実りの秋、美味いものが次々と畑や田んぼから収穫されています。

今年のお米を 兄弟や子ども達へ
佐渡産コシヒカリを、お世話になった方にお送りしようと、荷造り完了。
お米は田舎からの、一番のプレゼントと信じています。
待っていてくれる笑顔を楽しみに、せっせと荷造り ?(^O^)/
お米とおけさ柿を発送すると、この時期限定の割引サービスが有ります。by○○猫さん。

寒仕込み 味噌
味噌は寒の二月に、大豆・米麹・塩すべて地元の原材料で仕込んだもの。
佐渡のほど良い気候が、上質な味噌を育みます。
ゆっくりと時間の経過を待って、いよいよ完成しました。お味噌汁がおいしい (^O^)
“ ふくよか・まろやか ” 使い古された曖昧な表現ですが、おだやかな甘さの味噌です。

羽茂 万徳院豆腐
地元の人の誰もが美味いと薦める、お豆腐。 豆の旨さが凝縮されて、冷や奴で (^。^)
水の良さが大豆と馴染んで、素材の味だけでもほのかな甘さを感じます。
いろいろ手を加えないでも、そのままが本当はイイものがたくさんあるようです。
秋らしいい肌寒さが、朝夕に。
肌にも乾きを感じる季節となりました。

銀杏
早くもいただいた銀杏。 少し干してから、食べます。
炒って木槌で割るとヒスイ色の、もっちり食感が新鮮な、この秋の初ものです。

そば を はざ木に干して
田んぼのはざ木に干された蕎麦は、茎の色が朱色で美しく、好きな秋の風景のひとつ。
新米・新蕎麦・新銀杏・おけさ柿 ?(^O^)/ 天高く‥‥ハハ肥ゆる秋‥‥到来 ?(^。^)
おけさ柿の早生柿の、出荷シーズンとなりました。
これは、ミニ八珍柿。

ミニ八珍柿
およそ30年ほど前に、赤泊の農家の柿の木に、このミニ八珍が見つかったそうです。
以来、何軒かの友人達が接ぎ木をして増やしてきた、とても珍しい柿の実です。

在来種の柿 と ミニ柿
色も形も可愛い、小さなおけさ柿。
大きさは、おけさ柿の 1/5 程。 糖度は20度ととても甘く、色も濃い目。
ミニおけさ柿が、季節の話題になればいいな~と思っていたところ‥
夕方のTENYニュースで、紹介されました (^。^)y
先日、羽茂・大草の義兄の柿畑で取材されたものです (^O^)/
明るい柿色は、和菓子屋さんのディスプレイで季節を演出できるでしょうし‥、
和食のお皿に飾ったら、きっとお料理を引き立てるでしょうし‥ など。
いろいろな活用方法があるように思えますが・・・・。
佐渡の “ 新しい宝 ” に育ってくれるといいな~。 面白い素材と思っています。
佐渡の稲刈りは、ほぼ終了しました。
切り株が並んだ田んぼは、収穫を終えた安らぎを感ずる風景に変わりました。

一日 11164歩 でした
稲刈りの手伝いをした、この4日間の歩数は一万歩を越えました。
少し柔らかな田んぼを歩き、太陽を浴びながら籾袋を軽トラに運ぶ力仕事。
その前後の歩数と比較すると、よ~く働いたことが記録されています。
平日は玄関から車庫まで数歩、柿餅作りの仕事場で働き、家に戻って来る毎日です。
そう言えば、1万歩なんて佐渡暮らしでは歩かなくなっていた・・・ってことに気づいた一日。
佐渡産コシヒカリの稲刈りが、毎日続いています。
今週は晴天が続き、順調に収穫が進行中 (^_^)/
作柄は上々で、おいしい新米がもうすぐ食べられそうです。

お年寄りも 刈り入れの手伝いに
「 若いモンに任せてある 」 と言いながらも、爺さん・婆さんも田んぼに鎌を持って参上。

遠くに 地区のお堂の屋根が光って
稲の色づき具合や田んぼの様子、順調に進む収穫作業などを、楽しそうに見守っています。
農家にとって、稲刈りは最も大切なイベント。
お年寄り達も現役の時代に戻ったように、皆さんが “ハイ ” な気分になっているよう です。

朱鷺と暮らす郷米
秋晴れをこの時の為に集めてくれたような、青空。
慣れない外仕事ゆえ、身体にはキツイ毎日でしたが、4日間の手伝いを無事に務める事ができました。

とんぼ と 小休止
五割以下に農薬を減らし、五割以下に化学肥料を控えた(五割減減)のお米が、 佐渡の認証米。
“ 朱鷺と暮らす郷米?” ?佐渡産コシヒカリの稲刈り、終了。 (^_^)/
稲作にかかる経費と収入については、収支のバランスがいいとは言えないのが現状。
‥ではありますが、家族が安心して食べられる主食を自分で作り、確保できることは農家ならではの幸せ。
朱鷺を守り育てるのが第一目的かのように、減農薬・有機農法がとり上げられがちですが、手数はかかっても、コストはかかっても汗をかいて土や水を守ること。
誇りをもって、農家では仕事をしています。

水路に空を写して
水路を覗くと、ドジョウがピクピクと動き、水面の電線が揺れて見えました。
とんぼが金色・銀色に羽を光らせ飛び交う風景、豊作を祝ってくれているよう。 (^o^)丿
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。