新穂潟上の天王さんと呼ばれ
親しまれている牛尾神社では

毎年、6月12日 13日に
例祭「天王祭」が催されています。
宵宮 
夕方からの奉納薪能を鑑賞に。
神社への入り口 鳥居をくぐって参道へ
開演を待ちます
涼しくなってきました
能舞台
火入れ式
権禰宜と巫女により、薪能の灯りを点けてまわります
牛尾神社 宵宮奉納薪能 「田村」
演能は 神月会

この夜の奉納薪能は、画像を記録され
「日本の祭り」 として
NST新潟総合テレビ にて 放送される予定。
日本の祭り 「牛尾神社例祭 天王祭」
7 月 28 日 午後 2 時より


翌日 6月13日にも
牛尾神社 本殿にて 神事が続きます
青空に幟が風にはためき
大きな音を立てていました。
本殿にて
例大祭 式次第
宮司の挨拶から 始まります

献饌 
神様への感謝と畏怖の念から差し上げる食物
お米 酒 海の幸(鯛) 野菜 果物 塩 水
天鈿女の舞 (あまのうずめ)
数年ぶりの奉納とか。

榊の枝をゆすって、舞います。
太鼓と笛は、トントン・ヒュ~ピ~ヒャラ

掛け合いの調子よろしく
明るく、快いリズムが本堂内に満ちてきます。
猿田彦の舞 (天狗の舞)
神明神楽
巫女 二人による神楽鈴が、シャンシャンと響きわたります
事代主の舞 ことしろぬし (えびす舞)
五段神楽

本殿には、神社の関係者しか上れませんので
巫女の舞いは、誰でも舞えるわけではありません。

伝統を引き継ぎ、守る意義の重さを感じました。

新穂地区の総代による玉ぐし奉納の後
前年度の総代によって、玉ぐしが奉納されました
大国主の舞 おおくにぬし (大黒舞)

大黒さまからのお菓子が参拝者に蒔かれ
《福》をいただいて帰りました。

潟上の鬼太鼓
地域の若者 爽やかな鬼さん達

神輿渡し
鬼太鼓を奉納の後、撮影させていただきました。
御旅所
佐渡市指定の文化財
樹齢およそ千年 「安産杉」
創建 1232 年の牛尾神社の杜は
鳥居をくぐって、参道を進めば静寂の世界です。

☆。。。。。。☆。。。。。。☆

隣に座られた方は、私は「大黒舞」をしているので
勉強させてもらいに来ました。

ハーネスを付けている盲導犬も、一緒に。
とてもよく教育されていて、お利巧にご主人の傍で控えています。
佐渡では、一頭だけが活躍しているのだそう。

地元の中学生も一緒に見学。

神社のお祭りは、地域の要となる大切な祭事です。

おだやかな陽ざしに恵まれ、神聖な境内の中で
永い時間を積み重ね、繋いでこられた祭事が
地域で守られていることは、とても幸せなことと感じる日でした。


新潟県の団子と言えば、
この笹団子をイメージする方が多いと思います。


友人が作り届けて下さったのは
草団子粉で、漉し餡を包んだ笹団子

子どもの日を祝って作る、お団子でもあります。



☆。。。。。。☆。。。。。。☆

実家のある地域では、団子と言えば
(茅カヤ) の葉で包む、お団子を作ります。

白い団子粉の中は、粒あんのことが多く
香りが良くて美味しいのです。

私にとっての故郷の味は、このお団子です。

先輩が、届けて下さったのは、なつかしいカヤ巻き団子

佐渡では、子どもの日を月遅れで祝いますので
<鯉のぼり>は、6月まで空を泳ぎます。

上新粉と白玉粉を合わせて、ツルリとシコシコ感のある団子を
スゲの紐でクルクルと巻き、縛ります。

簡単そうでいて、なかなか形よく縛れません。


台所で団子を作る母の傍には、
<美味しい予感>があって、嬉しかった思い出があります。


今では、カヤ巻きの団子を
家庭で作ることは、ほとんどなくなっていますが‥。


お祝いの日に作る特別食の、カヤ巻き団子。

<餡> は、畑で育てた小豆を、冬の農閑期に選別し
保存しておいたもので炊きます。

たっぷりの餡を包んだ、素朴で大ぶりな団子でした。

団子を包む、茅を刈りに行くのは男たちの役目。

団子を丸め蒸し器に入れ、待つことしばし
カヤの香りが増してきます。


蒸し上がったばかりの団子のアンコは、アッチッチだったな~。

カヤの葉で、指を切ったりもしたな~。


昔と同じように、カヤ団子を作る家庭は少ないかも知れませんが

子どもでも参加できる、季節の味を伝えられたら‥いいのにな~。


季節の素材で作る、お団子だからこそ
楽しかったのでしょう。


懐かしい味、いただきました (^O^)


《大人の遠足》は、月に一度
お弁当やおむすびを持って、一万歩を目標に散歩しています。

佐渡の地域ごとを、その場所が美しく見える時を選んで
すでに100回を重ねています。


今回は、大雨の予報が出ていましたので
予定を変更して、午前の部を中止し
午後に、雨がおさまってから集まりました。
今日は、みんなで花壇づくり。


この広場には
小さな神社の祠が祀られていて
集落の方々は、事あるごとに集まる場所です。

以前、その隣には保育園がありましたが
少子化のために、保育園が統合されて閉園となっていました。

子ども達の声が聞こえなくなって久しく
神社にお参りする人も、わずかとなっています。

そこで、地域のみなさんは
小さな公園を作ることを計画しました。

昨年は、境内の周囲に黄色と赤色のモミジを植えて
中央には《 枝垂れ桜 》をシンボルツリーにしています。

仕上げに、親しみやすい《ダリア》を植え花壇に。
花咲かじいさん 花咲かばあさん 活動開始
色とりどりの、ダリアの球根を植え込み中
小さな 諏訪神社 に お参り
手作り 花壇
《 佐渡のダリア園 》 完成 しました。


花壇を作るために
《大人の遠足》のリーダーさん達は、
堆肥を運び・丸太を運び・ショベルカーを操作して
準備万端の大活躍でした。
境内には、高い ホオノキ
大きな木の、高い部分に花が咲きますので
普通には見上げる花です。

この一枝は、友人が自宅の木から切り取ってくれたもの。

間近で見ると、意外と大きいことに驚きます。

次の世代のために
木を植え、花を植える。

木々に囲まれた、明るい陽だまりの
小さな公園となりました。
花は人を癒し、人を集めます。

ダリヤは花の期間が、7月~10月と長く続き
花言葉は、優美 栄華 感謝 豊かな愛情など。
花咲か爺さん 花咲か婆さんプロジェクトは
ワイワイ賑やかで楽しい作業でした。

場所は、350線の「田切須」バス停の側
ダリアの育ちぐあいを覗いたり、休憩にお立ち寄りください‥ませ。

秋の祭り
八幡地区の祭りは 9 月 15 日

秋の豊かな収穫を前に、神への感謝と
厳しかった労働の実りを祝います。
八幡まつり 
子ども神輿の、明るい声が近づいてきます。

早朝から、太鼓の音が遠くから聞こえ
また、近くから
移動しながら聞こえてきます。

八幡地区の青年会が、八幡神社で鬼太鼓を奉納したのち
一軒ごとに、門付けしてまわります。

朝 4 時 30 分頃、神社を出発し、夜は 11 時頃までの予定とか。


八幡のお祭りは、豆まき型と呼ばれる鬼太鼓。

登場するのは
黒面の豆まき翁 白面の翁
赤鬼 青鬼 二匹の獅子

家、家では
人にとりついた邪気を食べてくれると言われる獅子に、頭を噛んでもらい
疫病を退治し、悪魔を祓ってもらいます。

鬼や豆と呼ばれる翁の所作の意味を
古老に教えていただきました。

最後に爆竹を鳴らして終了するのは、八幡地区だけだそう。

我が家の玄関にも、地区の若者が賑やかに到着。

このお札をいただいたので
家内安全に過ごせます‥ね。

今年は
地区に伝わる、庶民の祭りや暮らしについて
伝統芸能の鬼太鼓を研究しているという
上智大学の学生が数人祭りに同行していて
いつもにも増して活気がありました。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆

今は、自家用の果物が実る時。

これは、
友人からいただいた葡萄。
友人の畑で実った葡萄は、ずっしりと充実の一房です。

青ブドウ独特の、さわやかな香りがします。
これほど立派な葡萄が自宅にあるなんて、楽しいでしょうね。
羨ましいかぎりです(^O^)
畑の片隅にある、ニラの花。

白の丸い塊の分量が丁度よくて、生け花に重宝しています。

花屋さんには、たぶん売っていないだろう花材ですね。

三年前に、ホームセンターで
苗木を買い求めた “ きんかん ”

種無し “きんかん” の札が立っていたのですが
ど~も違う のです。
粒も大き目 しっかり種あり。
さて、さて これは何 ???

絞って焼酎割にして、ちょうどいい香りだそうです。

酷暑が続いています。
毎日のニュースでは、
最高気温を記録した地域からは、
38℃ 39℃を越え、 40℃に迫る hot なレポートが。

佐渡は、そこまでにはなっていないけれど‥
焼けつくような暑さ‥
うだるような暑さ‥が予報されています。

普段は使わない表現が、今日はピッタリです。

お盆の準備の、12日13日のセールの目玉は盆花。

先ずは、ご仏壇やお墓にお供えするための
お花を求め、行列が出来るのが今朝。

近くのスーパーの売り出しは、7:00 ~。

JA佐渡の“よらんか舎”に至っては、
6:00 からの朝市に、長い列ができたそうです。


普段なら、ミソハギやオミナエシの他に
家の畑で育てた色とりどりの花を添えて
お供えしているのだけれど‥

「猛暑で、花が枯れてしまってね」
友人も、早朝の盆花買い出しの列の中に。

水不足のために、花は小ぶりで、
ツボミの状態のものも多いそうです。

沖縄・九州に大雨の被害を発生させながら、ノロノロ迷走した台風 6 号。

お盆には、次の台風 7 号も北上中です。


ご先祖さまを、お迎えする掃除を済ませ
お盆の準備が整いました。

お墓参りの後には、親戚や姉兄と
ゆっくり話しをしましょう。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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