夜半から雨の音、風も強め。
佐渡の田植えは、8 割方は進んだようです。
水の張られた静かな平野が広がって、美しい風景にみえます。
風が苗をなびかせていますが、しっかり田んぼで列を作っています。
植えたばかりの稲苗は、始めは黄みどり色ですが
数日経つとシャンと上を向いて伸び始め、緑色に変化してきました。
無事に根付いた様子に、ほッと安心。
空の向こうから雲のきれ目が見えて、明るくなってきました。
雨が大地を潤し、植物を育て、やがては海ヘ。
山から平野までを豊かにつないで、一面の緑色。
夜には、この田んぼから🐸達の鳴き声が聞こえてくる季節になりました。
ケロケロ・クワックワッと、🐸の大合唱。
鳴き方が色々で、三っつの鳴き声とリズムが聞き分けられて楽しい。
お風呂の窓を開けて聞くのも、オツな田舎暮らし、かな。
冬の間、枯れ木ばかりだった山に、緑が復活してきました。
淡い新緑が萌え出し、何とも優しい色あい。
道脇には、花を付けた木々が。
久しぶりに一粒、含んでみると
渋くて、酸っぱいグミの実。
懐かしい( ^^)
おままごとで、グミや小判草やたんぽぽの花などを、
フキの葉っぱに乗せて遊んだものなのだけれど‥。
今の子供たちは、お花で遊ぶなんて‥あるかな?
《休猟区》の看板を、木が飲み込むとは‥年月の成せる凄さ。
以前には、看板の文字が読めたのですが、
もう少しで、完全に覆われてしまいそうです。
萌え始めたばかりの山は、艶やかな緑色の分量を増して美しい。
さあて、春来たりなば夏遠からじ…か、今この新緑を楽しもう。
曇りで、もう直ぐ雨が降り出しそうな気配がしています。
ホームセンターには、各種の野菜苗が揃ってきました。
雨の前に、
畑に野菜を少しずつ、キュウリ・茄子・トマト・ピーマンなど
植えたいと思っています。
☆。。。。。☆。。。。。☆
今日は、貴重な干しぜんまいをいただきましたので、
さっそく、
水を何回も替えながら、戻しています。
ふっくらと、もどりました。
定番のお煮付けで (^^)v
これは、八幡芋。
畑にいたら、「これも植えるといいよ」と、お隣から種芋をいただいたもの。
佐渡伝統野菜で、ここ八幡地区の砂地で作られている小振りの芋。
キメ細かく、もっちりとした食味の芋。
今、植えても、収穫は晩秋の霜が降る頃。
佐渡の中でも流通が少なく、
地域特有の野菜として、里芋とは区別されています。
次回は、鶏肉とで、鶏汁風に煮てみます。
美しい水フキは、葉を落とし皮をむいてから茹で、直ぐに食べられる状態のもの。
癖のない、少しのヌメリとシャキシャキした食感が特徴。
季節の山菜が次々と現れ、どこまで続く?
今年のアルビレックスが、大躍進中です。
開幕以来 10 勝 3 引き分け、負け知らず。
アルビレックスが、念願のJ1に昇格した時も、
J2でなかなか成績を残せなかった時にも
ず~とファン。
Jリーグが誕生したのは、 29 年前の今日。
1993 年 5 月 15 日でした。
その日、サッカーを始めたばかりの息子は父親に付き添われて、
あこがれの国立競技場で、オープンセレモニーをスタンドから見つめていました。
レーザー光線が会場を照らし、国歌独唱の後、
Jリーグの第一戦目が、19:30キックオフ。
プロリーグの開幕戦となったのは、
横浜マリノス Vs ヴェルディ川崎。
今では、レジェンドと呼ばれる存在になられた、名選手たちの名が記録に残っています。
サッカーに魅せられて、プレーに熱中した選手ばかり。
ヴェルディーは、
三浦知良・ラモス瑠偉・都並・柱谷・武田・加藤久・菊池新吉・北澤‥監督は松木安太郎
マリノスは、
松永・井原・水沼・木村‥監督は清水秀彦
外国人の選手は、エバートン・ディアス・マイヤー他
目の前のゴールネットに、サッカーボールがつき刺さった瞬間から、
ず~と熱戦の歴史が刻まれてきました。
チアホーンが吹かれ、チームの旗が打ち振られ (^^)v
Jリーグ百年構想が、本当に実現できたら素晴らしいな‥と、思いながらも
夢のような話にも思えたものです。
◎ 世界レベルの、緑の芝生のグランドを日本中に浸透させ
◎ 《地域に根ざしたスポーツクラブ》を核として、豊かなスポーツの文化を
サッカーを通して育てること。
◎ 町の名前を冠したサッカーチームを、
どんどん誕生させようと言う計画。
観る・する・参加する。
DO ! ALL SPORTS
スポーツで、もっと、幸せな国へ
百年構想のスタートでした。
少年野球のチームはあっても、サッカーのチームはまだまだ少なく、
砂ぼこりが舞い、雨の日は泥んこのグランドしかない時代。
サッカーボールを追う子どもたちが、「夢のピッチは国立競技場」と言える、
憧れの場所となった日。
アルビが、反町監督のもとで J1 に昇格してからは、更に楽しみが増えました。
ジェフ千葉との試合があれば、マフラータオルを巻いて、
新潟の応援席で一緒に声援してきました。
新潟のフェアプレー精神は、
相手チームの選手の怪我には、プレーを止めて対応したり‥
応援も紳士的で、知られています。
お互いが、走って、動いてのサッカー競技ゆえに、
危険を避けるために、守らなければならないルールが多いのは、
相手の為でもあり、自分のためでもあり、大切なことです。
自分で考えて、プレイする。
チームの仲間と、ゲームを作る楽しみを知る( ^^)
単純に、グランドを元気に走り回り、
友達と楽しく遊ぶところから始まった、
我が家のサッカー歴は、今や 30 年。
アルビレックス新潟の活躍で、ファンの応援の熱は増すばかり。
美しいピッチで、
翔けアルビ 《白鳥座の王》(^O^) !(^^)!
明日の試合も楽しみです。
五月のまぶしい陽ざしがあふれた日。
さわやかな すずしい 新緑です。
光を透して、もみじ輝く。
若い緑の傘の下は、心も軽やかに。
花の寺として知られる、長谷寺の牡丹
深い色あいが素敵。
盛りを少し過ぎていましたが、静かな境内で咲いていました。
コロナ禍の中
おだやかな、毎日が過ごせている佐渡。
新緑のモミジの、妙宣寺。
五重塔が、逆光のためシルエットになってしまいましたが‥
静かな、午後の散歩でした。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。