佐渡の9月15日は、佐渡中の秋まつりが集中する日。

稲の刈り取りは、このお祭りを祝ってから本格的に始まります。

 

我が家は八幡地区にあり、八幡神社の祭礼の日です。

秋祭りは、地区の青年会が中心となって、賑やかに太鼓や大獅子・赤鬼・青鬼・マメが各家を廻ってくれます。

 

日中には、子供たちが樽の神輿とともに、明るい掛け声で地区中を練り歩きます。

お祭りに参加する子供たちは、特別に学校はお休みのようです。

 

子供たちの神輿

 

一日中、太鼓の音が近くなったり、遠くなったり。

朝早くから、賑わいが聞こえてきました。

 

青年部の人は、朝三時起きし、神社でお祓いを受け、四時から出発したのだとか。

 

八幡 青年部

 

我が家あたりは、夜の九時半頃に来てくれました(^_^)v

 

赤鬼さん 青鬼さん

 

家内安全、健康を願って、獅子がガブリ。

ご利益の、アラタカならん事を(^。^)y-.。o○

 

獅子に ガブリ

 

これで、今年も家内安全‥のはず。

 

豆蒔き 家内安全

 

青年部のみなさんは、今年は24人。

50歳で定年制を採り入れたので、青年部の人数が年々減っていく状態だそうです。

素朴なお祭りが、地域の人によっていつものように行なわれる幸せを感じる一日でした。

 

秋空に、たくさんのトンボが飛び交い

平野の稲の色が、明るい黄金色に実ってきました。

いよいよ、稲刈りが始まりそうです。

 

水平線の向こうまで 黄金色の海

 

佐渡の米蔵

 

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今日は、西三川から豊田までの地域の祭礼の日。

しままるしぇ にも、小布勢神社の大獅子が商売繁盛のお祓いをして下さいました。

 

 

迫力の 大獅子

 

 

大獅子

 

 

雌獅子 雄獅子

 

 

小布勢神社

 

 

 

 

 

しままるしぇ 前にて

 

 

ほら貝の音 と 共に

 

以前は、大獅子は二日間をかけて、各家の門付けをしたのだそうですが、

今は、若者たちの笑顔を、軽トラに乗せて、一日で回りきります。

今年から、しままるしぇ と しまふうみさんもお祓いをしていただきました。

 

四年目に入ったしままるしぇは 、雄獅子と雌獅子に見守られて、

ますます、お客さまで賑わうお店となりますよう‥。

秋のおだやかな重陽の節句の日、小布勢神社の祭礼を祝い、お客さまと楽しみました。

 

さわやかな、秋の気配がするようになってきました。

例年、9月の第一日曜日には、佐渡国際トライアスロン大会が開催されます。

トライアスロンの開催日は、ノーカーデーが定着しているため、

協力のためもあって、「しままるしぇ」は、営業を休みます。

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この日は、実家近くの先輩たちが誘って下さる鮎の石焼きの会に、お呼ばれしました。

鮎 焼き石にのせて

鮎 焼き石にのせて

 

今日のメイン、石焼きの鮎。

内臓(うるか)と、自家製味噌で土手を作り、焼き石にのせます。

 

炭で 串焼き

炭で 串焼き

 

天ぷら ゆっくり骨まで柔らかく揚げる

天ぷら ゆっくり骨まで柔らかく揚げる

 

蕎麦 かりんとう

蕎麦 かりんとう

 

古代米入り お赤飯

古代米入り お赤飯

 

朝、九時に集合し、料理と会場の準備を始めました。

 

竹串作り

竹串作り

 

片方の先を尖らせ、反対の端を土にさせるように切り込み、竹串を作る。

 

川から運んだ 石を焼く

川から運んだ 石を焼く

穴を掘り、丸太を燃やし、近くの河原から集めてきた石を投入し熱すること2 時間。

 

串焼き

串焼き

 

竹のコップ

竹のカップ

 

竹の器で、佐渡の地酒をいただく。

大小の器に、どれにしようかな。子供のようにチョッと悩みながら選んでいました。

 

酒の燗 竹の香りが移って

地酒の燗
竹の香りが移ります

 

さあ、準備が整って。 乾杯 (^O^)/

お世話役

お世話役

 

この鮎の石焼きは、400年前から続くと言われる郷土料理ですが、

最近では鮎漁をする人が少なくなってきたことから、とても貴重な料理になっています。

 

串焼き うるか

串焼き うるか

仲間が集まり、呑むお酒は更に旨い

 

うまい

話と乾杯 盛り上がります

 

参加者の得意料理が、次々と登場します。

チャプチェの材料

チャプチェの材料

さつま芋のでんぷんで作られた春雨と、野菜を、醤油、塩、砂糖で甘辛く味付け。

仕上げに、ごま油を加えます。

チャプチェ 完成

チャプチェ 完成

 

焼き茄子 枝豆 葡萄 漬け物

 

お地蔵さま の 前で

お地蔵さま の 広場

 

この集落の中央を流れる羽茂川。

そこに棲む鮎を愛でる、鮎の会。

この夏、50年に一度の大雨のため、川の濁りが治まらず、鮎の数も激減しました。

鮎の会の会員たちは会費を出し合い、

毎年、稚魚を放流し、鮎漁を通じて郷土料理として楽しむことで、

鮎漁を後世に繋ぎ、自然を守ろうとしています。

年に一度、お地蔵さまの広場に集まります。

会員の鮎に対する熱い志と、愛を感じた一日でした。

山菜を採りに、もう一度羽茂へ。

一週間前より、更にたくさんのワラビが採れましたので、

友人と親戚に少しずつお送りしました。

タケノコも頂きものがあり、食卓には、このところ山菜が続いています。

途中の山道が新緑のトンネルでおおわれていて。

 

山道の新緑

山道の新緑

 

くねくね 山道

くねくね 山道

 

やわらかい色

やわらかい色

 

ぼたん

ぼたん

 

?

モッコウバラ

 

藤

途中、伯母さんの家で庭を見ながら休憩をさせてもらいました。

季節ごとに、伯母の好きな色あいの花が咲いている庭。

新緑に包まれた山の自然に癒され、気分もリフレッシュできたドライブでした。

 

GWの土曜日、実家の佐渡産コシヒカリの田植えの日。

田んぼの田植え機の近くまで、苗箱を運ぶ手伝いに。

あいにくの冷たい雨降りとなりました‥‥(>_<)

でも、 甥が休日のこの日しか手勢が揃わないので、雨天決行することに。

 

田植え

田植え

稲の苗箱を、田植え機械に積み込んで、

さあ、スタート。

 

順調です

順調です

JA佐渡から、レンタルの田植え機を借りての作業。

数年前に機械が故障して以来、レンタルを利用しています。

助っ人 大活躍

助っ人 大活躍中

 

仕事の準備が始まれば、あとは順調にスイスイ進み

雨と寒さが少し堪えましたが、無風状態でしたので

田植えの条件としては、強い風よりず~と良いと考えて

辛抱とガマンの一日でした。

あけびの花

あけびの花

田んぼの畦道に見つけた、あけびの花に癒されながら(^_^)v

おかげさまで、無事に田植えを終了できました。

田植えの終わった田んぼに、水が満たされると

静かで、豊かさを予感させる、美しい風景が広がりました。

まだ、か細い苗ですが、植えられると淡い緑色が一面に。

佐渡産コシヒカリの“さなえ”さん、たくましく育ってね。

みんなで農作業をする時間は、実に楽しかった(^_^)v

お米の収穫の秋まで、おだやかな気候に恵まれますように。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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