ご飯の間に、笹団子が蒸し上がり、10個ずつのお持ち帰りとなりました (^。^)y

久しぶりに I ターン、U ターン仲間との食事会。

今回は、蕎麦打ち名人によるプチ蕎麦の会となりました。

いざ そば粉を量って

いざ そば粉を量って

丁寧に 水まわし

丁寧に 水まわし

蕎麦の玉

蕎麦の玉

丸く ま~るく 延ばし

 丸く ま~るく 延ばし

延ばして ◇に変身

延ばして ◇に変身

きれいな仕事 切る

きれいな仕事 切る

 さらさら 蕎麦のでき上がり

さらさら 蕎麦のでき上がり

手際よくきれいに打つ、蕎麦打ち名人の技に歓声を上げながら見学。

お待ちかねのお蕎麦が完成 (^。^)y

蕎麦打ちの道具、蕎麦粉、自作の蕎麦つゆ、辛み大根、ネギ・・・・名人こだわりの品ばかり。

ワイワイガヤガヤ、とても美味しくいただきました。 その後は、飲んで、しゃべって ?(^。^)

茹でたてを いただきま~す

茹でたてを いただきま~す

われわれのために、気持ちよく会場を提供していただいただけでなく、たくさんの飲み物・お料理を振る舞って下さった、ときわ館の女将さんに感謝しながらの、楽しいひと時でした。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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