新潟県の団子と言えば、 この笹団子をイメージする方が多いと思います。 友人が作り届けて下さったのは 草団子粉で、漉し餡を包んだ笹団子 子どもの日を祝って作る、お団子でもあります。 | |
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実家のある地域では、団子と言えば (茅カヤ) の葉で包む、お団子を作ります。 白い団子粉の中は、粒あんのことが多く 香りが良くて美味しいのです。 私にとっての故郷の味は、このお団子です。 | |
先輩が、届けて下さったのは、なつかしいカヤ巻き団子 | |
佐渡では、子どもの日を月遅れで祝いますので <鯉のぼり>は、6月まで空を泳ぎます。 | |
上新粉と白玉粉を合わせて、ツルリとシコシコ感のある団子を スゲの紐でクルクルと巻き、縛ります。 簡単そうでいて、なかなか形よく縛れません。 台所で団子を作る母の傍には、 <美味しい予感>があって、嬉しかった思い出があります。 今では、カヤ巻きの団子を 家庭で作ることは、ほとんどなくなっていますが‥。 | |
お祝いの日に作る特別食の、カヤ巻き団子。 <餡> は、畑で育てた小豆を、冬の農閑期に選別し 保存しておいたもので炊きます。 たっぷりの餡を包んだ、素朴で大ぶりな団子でした。 | |
団子を包む、茅を刈りに行くのは男たちの役目。 団子を丸め蒸し器に入れ、待つことしばし カヤの香りが増してきます。 蒸し上がったばかりの団子のアンコは、アッチッチだったな~。 カヤの葉で、指を切ったりもしたな~。 昔と同じように、カヤ団子を作る家庭は少ないかも知れませんが 子どもでも参加できる、季節の味を伝えられたら‥いいのにな~。 季節の素材で作る、お団子だからこそ 楽しかったのでしょう。 懐かしい味、いただきました (^O^) | |
《大人の遠足》は、月に一度 お弁当やおむすびを持って、一万歩を目標に散歩しています。 佐渡の地域ごとを、その場所が美しく見える時を選んで すでに100回を重ねています。 今回は、大雨の予報が出ていましたので 予定を変更して、午前の部を中止し 午後に、雨がおさまってから集まりました。 | |
今日は、みんなで花壇づくり。 この広場には 小さな神社の祠が祀られていて 集落の方々は、事あるごとに集まる場所です。 以前、その隣には保育園がありましたが 少子化のために、保育園が統合されて閉園となっていました。 子ども達の声が聞こえなくなって久しく 神社にお参りする人も、わずかとなっています。 | |
そこで、地域のみなさんは 小さな公園を作ることを計画しました。 昨年は、境内の周囲に黄色と赤色のモミジを植えて 中央には《 枝垂れ桜 》をシンボルツリーにしています。 仕上げに、親しみやすい《ダリア》を植え花壇に。 |
花咲かじいさん 花咲かばあさん 活動開始 | |
色とりどりの、ダリアの球根を植え込み中 | |
小さな 諏訪神社 に お参り | |
手作り 花壇 《 佐渡のダリア園 》 完成 しました。 | |
花壇を作るために 《大人の遠足》のリーダーさん達は、 堆肥を運び・丸太を運び・ショベルカーを操作して 準備万端の大活躍でした。 | |
境内には、高い ホオノキ | |
大きな木の、高い部分に花が咲きますので 普通には見上げる花です。 この一枝は、友人が自宅の木から切り取ってくれたもの。 間近で見ると、意外と大きいことに驚きます。 | |
次の世代のために 木を植え、花を植える。 木々に囲まれた、明るい陽だまりの 小さな公園となりました。 | |
花は人を癒し、人を集めます。 ダリヤは花の期間が、7月~10月と長く続き 花言葉は、優美 栄華 感謝 豊かな愛情など。 | |
花咲か爺さん 花咲か婆さんプロジェクトは ワイワイ賑やかで楽しい作業でした。 場所は、350線の「田切須」バス停の側 ダリアの育ちぐあいを覗いたり、休憩にお立ち寄りください‥ませ。 | |
秋の祭り 八幡地区の祭りは 9 月 15 日 秋の豊かな収穫を前に、神への感謝と 厳しかった労働の実りを祝います。 | |
八幡まつり 子ども神輿の、明るい声が近づいてきます。 | |
早朝から、太鼓の音が遠くから聞こえ また、近くから 移動しながら聞こえてきます。 八幡地区の青年会が、八幡神社で鬼太鼓を奉納したのち 一軒ごとに、門付けしてまわります。 朝 4 時 30 分頃、神社を出発し、夜は 11 時頃までの予定とか。 八幡のお祭りは、豆まき型と呼ばれる鬼太鼓。 登場するのは 黒面の豆まき翁 白面の翁 赤鬼 青鬼 二匹の獅子 家、家では 人にとりついた邪気を食べてくれると言われる獅子に、頭を噛んでもらい 疫病を退治し、悪魔を祓ってもらいます。 鬼や豆と呼ばれる翁の所作の意味を 古老に教えていただきました。 最後に爆竹を鳴らして終了するのは、八幡地区だけだそう。 | |
我が家の玄関にも、地区の若者が賑やかに到着。 このお札をいただいたので 家内安全に過ごせます‥ね。 今年は 地区に伝わる、庶民の祭りや暮らしについて 伝統芸能の鬼太鼓を研究しているという 上智大学の学生が数人祭りに同行していて いつもにも増して活気がありました。 | |
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今は、自家用の果物が実る時。 これは、 友人からいただいた葡萄。 | |
友人の畑で実った葡萄は、ずっしりと充実の一房です。 青ブドウ独特の、さわやかな香りがします。 これほど立派な葡萄が自宅にあるなんて、楽しいでしょうね。 羨ましいかぎりです(^O^) | |
畑の片隅にある、ニラの花。 白の丸い塊の分量が丁度よくて、生け花に重宝しています。 花屋さんには、たぶん売っていないだろう花材ですね。 | |
三年前に、ホームセンターで 苗木を買い求めた “ きんかん ” 種無し “きんかん” の札が立っていたのですが ど~も違う のです。 | |
粒も大き目 しっかり種あり。 さて、さて これは何 ??? 絞って焼酎割にして、ちょうどいい香りだそうです。 | |
酷暑が続いています。 | |
毎日のニュースでは、 最高気温を記録した地域からは、 38℃ 39℃を越え、 40℃に迫る hot なレポートが。 佐渡は、そこまでにはなっていないけれど‥ 焼けつくような暑さ‥ うだるような暑さ‥が予報されています。 普段は使わない表現が、今日はピッタリです。 | |
お盆の準備の、12日13日のセールの目玉は盆花。 先ずは、ご仏壇やお墓にお供えするための お花を求め、行列が出来るのが今朝。 近くのスーパーの売り出しは、7:00 ~。 JA佐渡の“よらんか舎”に至っては、 6:00 からの朝市に、長い列ができたそうです。 普段なら、ミソハギやオミナエシの他に 家の畑で育てた色とりどりの花を添えて お供えしているのだけれど‥ 「猛暑で、花が枯れてしまってね」 友人も、早朝の盆花買い出しの列の中に。 水不足のために、花は小ぶりで、 ツボミの状態のものも多いそうです。 | |
沖縄・九州に大雨の被害を発生させながら、ノロノロ迷走した台風 6 号。 お盆には、次の台風 7 号も北上中です。 ご先祖さまを、お迎えする掃除を済ませ お盆の準備が整いました。 お墓参りの後には、親戚や姉兄と ゆっくり話しをしましょう。 | |
4月1日は、佐渡の柿餅本舗の創業日。 14年目がスタートしました。 | |
コブシと、青空。 ここ数日、暖かい日和が続いています。 | |
ツバメは、南の国から帰って来たところ。 | |
遠い国からの、渡りを終え これからの佐渡暮らしを謳歌するかのように 大空を、風を切って飛び廻っています。 ・・・お帰りなさい!(^^)! 落ち着いたら、直ぐに子育てが始まりますね。 | |
今年は、佐渡の各地で 春祭りが再開されることになったようです。 夜になると、遠くから 春祭りに向けての、鬼太鼓の稽古の音が 聞こえてくる季節になりました。 | |
今日は、花見日和。 | |
なので、 天気に誘われてドライブ。 気の向くままに、花見に出かけてきました。 | |
畑野・熊野神社にて。 同じ境内には 佐度市指定の文化財《何代の梅》が 古い枝に、咲いていました。 満開の🌸🌸桜のドームの、下から仰ぐと 花びらが軽やか、華やいだ空気です。 | |
たっぷり 花の雲のよう。 | |
新穂ダムから。 金北山を望めば、蕾の枝が揺れていました。 | |
買い物で、JAの売店に寄ったおりには もう直ぐの、入学に備えて 背中いっぱいの、大きなランドセルを背負った女の子。 ママと一緒に、登校の道筋を確かめているのか 新一年生らしい姿が見えました。 張り切っているように見えますし 心細そそうにも見えました。 ・・・桜の花が 校庭で待っていますよ。 私たち、佐渡の柿餅本舗も 新しい出会いを求めて 14 年目のスタート台に立ちます。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。