なごり雪が~~~ (>_<)
お彼岸も明けようというのに、朝食の準備をしながら、窓を見ると
えッ~ 驚きです。
勢いよく降りはじめていました。
ようやく春がきた\(^o^)/ と、油断していたら
季節は、行きつ、戻りつ。

ふきのとう

水仙

めだか
池のメダカたちも、列をつくって元気に泳ぎ回っています。
遠縁の家を訪ねた折に、ヒョイと見上げると、何かの気配がして

大きな穴
お婆さんにお聞きすると、蜂が巣を出たあとに、
「スズメが棲みついたのよ。巧いこと考えたものよね~。」とのこと。

大きな蜂の巣
安全で涼しく、断熱材がたっぷり。住みやすそうな豪邸です。
雀たちが、こんなに柔軟な適応をみせるなんて、びっくりです。
ちょっと愉快な気持ちになれた、雀のお宿の発見でした (^_^)v
餅米入り塩糀
今年の分を仕込みました。

餅米入り 塩麹の仕込み

餅米を蒸かしたものを、少し冷まし、塩と糀を混ぜ合わせます。
餅米が塩糀と馴染むまで、時々には混ぜ合わせて、しっとりするまで二か月くらい。
時間を待ちますと、おだやかでふくよかな餅米入り塩麹ができ上がります。
☆。。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆

三週間後
三週間後、しっとりといい具合になってきました。

地元の野菜を 漬け込みます
野菜の漬け物や、魚、肉などの下漬けに・・・。
ほんのり甘い塩糀です。
持ち寄り料理に、旬の野菜を漬け込んで(^u^)
飲み会の、おつまみにも出番が多くなります。
料理が苦手な私の、心強い「相棒」
夏には、茄子やラディッシュ、キュウリ、蕪など
色鮮やかな野菜たちが豊富に出まわりますので
ますます、餅米の入った塩糀の活躍が多くなります。
冬に仕込んで、一年中楽しめる家庭の味。
冬の仕込み作業を済ませ、また一つ安堵しました。
3 月10日は、< 佐渡の日 >
10日 ~12日の、金・土・日曜日に開催された “ 佐渡食の陣 ”
“ 佐渡食の陣 ” へ出店して、三日間がアッと思う間に過ぎてしまいました。

お祭りには 獅子舞い

取材中 です

いつもの 佐渡のお餅 おかき

柿餅
大勢の方々とお祭りを楽しみ、柿餅を食べていただきました。
コシヒカリの玄米を三時間ゆっくり焙じた、黒焼き玄米茶も味見を(^_^)v
にぎやかなお祭りに、佐渡のあちらこちらから、
たくさんの方が足を運んでくださいました。
柿餅本舗のお客様や友人達の顔も、
待ちかねた春の到来を、楽しんでいるかのようで・・・
私達も春のおすそわけをいただいた三日間でした。
☆・・・・・・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・・・・・☆
そして、翌日、
準備と当日分の体力を使い切り、今日は少し虚脱状態です。
今日は家でゆっくり過ごし、休憩の日としようと決めました。
我が家のお餅を食べ比べてみることに。

白餅 よもぎ餅 えごま餅
白餅は、磯辺巻き。よもぎ餅は、きな粉で。新製品のえごま餅は、そのままの味で。

自然で素朴な餅は、しずかな甘みを感じます。
日本人のソウルフードは、やっぱりお餅かな(^_^)v

黒焼き玄米茶を、濃い目にゆっくり煮出して
地域限定ではありますが、宅配牛乳を続けている五島牛乳を
同量で合わせると、おいしいラテに (^O^)
甘さはメイプルシロップや砂糖を少量加えると、マイルドになるようです。
三月の半ばとなり、陽ざしがやわらかな日。

枝垂れ梅
いつも、柿餅屋を応援してくださっている先輩をお訪ねしました。
佐渡に暮らし始めて、柿餅を造り始めてからのことを見守っていてくれるご夫婦です。
やっと咲きそろった庭の枝垂れ梅を眺めながら、
< 新潟県のうまいものセレクション >に、選んでいただいたことをご報告できました。
「 よく、続けてきたね 」
「 こつこつ、シナシナと、これからもね 」(^O^)
その後には、奥さんが畑から取ったばかりの野菜をあれこれと、
「 大根はあるかや。白菜を食べるなら持って帰ってね 」

冬越しの大根
畑で冬越しをした大根は、甘さが強くて水分がたっぷりです。
包丁を入れると、バリッと割れてくるほどの瑞々しさ。
これを切干大根にすると、更に甘さが増して食感ポリポリになります。
美味しくするには、スライサーを使わず手で刻むこと、天日で干すことがコツ。

大根の山
多少の大小や、厚みの色々などが‥旨いと感じる手作業のよさにつながるのだとか。

干して ま~す
ご好意に素直に甘えて、たくさんの野菜をいただき
庭木を楽しみ、おしゃべりができました。

こぶし 椿
こぶしはまだ蕾ですが、わずかに膨らみかけ、
やぶ椿は、咲き始め。濃い目のピンクが見えています。

枝垂れ梅
いつもは、ドーム型に咲き揃うのですが、冬場に雀たちが新芽をついばんだせいで、
「 テッペンに花が咲かなくてね~ 」
のんびりお話されて、アハハハ~。
佐渡の中学校は、高校受験の発表がされたりする頃。
卒業式や公務員の移動が新聞に載って、年度の区切りを迎えた日でした。
春はそこまで来ている気配はするのですが、まだ冷え込みが厳しい朝でした。

春蘭と水彩画

ご案内
水彩画の池田克二さんと春蘭の津恵久さんは、おない年。

春蘭をスケッチ
二人展の会場の優游亭のご主人、若林吉則さんのスケッチが深い味わいを添えて。

春蘭
この春蘭の中には珍しい貴重な種類も含まれているそうですが、見分けがつきません。

雪割り草
部屋に入れると、すぐに花を開き始めました。

水彩画 春蘭
すっきりとした佇まいの作品が並んでいます。

佐々木 功 氏
佐々木さんも赤泊出身の画家で、お二人と同級生。

みんなで お祝い
佐渡で出会って、この日を迎えられたことをお祝いして
乾杯 を重ねる夜 (^_^)v でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。