小学校の前を通りかかったら、応援合戦の真っ最中。フレー、フレー紅組、フレー、フレー白組のエール交換に、小学生の10倍ほどの父母、兄弟、じいちゃん、ばあちゃん、隣のジジ・ババまでが、精一杯の声援を送っていました。
この学校も、もうすぐ廃校になるとか・・・・・。
今年は低温が続き、例年より数日遅れでの田植えとなりました。
東日本大震災では東北地方の多くの農家が、作付けできない状況となっています。
農家の方々の思いを察する毎日です。自然のありがたさと厳しさを改めて感じます。田植えには、曇り空の風のない日が稲苗にやさしいので最良とのことです。
今が盛りの桜の下で、佐渡の芸能を一度に見ることができる、真野公園桜まつりが開かれています。
春駒、佐渡おけさ、相川音頭、鬼太鼓など。毎日、交代で色々な演目が披露されます。佐渡の芸能のエキスを堪能できる楽しい機会です。(4月24日まで。13:30~15:00)開催されていますので、桜の下を散歩しながらお出かけになられては?
羽茂地区の祭りは、おいらん道中で賑わいます。桜もようやく開花し始めました。
地元の民謡クラブのお披露目もあり、自慢ののどをじっくりと聞かせていただきました。踊り手は指先まで神経がゆき届き、しゃっきりと素敵でした。
わが佐渡の柿餅本舗も出店、柿餅ののし餅、揚げ餅を、おかげさまで完売御礼!!
四月からは、どこかの神社や能舞台で能が奉納されるシーズンを迎えます。大膳神社から佐渡の能公演が始まりました。
演目は、敦盛。シテは中学三年生。堂々たる能楽師ぶりでした。仕舞の小学三年生もみずみずしく、可愛かった。能が身近な人によって舞われ、あちこちの能舞台を使って公演されるのは佐渡ならではのことです。
伝統を受け継ぐ若い二人は声よし、姿よし。
地元のお年寄りや、観光客、早稲田大学環境ロドリゲスの皆さんと共に楽しみました。
快晴の朝、獅子の舞いは軽やか。鬼太鼓の音は胸が湧き立つ強さにあふれています。
獅子さん休憩中。今年は若手の後継者を迎え、賑やかになりました。
氏子の家では、祝いの膳を用意して労をねぎらいます。煮しめ・巻き寿司・いなり寿司・酒粕漬け・お神酒。喉を潤すビール。若者達には鳥の唐揚げ・ウインナーなどが喜ばれるとか。
半日、家々を廻った獅子の草鞋はもうこのようになります。しばしの休憩の後、また元気に次の家へと出発していきました。鬼太鼓の一行を接待したこの家のご主人は、獅子の履き古した草鞋を大切に家の守りとして保存するそうです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。