GWの土曜日、実家の佐渡産コシヒカリの田植えの日。
田んぼの田植え機の近くまで、苗箱を運ぶ手伝いに。
あいにくの冷たい雨降りとなりました‥‥(>_<)
でも、 甥が休日のこの日しか手勢が揃わないので、雨天決行することに。

田植え
稲の苗箱を、田植え機械に積み込んで、
さあ、スタート。

順調です
JA佐渡から、レンタルの田植え機を借りての作業。
数年前に機械が故障して以来、レンタルを利用しています。

助っ人 大活躍中
仕事の準備が始まれば、あとは順調にスイスイ進み
雨と寒さが少し堪えましたが、無風状態でしたので
田植えの条件としては、強い風よりず~と良いと考えて
辛抱とガマンの一日でした。

あけびの花
田んぼの畦道に見つけた、あけびの花に癒されながら(^_^)v
おかげさまで、無事に田植えを終了できました。
田植えの終わった田んぼに、水が満たされると
静かで、豊かさを予感させる、美しい風景が広がりました。
まだ、か細い苗ですが、植えられると淡い緑色が一面に。
佐渡産コシヒカリの“さなえ”さん、たくましく育ってね。
みんなで農作業をする時間は、実に楽しかった(^_^)v
お米の収穫の秋まで、おだやかな気候に恵まれますように。
連休も半ば、五月晴れが続いています。
先輩の家に、かわいい孫たちの為の遊び場が完成し、
安全を祈願しての、お披露目とお祝いの会が開かれました。

ご安全に

僕たちのお庭
元気に庭を走り回って、存分に遊んで欲しいと、
ジイジとバアバからの、子供の日のプレゼント(^。^)y-.。o○
コトの始めは、孫の為に「庭にブランコを作って欲しい」‥から。

子供の人数分
鯉のぼり
ハンモックに包まれて、ゆら~ゆら~。
すべり台に何回も並んで、スル~リ、スル~リ。

高い所が大好き
大きなタイヤに登ったり、くぐったり。
鉄棒や、ターザンのようにワイヤーで空中を飛んだり、
定番のブランコやベンチもあちこちに置かれています。

サッカー ゴール
ジイジは芝刈り機まで買い込んで、整備の用意も万端です。

大黒様まで
プレゼントを担いで、大黒様までやって来て、
子供たちは呆気にとられて、アングリ。
チョッとした計画のはずが、ミニ遊園地に大変身。
思い思いの遊具に登って遊ぶ、子供たちの声が響きます。

お祝い

筍の炊き込みご飯

畑のネギぼうず
子供たちの庭で、子供たちの走り回るようすを見守りながら
お祝いの宴に参加して、陽だまりの中でご馳走になりました。
久しぶりに何の予定もない、春うららの日。
みごとな枝ぶりと聞く “ さっちゃん桜 ” を訪ね、ドライブしてきました\(^o^)/

さっちゃん桜

満開
静かな校庭に、どっしりとたたずむ “ さっちゃん ”
風格ある古木で、添え木が枝を支え、手厚く保護されています。

旧内海府小学校
校庭の中ほどに、子供たちの背丈でも届く、身近な “ さっちゃん桜 ”
子供たちがこの桜の下で、どんなに楽しく遊んだのか想像できます。
満開の桜の下で、年に一度、全校生徒が給食を楽しむ日があった・・・そうな。
きっと、一生の思い出になっているのでしょうね。

教室の窓
揺れる桜の枝を教室から眺めたら、
さぞや
休み時間が待ちどおしかったろうな。

ほぼ 満開

根元は ごつごつ

海府桜
正式には「海府桜」と呼ぶそうですが、通称では “ さっちゃん ”
古木ゆえに、枝いっぱいに花を咲かすのは隔年なのだとか。
佐渡一周線からは校庭の桜は見えません。
近くのガソリンスタンドで、尋ねると
「 “ さっちゃん ” は、その坂を下ってすぐですよ」と、ニコニコ。
地域の小学校のシンボル桜は、ゆったりとやさしく揺れて美しい姿でした。
佐渡にU・I ターンした仲間として、永くお付き合いいただいたご夫婦が
子どもさん達が暮らす、遠くに引っ越されることになりました。
年に数回、食事をしながら近況を確かめ合ったり、
今取り組んでいる面白いことを語り合ったり、
定年を機に佐渡に移住した五組の夫婦が、暢気な飲み会を続けてきました。
そこで、お別れ遠足を計画。
新潟交通のジャンボタクシーに乗って、四組の夫婦で回ることに (^_^)v
スタートはこの佐渡金山から。

大切山坑の入り口
スタート地点の大切山抗道は、
4月からは佐渡金山のガイドさんと共に、坑道に入ることができるそうです。

道遊の割戸
佐渡のジオパークについて、住民の立場からの目線で金山を考えたり、
佐渡金山が盛んに掘られたり、世界遺産への登録を目指すようになったのか‥。
佐渡ジオパーク
歴史的な意味、地質や植物の特徴、化学的な観点から、俯瞰的にガイドしてくれたのが
お別れ遠足の主役である I さんご夫婦です。
佐渡に10ヶ所あるジオパークを、案内をする認定ガイドとして活躍されています。
解りやすい資料もたくさん用意して、丁寧な説明をして下さいます。
佐渡観光の主役を担う佐渡金山は、散策コースに従って何度も巡ったことがありますが、
今回のようにガイドしていただくと、次々と新しい発見が現れるのです (^。^)y
歴史を知ってから改めて巡る故郷の遺跡は、身近に感じられ楽しく充実の時間でした。
今はガイド本やnetで事前に検索してから、現地を訪ねる旅行が多くなっているそうで、
旅行先の風景や宿や料理など、「 現地確認の旅 」と呼ばれる所以です。
ガイド本に紹介されている、お料理を食べ、景色を眺め、お土産を買う‥パターン。
その後、まだまだ‥。
ワイワイと子供のように、お昼を食べ、小木へ移動し宿根木を探索と続きました。
同世代のお仲間は大切。
夫婦で仲良くお付き合いしていただいた I さん、ありがとうございました。
一般の方の観光コースとは違った切り口と、内容豊かな大人の遠足。
ついつい写真を撮るのも忘れるほど・・。 おしゃべりしっぱなしの一日でした。
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4月8日~16日まで、佐渡金山の桜並木のライトアップが予定されているそうです。
こちらも、どうぞお楽しみアレ\(^o^)/
佐渡で、自分で、醤油を作ろう\(^o^)/
醤油作りの会が発足して、およそ一年が経ちました。
今日は、待望の醤油搾りの日。
5~6人毎の6グループに分かれて仕込み作業をしてきました。
時間が過ぎるごとに変化をする醤油の成長を、
天地返しの作業のたびに、集まっては観察してきた一年。
醤油搾りの工程は、技術的にも、道具も無いために
長野県から、日本で三人しか居なくなってしまったという
専門の搾り師さんに来ていただき、
一日に2グループずつ体験することになりました。

醤油 琥珀色です
光にかざすと、琥珀色に見えますが
桶の中の醤油は、いわゆる「 むらさき 」色です。

醤油搾り師さん

濾し袋に入れて

火入れ
釜に入れて、麹の活動を止める作業。
始めはゆっくり60度まで加熱し、88度キッカリで火を止める。
アクを、丁寧にすくい取りました。
一つひとつの作業に意味があり、正確に作業することが大事。
参加したメンバーと、春休み中の子ども達と一緒に、
絞りたて佐渡産醤油のお味見会となりました (^。^)y-.。o○

醤油をかけて

搾りたて 生醤油

いただきます
お醤油を美味しくいただけるように持ち寄ったのは、
産みたて地鳥の卵・おひたし・ながも・刺身・大根おろしなど。
まろやかな甘みを感じる、醤油です。
このまま一週間置き、澱の沈むのを待って瓶詰めし、完成となります。
味噌の仕込みと異なって、一年中の観察や管理が要る醤油作り。
安心の地元産材料で、我が家の醤油を作れたら(^_^)v
他のグループからは、白カビが発生した‥どうしたらよいのか‥、
網で蓋をしていたのだけれど‥小さな虫が甕の中に入ってきた‥とか。
問題の報告が次々と届き、自分達のは大丈夫なのか?
対策や確認作業の様子を共有し、連携しながらの醤油作りでした。
醤油麹の購入手配・仕込みのいろは・天地返しの作業など、
醤油の会への呼びかけ人となって下さった方・醤油樽を預かって下さった方
活動を支えて下さった方々に、
完成までの労と、楽しかった醤油作りのお礼と感謝を (^_^)v
かなり高いハードルがあることは、体験できましたが、
今年は我が家も単独で、醤油作りに挑戦してみようと思っています。
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生醤油
後日、友人や実家に生醤油を届けると、
「 昔はウチでも醤油を作っていたのになぁ」
「 なつかしいなぁ、いただくよ」と、喜んでくださいました。
「 食べることは、守ること」 食は続けてこそ、文化となります。
色づけのための添加物や保存料・甘味料などの混ぜ物のない家庭の味。
少し塩っぱくて、すっきりした醤油が復活できるように願っています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。