本年の豊作と豊漁を願い 黄金鮎の出汁で蕎麦を味わう日
2 月11日 ( 祝 ) 朝 9 時に、メンバーが集落センターに集まって
いざ、いざ

鮎蕎麦の会
用意する材料は

焼き 黄金鮎

ポップコーン用 とうもろこし

実を取る

自然薯を すり鉢で擂る

銀杏を剥く

おでんを煮る

天ぷらを揚げる

流しの前で それぞれ働く

黒米入り おむすび
メインの蕎麦打ち
動きのリズム 軽やか

自家製 十割の蕎麦粉

蕎麦粉を挽く 石臼

うつくしい蕎麦

茹でる

完成 の 一杯
みんなが揃うのを待って、一諸にいただきま~す (^O^)

お酒と 一杯の蕎麦 お代わり有り

お腹いっぱい 話も弾んで
みんなが手分けして、一杯の蕎麦のために働きました。
作業をしながら近況を話したり、今年の抱負を語り合ったり。
それからの半日は、じっくり、ゆっくり、のんびりと過ごしました。
この会のために鮎を焼き、出汁を用意して下さった方
畑で育てた蕎麦を納屋で粉に挽き、蕎麦を打って下さった方
いろいろな思いを持ち寄って\(^o^)/
子供時代の合宿のような、無邪気な一日を満喫。
素朴な食事は、おだやかで幸せな気持ちにしてくれました。
寒い、寒い。
いつもの佐渡の冬らしい、風景に。 屋根に雪が少し積りました。
とは言っても、気温がマイナスになったのは、まだ数回のみ。
立春を過ぎてから、やれやれ (>_<) やっと冬らしい感じになりました。
☆。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。。☆
今年も、味噌の仕込み\(^o^)/

旨味の多い、だし要らず青豆
一晩水に浸し、味噌に合うという、出汁要らず(糀いらず)とも呼ばれる青い豆で。

高島農園 こだわり大豆

佐渡の塩

佐渡の麹

圧力鍋で煮る
煮立ってから10分煮て、火を止めてから10分蒸らす。

煮豆をミキサーにかける

塩と麹と混ぜ合わせる

丁寧に 混ぜる
ここで、力仕事。
丁寧に混ぜ合わせるには、腹筋、背筋と根気が要ります。

お団子に丸める
少し冷まして、お団子に丸める

タッパーに
容器に投げ入れ、空気を抜く。 完成 (*^_^*)
寒の時期に、この味噌の仕込み作業を終えるとホッとします。
おいしい味噌汁がいつでも食べられる‥安心感。

梅雨あけの頃 天地返し
梅雨明けの頃に天地返しをします。
来年の今頃まで、更にゆっくり待ちます。
朝から始めた作業は、二時間半くらい。
ぜ~んぶ、佐渡産の材料で作る味噌は、まろやかな我が家の味。
でき上がりを待つ時間も楽しみです(*^_^*)
佐渡の冬にも、こんなに穏やかで明るい陽射しの日がある \(^o^)/
雪を頂いた金北山の上に青空が広がり、美しいシルエットを見せていました。
味噌を仕込む時においしい大豆が欲しくて、有機農法で野菜を作る友人を訪ねました。

合鴨

自宅前の 水田
自宅前の水田が、合鴨のプール。
昨年、幼鳥の時には水田に放され、雑草を食べたり土をかき回したり、活躍した合鴨たち。
今年、成長した合鴨たちは卵を生むよう、ここに集められているそうです。
目的の、こだわり大豆やピーナッツを購入

高島農園 大豆

ピーナッツ
今年のピーナッツは程よく育って、いい粒揃い。
こちらは、しままるしぇからの帰りに見かけた風景

かもめ
海の中には藻が茂って、波の穏やかな水面。
集まって、お昼寝かな?

かもめ
真野湾の海で、ゆらゆら、ぷかぷか。
冬の日本海にも、今日のように波静かな日があります。
かもめ達のようすを眺めて、ほっこり (*^_^*)
寒いながら、陽ざしが明るく感じられる日

蝋梅
雪が残り眩しい景色のなかで
気品ある蝋梅の透明な花びらが、ふくいくとした香りを漂わせていました。
☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。☆
午後には、八幡町の四つの班が合同となって、芋煮会が開かれました\(^o^)/

八幡芋 で たっぷりのお汁
八幡芋は佐渡特有の種で、この八幡地区で大切に作り続けられている芋。
生産する人が少なくなってしまい
作り続けることに意義がある‥というところまできている里芋とか。
土との相性があって、この八幡の砂地に適しているヌメリと旨味が多い芋。
八幡芋は、一般的な里芋とは区別されています。
地区の新年会を兼ねての芋煮会
八幡町に暮らして一年が経ち、地区の名前の付いたおいしい八幡芋をいただきました。
大黒様が会場まで出張され、笑顔ですべての参加者を小槌でコツコツ
食物と財福を司る神なんだとか

ハーモニカ で ボランティアのお二人

地域の茶の間
時には地域の茶の間として、自治会の方が会場を利用されるそうです。
雪の冬景色が一晩明けたら、夜の雨で溶けてしまいました。
おけさ柿の干せ具合は? どのくらいまで進んでいるのかしら?
と、羽茂の農家さんをお訪ねしました。

柿の干し場

親戚の おけさ柿
味見をさせてもらうと、濃厚な甘さとシコシコとした皮目の一体感、これが絶妙。
やっぱり、ココのはいい味、いい柿 (^u^)

おいしい干し柿 熟成中
干し柿も生産者さんごとに、干し方 ・ 味 ・ 形成 の仕方などが異なります。
柿餅本舗では生産者さんに、ゆっくり干して、よ~く乾かすことをお願いしています。
干し始めの頃、寒くない日が続いたために、カビが発生した農家が多かったそうですが
「 冷風が吹きはじめるのを待って、柿を干し始めたのよ 」
「 無事に柿が乾いてくれて、ホッとしている 」
と 、笑顔を見せてくださいました。
もう少し待つと、完成です\(^o^)/
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。