お盆の今晩は、あちこちで盆踊りが開かれているころ。

 

日中は暑くて、暑くて。 フゥ~フウ~‥の一日でした。( エアコン無しの生活なので )

梅雨明けが遅かった為、懸案の梅を干し始めて、やっと三ッ日目。

梅を干す

梅干し 一日目

 

?の働きぶり

?の働きぶり

 

梅干し 3っ日目

梅干し 三ッ日目

 

遅ればせながら、土用干しを終了しました? \(^o^)/

紫蘇もよく干して、ゆかり にして保存。

梅干し・梅酢・ゆかりも、重宝な調味料。 食欲の落ちた時などに、大切に使います(>_<)

 

 

いよいよお盆の、帰省のピーク。

 

佐渡では、神社の掃除を終え、先祖のお墓掃除をし、庭の草をむしり、仏壇と座敷きを清めることを13日迄にしました。

親戚の方に、お墓参りをしていただき、自慢の料理を作り、子どもや孫が会いに来てくれるのを待ちます。

 

仏前には畑でとれた野菜‥すいか・メロン・とうもろこしなどをお供えします。

羽茂産;トキ色メロン

羽茂産;トキ色メロン

きゅうりで作った馬、なすで作った牛を作ります。

夏野菜で、形が似ていることからと聞いていますが、「子どもの仕事だよ。」と言われて作ったものでした (^v^)

ご先祖様が少しでも早くアノ世から帰れるよう馬を用意し、名残りを惜しみながら、牛でゆっくり戻って行かれるのだそうで‥。

それと、お供え団子とお花も用意。

家族と一緒に仏壇の掃除をしたり、お墓を清めたり、花をお供えたりすることを毎年重ねて、ご先祖様や霊の存在を漠然と身近に感じてきたのかな~。

 

里帰りのお客様に、何を食べて喜んでいただこうか?  主婦は計画を立て、準備。

佐渡の郷土食とは?  家ごとに、習わしいろいろ。

お煮しめ、お赤飯、新鮮な魚の刺身・煮魚。佐渡牛、ナスの漬けもの、トコロテン‥

素材が良ければ、何を作ってもおいしい (^_^)/  手作りのおもてなし (^。^)

ありふれた、いつもの “ ごっつおぅ 御馳走 ” をみんなで、食べましょう (^O^)

 

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観察を続けている、なた豆がずいぶん大きくなって楽しいので、一枚。

なた豆

なた豆

ジャックと豆の木  目にみえて 8/15

ジャックと豆の木 目に見えて 8/15

すくすくなた豆 8/20

すくすくなた豆 8/20

 

かたちが、ナタ=鉈の形に見えてきました。 育て、育て。

 

?今日は羽茂・大崎で、お祝の会が開かれました。

 

嫁の水分けの碑」の設立を祝う会  昼 : 12 時から 於:ちょぼくり

嫁の水分けの碑 設立を祝う会

嫁の水分けの碑 設立を祝う会

 

この地の山の奥に、小さな碑が既にあるそうですが、地区の皆さんが出資し合って立派な碑を設立し、それを祝う会。

本日貸切

本日貸切

 

その昔、水不足が続いた夏があったそうな。

田んぼへの水を引き込む へ、使いに行かされた若い嫁さんがいたそうな。

 

こちらの水取り口を堰き止めれば、婚家の田んぼが水不足になり‥

あちらの水取り口を堰き止めれば、実家の田んぼが干上がる‥‥。

どちらも嫁さんにとっては大切な家。 思い・悩んだ嫁さんは、どちらかを選ぶことを決めかねて、命を絶ってしまった‥‥との言い伝えがあるそうです。

由来 解説

由来 解説

 

大崎地区の皆さんは、優しい嫁さんの思いを偲んで、山の水取り口へ碑を建てられました。 今の時代にも、農業には水の不足はおこりうることです‥。

 

蕎麦 赤飯 かぼちゃの煮物 漬けもの 刺身 

蕎麦 赤飯 かぼちゃの煮物 漬けもの 刺身

 

おだやかな、お祝いの宴。 やさしいお嫁さんを慰めようとした、優しい地区の人達。

 

 

激しい雨が佐渡を襲い、あちこちで道路が冠水しました。

道路に水は溢れましたが、畑や大きな田んぼダムが吸収し、川はたくさんの雨を受け入れ海へと運んでくれました。 夕方には、大雨の峠は無事過ぎたようです。

 

このところの長雨で、キュウリだけは順調に育ち食べきれないほど取れます。

取れたのが、オバケきゅうり

おばけ きゅうり

太っちょ きゅうり

2~3mmの厚さに切り、塩漬けし、一晩おき、しっかり水気を絞ります。

塩漬けしてから 水気を絞って

塩漬けしてから 水気を絞って

しょうがの細切り、小口切りの鷹の爪、砂糖、醤油、酢 を合わせた調味液で、

短時間強火で煮る。( 弱火で煮ると、きゅうりの歯ごたえが悪くなります。)

きゅうり しょうが 鷹の爪

きゅうり しょうが 鷹の爪

煮汁が無くなったら、大きめな皿に移して冷まし、細切り昆布を混ぜます。

きゅうりの佃煮

きゅうりの佃煮

美味しく作るコツは、きゅうりが新鮮な時に作ること。のみ !!

太っちょきゅうりが、歯ごたえのいいオカズに変身します (^O^)

田舎暮らしだからこそ、太っちょきゅうりが出回るわけで‥都会生活では、こういうことは起こらない、忙しさ。

余った野菜を漬けたり、干したりして保存してきた、主婦の仕事を少し見習ってみました(^-^)

 

佐渡はまだ、梅雨あけになっていません。

他の地域では異常気温、熱中症で入院‥など、ニュースで連日伝えられており心配しています。

 

地場の野菜売り場には、きれいな紫蘇が揃ったので、梅干しの梅酢に合わせました。

ちりめん紫蘇

ちりめん紫蘇

塩で揉み、灰汁を3回絞りました。

梅酢となじみ始めました (^O^)

梅酢となじみ始めました (^O^)

紫蘇ジュース

紫蘇ジュース

暑さの厳しい時に、氷と炭酸で割って、色とさわやかな香りを楽しむ一杯に。

煮つめて、グラニュー糖とクエン酸を加えます。いつもの事ながら、サ~と発色することに驚きます。

 

杏 ヨーグルトソース

杏 ヨーグルトソース

1Kgの杏は白ワインと煮てソースに。1Kgは、杏の種を煮詰める時に一緒に入れ、香りを引き出すことに。

 

香り さわやかソース

香りさわやか 杏ソース

 

レシピ検索のクックパッドを参考に、作ってみました (^v^)

レシピ検索は沢山の知恵が集まっていて、いつも助かります。

出来上がりの味を想像し、簡単そうで、自分の好みに近いものを選んでいます。

 

トマト ソース

トマト ソース

 

頂きもののトマトで、皮と種を抜きピューレを作りました。冷凍ストックを完了。

夜は煮詰めて、煮詰めての作業が楽しい時間 \(^o^)/

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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