田んぼにトラクターが入り、水が張られてきました。

畑でも、とても忙しそうな人の動きがみえます。

 

おだやかな陽ざしに誘われて、水芭蕉を訪ねてみました。

元は田んぼだったところに、荒れるよりは花をと、植えられたのだそうです。

水芭蕉

水芭蕉

ゆずろ公園近く

山の中の、水が澄んだ湿地一面に水芭蕉

一面に

一面に

「三日前にも来たのよ、

白い花がみごとだったので、今日は友達を誘ってね」

「たった今しがた、朱鷺が鳴きながら飛んで行ったところでね」

「下から見上げたら、羽がとっても美しかった~」

・・・と、楽しそうな二人連れ。

 

車を降りてから、水芭蕉の沢までの途中には、急な登り坂はありますが

明るくて、迷わずに行ける道があります。

清楚な ??

清楚な 雪割草

道の傍には、咲き始めたばかりの山野草が可憐にちらほら。

春蘭

春蘭

すみれ

すみれ

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

オウレン 花のあと

オウレン 花のあと

 

「この奥に、カタクリが咲いていますよ~」

かたくり

カタクリ

明るく声をかけてくれて、

「ごゆっくりねぇ」と、先に帰って行かれました。

 

木々の若葉も、少しずつ淡い緑色になりはじめたところ。

葉っぱの形や色も、可愛い芽生えの姿。

 

どの花も、群れずに一輪。

凛として咲いています。

 

花の名前や木のことを、もっと知っていればなと思う時です。

 

今日は、小学校の入学式が行われた佐渡。

我が家では、

冬タイヤから、やっとタイヤ交換をしました。

 

人気の、羽茂・大崎の種蒔き桜へ

満開

満開 です

花の色は、白っぽい感じになりましたが

枝の先まで、みごとな花を咲かせています。

ごつごつとして、黒く力強い幹の姿。

古木の少しの傾きと、根本の藁葺の庵が絶妙なバランスの美しさ。

大崎の真ん中で、華やぎを見せています。

 

一本桜ならではの、大きく逞しい存在感です。

 

晴れれば、花を求めて。

 

今日は、両津へ。

梅津の真法院の苔梅を訪ねました。

 

フェースブックで、友人が教えてくれたのは《苔梅》

苔梅

苔梅

幹にはびっしりと苔が覆い、威容を誇っています。

美しい花びらは、淡い紅色の八重。

 

すぐ近くの羽黒神社まで、醤油造りの箱根清水を汲みに何回も通っているのに、

真法院の苔梅の存在を知りませんでした。

苔梅

真法院の苔梅

桜花は人を呼び、わたし達の前にも

軽自動車に分乗しての、お母さん方の団体さんが 7 人。

 

「丁度いい時に来られてよかった~」

「きれいねぇ」

 

「ここの次は、大慶寺の桜の並木を散歩してから

お昼には、何か美味しいものを食べようと相談しているのよ~」

…と、花めぐり遠足のご様子。

 

どう見ても、 70 歳をとうに超えていそうな先輩がた。

乙女のように、賑やかで、笑い声が絶えません(^O^)

 

隣に咲く桜は、地面に触れそうなくらい枝垂れて、揺れています。

盛りの梅と桜が一緒に見られるとは(*^^)v

桜 

たっぷりの花

たっぷりの桜

軽やかな花が目当てで出かけましたが、

幹の太さや傷もコブも、歴史の永さが品格を物語る、

苔梅を知った喜びの日になりました。

 

陽ざしがぽかぽか。

子供たちは半袖になって、外遊びに夢中でした。

 

絶好の花見日和なので、ドライブへ。

羽茂川沿い 桜の道

羽茂川沿い 桜の道

満開の桜の通り。

桜のトンネル

ちょっと遠回りでも、桜の下を自転車で走る人あり。

校庭に

春休みの校庭を囲んで

学校には、桜が似合います(^O^)

川の堰に ゆらゆら揺れて

 

ここ羽茂川沿いは、歌碑が立ち並んでいる事でも知られている所。

歌碑

歌碑

転作と 決めし田の面の 雪解けて 緑かなしく 萌ゆる若草

 

歌碑

歌碑

待ちまちし 春陽したしも おろしたての 地下足袋かるく 野菜畑うつ

 

短歌を詠む生活が日常としてあり、

農業者としての思いが、スッ~と伝わってきます。

歌碑をたどっての、ゆっくり散策もお薦めのコースです。

古木の風格

古木の風格 羽茂・村山集落にて 李

すももの古木から、香りが強く漂っています。

 

藪椿

藪椿

藪椿も、甘く香ります。

椿の大木が多い島ですが、ここでは生垣として活躍。

 

佐渡警察署 付近

佐渡警察署 付近にて

たっぷりの花をつけた、みごとな一本。

 

事務所の方に、お話を聞くと

雌雄の木を買ったけれど、一本は別の所に植えたため実を付けないそう‥。

「やっぱり一緒に植えた方がよかった‥かな」

「大きな実をつける桜んぼ🍒の苗と聞いたんだけれど」と、(^O^)

雪のような白さ

雪のような白さ すももでした

ぐるり回って、赤泊へ

レンギョウ

レンギョウ 赤泊

明るい、かたまり。

ドライブしてみると、あそにも、ここにも

桜・すもも・辛夷・モクレンなどが、今、花盛り。

 

納品の帰りに見かけた、白っぽい桜の花

新穂

新穂 にて

公園でもなく、庭園でもないけれど、

ここかしこに、光を浴びて、

堂々とみごとな花を咲かせている木が多く存在していました。

 

桜に誘われて出かけ、

花めぐりの楽しい半日になりました。

 

ご近所の、苗代づくりが始まったようです。

 

賑やかで、活気ある声が聞こえていました。

田んぼを耕して

田んぼを耕して

滔々と流れる水路から水を引き込み、前日から準備をしていた田んぼ。

苗代

苗代

ビニールハウスで苗起こしをすることが、多い中で

田んぼでの苗代は、佐渡でも貴重になってきました。

丈夫な苗が育つのだそうです。

 

その田んぼの畦には、小さな花たちが。

つくし

つくし

たんぽぽ

たんぽぽ

オオイヌノフグリ

オオイヌノフグリ

澄んだブルーの、道端でよく見る野草。

可愛く清楚なのに‥、

残念な名前なのが可哀そう。

 

他の呼び方はないの?

そこで、《検索》してみました。

すると、ありました、ありました(*^^)v

 

和名は、

<瑠璃唐草>という素敵な名前。

花言葉は、

「信頼」「忠実」「清らか」

あまり知られていないのが‥残念。

 

名前??

名前 ??

名前 ??

名前 ??

間もなく田植えの支度が進めば、

畦の雑草として、刈られてしまう小さな花たちです。

が‥、よく見れば可愛い(*^^)v

名前を知らなくて‥ ゴメン。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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