パソコンが不調の間の出来事を・・・・メモにまとめてみました。
11/25 佐渡の農産物、食品加工品を集めての地産地消フェスタ
トキのむら元気館に於いて、「佐渡まるごとふれあい市」:
佐渡の柿餅本舗も出店、搗きたての柔らか柿餅、柚子餅、各種柿餅
多くの人との新しい出会いをいただき、たくさんお話をすることができました。
(^v^)
500円ずつ 地場産のものを
?柿もちと無農薬の柿の葉茶のセットでワンコイン
種類 豊富な野菜
地元の農産物やお菓子、漬物、乳製品などの加工品、食材の豊かさを集めたフェスタ。
ワンコイン・500円ずつ買い物籠に入れて、地元の産物を買い支え、地元を応援しましょう、という趣旨のワンコイン運動もスタートしました。
もう一週間も前になってしまいましたが、16日に真野新町まつりが開催されました。
たかみ獅子
農作業で使う、たかみで大きな口の獅子を作ってあります。ズラリと並んだ金色の歯をガチガチ・カタカタ鳴らして、集落の家を門付けして回ります。
厄を払い 繁栄を祈って一軒ごとに
すぐ隣組なのに、祭りの日がそれぞれ違います。春と秋は佐渡の集落ごとにお祭り、お祭り。
佐渡産コシヒカリの稲刈りが、毎日続いています。
今週は晴天が続き、順調に収穫が進行中 (^_^)/
作柄は上々で、おいしい新米がもうすぐ食べられそうです。
お年寄りも 刈り入れの手伝いに
「 若いモンに任せてある 」 と言いながらも、爺さん・婆さんも田んぼに鎌を持って参上。
遠くに 地区のお堂の屋根が光って
稲の色づき具合や田んぼの様子、順調に進む収穫作業などを、楽しそうに見守っています。
農家にとって、稲刈りは最も大切なイベント。
お年寄り達も現役の時代に戻ったように、皆さんが “ハイ ” な気分になっているよう です。
朱鷺と暮らす郷米
秋晴れをこの時の為に集めてくれたような、青空。
慣れない外仕事ゆえ、身体にはキツイ毎日でしたが、4日間の手伝いを無事に務める事ができました。
とんぼ と 小休止
五割以下に農薬を減らし、五割以下に化学肥料を控えた(五割減減)のお米が、 佐渡の認証米。
“ 朱鷺と暮らす郷米?” ?佐渡産コシヒカリの稲刈り、終了。 (^_^)/
稲作にかかる経費と収入については、収支のバランスがいいとは言えないのが現状。
‥ではありますが、家族が安心して食べられる主食を自分で作り、確保できることは農家ならではの幸せ。
朱鷺を守り育てるのが第一目的かのように、減農薬・有機農法がとり上げられがちですが、手数はかかっても、コストはかかっても汗をかいて土や水を守ること。
誇りをもって、農家では仕事をしています。
水路に空を写して
水路を覗くと、ドジョウがピクピクと動き、水面の電線が揺れて見えました。
とんぼが金色・銀色に羽を光らせ飛び交う風景、豊作を祝ってくれているよう。 (^o^)丿
9月7日は、羽茂地区の秋祭り。 乙祭りとも呼ばれています。
日中は秋植えの白菜、キャベツ等の野菜苗が“ 市 ” に並べられ、
夜には草苅神社で、奉納能が舞われました。
杜若 ( かきつばた )
奉納能 番組
かきつばたの精
地
地元の方々が、熱心に稽古を重ねての奉納能。
萱ぶきの屋根が美しい 能舞台
開演の前に能の会の代表から、奉納能を続けることの意味、感謝が述べられました。
会を支えてこられたお仲間が、この一年間に3名お亡くなりなったことが報告され、ご冥福を祈って舞う会でもありました。 静かな夜の、静かな能の会でした。
真野地区では、7月15日は麦飯まつり。
新町の通りを中心に、麦の収穫時期を祝って来たまつりが、麦飯祭りです。
‥今は麦畑を見かけなくなりましたが、季節の言葉として残っています。
蕎麦を打つ スタッフ
つけ合わせの 煮物 漬物
“ ゆい ” では、町の賑やかしになるようにと、打ちたての蕎麦を食べていただくことに。
自宅の野菜をバザー価格で提供したり、手作りの笹団子、お赤飯などを準備。
畑で採れたばかりのナス・キュウリ・カブを漬け、蕎麦のおかずとして添えました。野菜の甘さと食感が旬そのもの。
我が佐渡の柿餅も、皆さんにたくさん食べていただこうと、試食会で参加しました。
途中でにわか雨となった為、“ ゆい ” ?を休憩所として利用していただきました。
初めて立ち寄った人同士が、お茶を飲みながら自己紹介しあったり。
人を紹介しあったり、雨宿りの間に、新しい人と人との繋がりが生まれたようです。
午後の4時から 麦飯を商工会が用意
お祝いの “ 麦飯 ” ですので、喜んでいただきました。昔ながらの麦を炊き込んだ握り飯です。
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夜八時からは、新町大神宮で「真明座」により、文弥人形が演じられました。
近松門左衛門 吉野都女楠 麦盗人の場
熱演 太夫さん
座長の川野名さん と 演者の紹介
公演の前に、座長が話のスジを説明して下さいましたので、とても解かり易く文弥人形を見る事ができました。立ち回りのリズムや太夫の語りが、熱を帯びて激しい舞台でした。
文弥人形が演じられているのは、佐渡の他では全国で2ヶ所だけだそうです。
佐渡に伝わる重要無形民俗文化財の文弥人形。
今回は真明座に、新しい座員が加わっての公演でした。
麦飯 と 公演の筋書資料
そして、またも、麦飯をいただきました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。