うれしいプレゼントが届きました。
お客の好みや依頼に応じて、創作の生チョコをパティシエが作ってくれたものだそうです。

ミント生チョコ レモンチェッロ
創作の生チョコは、奥が深くて楽しい世界(^_^)v
口の中でミントの香りが広がりチョコがなめらか。ふくよかでもっちりした味わいです。

ミント生チョコ
レモンの味は、初めはさわやかで、後からは微かにホロ苦みも感じ、次々と変化します。

レモンチェッロ
みずみずしい感覚の創作の生チョコは、自由で繊細な味わい。ボリュームたっぷり(^u^)
プロのパティシエさんが創ると、こんなにもなめらかでおいしくなるのですね。
新しい味を、いつも紹介して下さる先輩に感謝です。
☆。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。☆
私たちは、おけさ柿の干し柿にブランデーを含ませた後、フランス製のビターチョコでコーティングしたお菓子を作っています。

柿ブラチョコ
チョコとブランデー、干し柿の甘さは、とても相性がいいのです。
モグモグ食感も魅力です。
でも‥
おいしく食べていただくには、保存に冷蔵を要したり‥
冷蔵庫に入れると、お客様の目に触れにくくなったりします。
試作を繰り返し、創ったりするは楽しいのですが、手間と販売量は比例とはせず‥。
それでも、また、作ってみたくなるのです\(^o^)/
気がつくと、しばらくブログを休んでいました。
別に何があったというわけではないのですが、なんとなく、なんとなく‥
ブログを書くことを後回しにして、一日を終わらせてしまって・・・いました。
せっかく続けてきたブログなので、
これからは、もっと気軽に、続けていこうと、改めて思う朝です。
しばらく休んでいるうちに、書いてみたい事がいろいろと溜まっていました。
☆。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。☆
FBの投稿を振り返りながら・・・。
6月10日、今年も柿の葉茶を作る季節になりました。
柿の若葉を摘み、洗い、刻み、少し蒸し、乾燥します。

柿の若葉

柿の花

柿の葉を刻んで
柿の葉茶は、おだやかな香りと、品のいい甘さが魅力。
刻んでいる時から、柿の甘い香りが部屋に広がります。
ここで何よりも大切なことは、安全な柿の葉っぱであること。
育成期間中に、長年農薬がかかっていない、伯母さんの畑のを摘んでいます。
プロビタミンCという、熱しても壊れないビタミンC がいっぱい含まれてるそうです。
ノンカフェインですから、子供さんや妊婦さんも安心して飲んでいただけます。

柿の葉茶

ほのかな甘み
おいしく飲めて、安心のお茶をどうぞ (^_^)v
その時期にしなければならない、その作業を、無事できたことにホッとしています。
毎年、先輩の家に生る梅を、分けていただいています。
「ウチは梅酒の分をもう摘んでしまったから、何時でも好きなだけ採りに来てね~」
今年も、電話をいただきました(^_^)v
さっそく、梅酒に。

青梅
基本どうりに、梅 氷砂糖 ホワイトリカーで。

梅酒の仕込み
きれいな青梅で、カリカリ梅も仕込みました。 写真は、無し(>_<) 忘れてしまいました。
梅のシロップを作り、残った梅がもったいないので、ジャムに。

梅シロップ 梅ジャム

佐渡産ブルーベリーと梅のジャム
青梅での仕込み終了。
ジャムは梅の酸味がたっぷり、佐渡乳業のヨーグルトにかけて。
おいしく(^_^)v いただきま~す。
今日は、実家の地域の春祭り。島の中でも一番早く、祭りが行われます。
神社の石段の登り口に幟を立て、羽織袴の装束で笛を奉納する習わしの集落です。
小さな集落の、地味ではありますが、静かに厳かに守られているお祭り。
父などは、祭りの一か月ぐらい前になると龍笛を取り出し、稽古をしていたように‥。
笛が乾ききっていると音が出なくて、息を吹き込むことで状態を整えていくのだとか。
始めの頃は、ひゅうひゅう、スカスカとした音ばかりしていたような‥‥(>_<)
あちこちの藪椿が咲き始め、甘い香が漂ってくると春祭りの季節を迎えます。
佐渡の椿のほとんどは、素朴な藪椿ですが、
知り合いの方が、椿の枝を切っている所へ行き合わせたおりに、
葉っぱの形が金魚のような珍しい椿を、一枝もらってきました。

金魚葉椿

葉っぱが 金魚

名前 ? 椿
八重や絞り、色ちがいの椿を、いく種類も庭に植えてあるお宅で、
「おじいさんが植えてくれたのだけれども、枝が伸びすぎてね」と、整理中でした。

蕗のとう チューリップ
辛夷の蕾もふくらんで、レンギョウの黄色も咲き賑やかに\(^o^)/
風はまだ冷たいけれども、花や木の芽も開き始めています。
☆。。。。。。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。。。。。。。。☆
いただきものシリーズの、つづき、大根。

大根
緑色の大根はビタミン大根とも呼ばれて、塩糀で漬けて食べています。
紫色の大根は、酢漬けにすると鮮やかな赤に変身。
シャキシャキとしていて、サラダや漬け物、生で食べた方が歯ざわりがいいようです。

辛み大根
辛みが魅力の小ぶりな辛味大根は、大根おろし・蕎麦の薬味にすると旨し(^_^)/
いろいろ変わった大根の種を、取り寄せては作っている農家さんから
「食べ比べてみてね」と、おすそ分けしていただいた大根たち。

切干し大根
畑の土の中で冬を越した大根は、パリッパリッと水分と甘みがたっぷり。
手切りして干した大根は、更に甘みが増しています(^_^)v

行者にんにく
行者にんにくは、卵とじや、炒飯に刻んで。

行者にんにく 醤油
残りは醤油漬けにして保存し、
炒め物の味つけに、香りを楽しんでいます。

アマドコロ

タラの芽
春一番の山菜は、酢味噌で和えたり、天ぷらで。
手拭いで頬かっむりをして、この頃だけ、姉は山ガールに変身します。
お陽さまを浴びた山肌に温もりを感じられ、匂いや土の柔らかさが好きなのだとか。
ヘビもまだ目覚めておらず、虫たちも少ないので安心して山に行けます。
自宅の敷地内の、いつもの所までの「小心者の山菜採りよ」と、成果を届けてくれました。

子宝菜
かわいい名前の、新しい野菜 (^。^)y-.。o○

子宝菜
コリコリとした食感と、かすかに苦みを感じる高菜風味。
ピリ辛めに炒めてよし、塩漬けにも、茹でてマヨネーズでサラダにも。

天白どんこ 大小あり
冬の間に、ゆっくり育った肉厚の冬茹たち。
食感と味が濃厚な早春の椎茸は、穏やかな天気に恵まれて品質は最高。
旬は、ほんの一瞬。
山に行けば、こごみや葉わさびも採れるようです(^O^)
春を楽しんで、一回、一箸いただければ、それで満足。
冬の終わりの野菜と、春の初めの山菜を、ありがたくいただきま~す (^_^)v
仕込みから一年をかけて天地返しを繰り返し、熟成させた醤油を、いよいよ搾ります。
醤油を幾つかのグループに分かれて仕込み始めて、三年目。
春先、4月24日に仕込み作業をして以来、
手入れを続けてきた、大切な醤油です。
しかし、まだ、搾りについては、搾りのための道具や技術をもっていません。
そこで、今年も長野から搾り師さんを招いて、搾ってもらいました。
見て覚え、経験を重ねながら、
いずれは自分達で、搾りまで出来るようになることを目指すことを、
仲間たちと、共通の課題としています。
醤油袋に注ぐ前に、もろみを羽黒神社の箱根清水で薄めました。

もろみ
もろみ の濃度が高いため、沸かしたお湯で少しずつ伸ばしてゆきます。

醤油搾り
醤油袋にもろみを注ぎ、醤油絞りの船に、しっかりと折りたたみ並べます。

圧力をかけて搾る
醤油絞りの船に圧力をかけて、いよいよ搾り始めます。

醤油の誕生
生搾りの醤油、後口のほんのりした甘さ、醤油の何とも言えぬコクと旨味。
自然の大きな力に導かれて造られた、美味しさを何と表現したらいいのでしょう。

火入れ
ゆっくり60度まで温め、次には急激に、88度まで温度を上げていきます。
鍋に浮いてきたアクを、ここで丁寧にすくい取ります。
いわゆる火入れの作業は、一定のところまで発酵を止める効果があるとのこと。
塩分の濃度を、16.5%を目安に、この時点で調整します。
そして、醤油搾りから5日後には
浮遊物をゆっくり沈殿させてから、瓶に詰める作業に入ります。
上澄み部分を、丁寧に丁寧に瓶に詰めます。

瓶に詰める
醤油樽から、ゴムのストローでゆっくり静かに、移し替え作業。

瓶入れ 10本分
友人と一樽を(およそ30升できます)、2:1に分けて造りましたので
我が家は、一升瓶に約10本分の、醤油が出来あがりました。
これからは発酵を抑えるために、保冷庫に格納し低温で保管します。

小分け
火入れはしましたが、まだ醤油の中にも空気の中にも少しの菌は生きています。
麹菌は堅実に、イイ仕事をしてくれました(^_^)v
さあて、今年も無事に極上の醤油が完成しました。
手造りの醤油を、友人達にもお届けし、味わっていただこう(^O^)
他のグループの醤油の味を、いくつか舐めさせていただきましたが、
使った塩や、造った量・保管した環境の違いで
それぞれに、風味・味わいが微妙に異なる個性を持っていました。
醤油は、家庭料理の味つけの要。
この醤油が、ず~と食卓にあることの安心と幸せを感じます。
醤油造りの会は2年前から始まりました。その時のブログです。
醤油造りに誘ってくれた方々に感謝しています(^u^)
一緒に醤油造りに参加している、若い方たちとの交流もうれしい繋がりです。
醤油も仲間も、時間をかけてこそ育だつもの。
共有したり、共感したり。
ゆっくり醸されるもののようです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。