ケロケロ ケッロケッロ、のんきな鳴き声の大合唱が、田んぼから聞こえてきます。
庭でも畑でも、青蛙によく出くわします。
ま~るい目をした、ぴょんぴょん跳ねる青蛙クンが妙に可愛くて \(^o^)/
飽きずに眺めてしまいます。
「小林くんが新しい LIFE-mag.を完成させてね。 佐渡に来てくれたから会おう。飲もうよ」
声をかけてくれた若林さん宅に、一品ずつ料理を持ち寄って
歓迎会に参加させていただきました。
小林さんは丁寧にインタビューをした言葉を、そのまま伝えることを大切にしているそうです。
Niigata Interview Magazine LIFE-mag. vol 9

巻編
特別な著名人や成功者を褒め称えるものでなく、
名も知れない人の生き方と、その方の暮らしぶりと覚悟を詳らかに記事にした本。
小林さんのおだやかな人柄と、本を発行するまでの熱意と信念が
ひとつの言葉、短い文章から伝わってきます。
若者の努力が形になり、次第に評価されてゆくようすを見ることは嬉しい。
佐渡へ、新しい本を届けに来てくれた小林さんを祝って、集まりました。

イカ飯

差し入れの 鯛を焼きながら、つっ突きあって一杯

お漬物
茗荷の梅酢漬け ウドの味噌漬け 新生姜の梅酢漬け 切り干し大根の醤油漬け

糀漬け カブ

小林さん 若林さんご夫妻
発行・編集人の小林さんの思いがぎっしり詰まったLIFE-mag.は、自費出版です。
Life-mag.vol.5 「佐渡編」 も好評発売しています。
さあて、次はどこのどなたに会いに行くのかな?
小林さん、楽しみにしていますね (^_^)v
今日も、さわやかな五月晴れ。
田んぼの稲も根を張り、風にそよいでいます。
広い田んぼをおおう水が光って、黄みどりの苗を守り育てている風景に豊かさを感じます。
畑にプチトマト、茄子、きゅうり、各3本とバジルを植えました。
風もなくおだやかな今日こそはと、やっと念願の作業を終了しました。
砂地の畑ですので耕すのには、力はなくても楽なのですが
これから毎日の水やりが、欠かせません。 これが大仕事 (>_<)
添え木の準備もしてないので、数日中には終了したいのですが‥。
でも、とにかく一段落です。
夕方からは持ち寄りで、飲み会の予定があり‥‥何を作ろうか。
いつも迷います。
私のレパートリーは、あれとこれと‥くらいしか思いつかないので‥(>_<)

さどごはん
小さいけれど柔らかくて、イカ飯にちょうどいいサイズです。
今の時期のするめイカを、麦イカと呼びます。( 麦の収穫時期の、美味しいイカの意 )
佐渡市が、季節ごと、地域ごとの作り方や味付けをまとめた、郷土料理の本。
“ さどごはん ” のレシピを参考に作ってみました。

イカ飯
甘さを控えめにし、お酒を入れたり、醤油の加減を味見しながら‥完成 \(^o^)/

漬けもの
大根の甘酢漬け きんぴらゴボウ キャラブキ 水菜の煮物

新生姜の梅酢漬け

いざ 乾杯
主婦が五~六人集まれば、そこそこ豪華な飲み屋さん並みの料理が揃います。
楽しくお話に参加すれば、それだけでも OK のゆる~い集まり。
今夜もお客様をお迎えして、みんなで祝杯を重ねました。

お客さまを囲んで
準備も片づけも、少しずつ参加して
今夜も、気楽な飲み会でした (^。^)y-.。o○
“ 佐渡で醤油を作る会 ” に参加させていただきました。
醤油つくりの会 GHS & パーマカルチャー in 佐渡の活動が始まりました。
5~6人のグループに分かれて作っています。
手づくりの醤油で家庭の味を育て、日常を豊かに幸わせにしたいもの。

出麹
今回は初めてなので、長野県の麹屋さんにより出麹されたものを準備しました。
原料は丸大豆と小麦とにがりを含んだ塩と水と麹菌。
下記の分量で仕込みました。
小麦 1 斗
大豆 1 斗
塩 1 斗 = 12 Kg ( 佐渡の塩 12ー1= 11 Kg )
水 2 斗 = 36 Kg ( 海洋深層水 塩 1 kgを含む )
地元で生産された原料で、醤油を佐渡産で作れることはうれしい \(^o^)/

塩 と 合わせる

大きな樽へ 水を加えながら仕込む

醤油へ 仕込み終了

陽あたりと風通しのいい場所に置く
おもに麦はでんぷん、大豆はたんぱく質。
たんぱく質がアミノ酸に変化してゆくのを、一年かけて待ちます。
仕込みの翌日に、天地返し 4/26
三日毎に、天地返しを三度 4/29 5/2 5/6
一週間後に一度 5/13
一か月後に一度 6/13
以後は月に一度、櫂入れし、攪拌を行う予定。

天地返し

二回目

三回目
天地返しする毎に、緑色っぽかった大豆が醤油の色に近く変化してきています。
大豆や小麦の塩との馴染み具合を、その都度、味わって確かめて (^u^)
子育て世代の若い仲間が多く参加していて、自前の醤油の完成を見守っています。

醤油 味比べ
今、自宅で使っている醤油を持ち寄って、味比べをしてみました。
それぞれが、持ち寄った醤油は
奥出雲産、小豆島産、長野産、佐渡産。
原料や作られた気候などによって、それぞれに違った味に・・・。
これからの醤油作りの、色や味・香りの熟成してゆく過程が楽しみです。
朝の雨は少し残っていましたが、風は弱く今日は田植え日和 (^_^)v
農家の春のイベント、田植えの手伝いに行って来ました。

ハウスの苗
多少のムラは有りますが、まずまずきれいに揃っているようで (^_^)v

田植え
田植え機に苗の補給をするまで、応援隊はのどかに見学中。

山は 新緑
充分な耕地整備がされていないので、田んぼは弓なりの形。
作業は少しばかり難しいですが美味しい米が取れるので、
代々の者が大切にしてきた田んぼです。
家族が安心して食べられるお米を作れるのは、農家だからのこと。
甥っ子もパパになってから、積極的に農作業を手伝うようになってきたようです。

お父さん達 頑張る
本音を言えば、腰も腕も少々ツライ頃。
でも‥大切な作業なので‥、みんな頑張りました。

よもぎ餅 と きな粉
ご褒美の休憩に、よもぎ餅ときな粉。
午後はおだやかな陽ざしの中で、作業が進み、
稲作農家の大切な田植えが、無事に終了。
どうか、本年も天気に恵まれて
よい作柄となりますようにと、願いを込めての手伝いの一日となりました (*^_^*)
世はGWの最中ですが、佐渡の農家は田植えの季節を迎えています。
田んぼの畦ごとに人とトラクターが出揃い、賑やかに準備に励んでいる風の強い日でした。
山菜も次々採れ、灰汁抜きしたり、保存したり、忙しく楽しい時です。
今日は、掘りたてのタケノコをいただきました \(^o^)/
そこで、さっそく

筍 玄米
米糠と鷹の爪でタケノコを茹でて、アクを抜く食べ方は一般的ですが
先輩に教えていただいた調理法で、タケノコの味わい方を試してみました。
堅い部分を薄く切ったタケノコと、玄米をコトコト2 時間かけてお粥を炊く。

たけのこ
タケノコの灰汁が玄米へ香りを移し、玄米に付いた糠がタケノコを柔らかくしてくれるのだとか。
なるほど (*^_^*)

ことこと 二時間煮る

少しの塩味 梅干し
玄米の少しプチプチした部分と、タケノコの香りのやさしい薬膳が完成 (^_^)v
自家製の梅干しで食べると、おだやかな玄米の甘みも感じられます。
玄米とタケノコのイイところを、ゆっくり調理することで余す処なくいただく薬膳の考え方は
理に適っているし、旬を食べる楽しみと共に体にもやさしいことが実感できます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。