今日も寒かった、大寒の日。
枝の上に、重そうな雪が降り積もって
今日は、このくらいふんわりと。
佐渡市は、水道の凍結に注意するようにと、
防災放送を繰り返しています。
急速に患者が増え続ける、新型コロナウイルス「オミクロン株」
新潟県をはじめ、16の都や県に、まん延防止の重点措置が発令されました。
更なる自粛が求められることになるようです。
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先輩が羽茂のビニールハウスで育てる、完熟苺。
プレゼント用と自宅のジャム用に、2 種類をお願いしました。
羽茂(はもち)愛にあふれたラベルです。
よ~く見ると、羽茂で守られている芸能 “ つぶろさし ” が描かれています。
熱心に苺栽培の研究をされ、新潟県の最優秀賞を何回も受けていらっしゃる農家さんです。
小粒で色が濃い、摘みたての新鮮な苺で作るジャムは最高のデキになります。
瑞々しくて、美しい苺をいただくたびに、
質が高くておいしい苺を育てるという、強い自信と喜びを感じます。
「仕事は、楽しくなくちゃ」 ね。
おけさ柿を加工し《柿餅》を作る私たちは、
試作品を作る度にお訪ねしては、
率直なアドバイスをいただいてきました。
いつも応援してくださる大切な先輩なのです。
素材がよければ、当然おいしい苺ジャムとなりました(^O^)
雪がチラついています。
出かけるのも億劫なので、家でゆっくり過ごすことにして、
今日は、台所で保存食を作ることにします。
豚三枚肉を生姜・長ネギで下茹でし、角煮を。
ゆっくり長めに水煮した、豚のラードを取り除き、
作るたびに、味付けを変えてみていますが、
まだ、コレと定まっていません。
今回は、味醂ではなく、蜂蜜を入れてみました。
甘さの質が変わり、しっとりやわらかに煮えるそうです。
例によって、クックパッドを参考に味付けしてみました。
残ったら、一個ずつ別に冷凍保存し、
チャーハンに刻んで入れるといい下味に、とても便利。
煮卵も好きなので、角煮を作る楽しみのひとつです(^O^)
雪が積もりました。
およそ5 cmくらいです。
たかが5cm ですが、されど5cm 。
雪がクッションとなって、外を通る車の音が静かに聞こえ、
窓から入る光で、家の中は明るく見えています。
佐度にUターンする前には、
(冬タイヤを付けておらず)
雪の時に、車を運転するなんぞ‥‥考えられないことでした。
避けたくはあっても、
納品や生活のあれこれがあり、出かけざるをえない雪の日があります。
今日も、恐る恐る出かけてきました。
☆。。。。。☆。。。。。☆
友人から、榧(かや)の実をいただいたので、
これで、《榧の餅》を作ってみようと言う事に。
香ばしい榧の実を
精油がたっぷり榧の粉。
叔母は、茹でた野菜を榧で和え、冬だけの特別メニューにしているそうです。
艶つや肌の餅
お煎餅🍘やクッキーを焼いて、お菓子を焼いて楽しまれている地方もあるそうです。
佐度では、赤泊地区に多く残された榧の実を加工している
佐度赤泊 かやの実会 さんが
「かやの実かりんとう」を作り、親しまれています。
https://sado-kayanomi.com/
ぜひ、味わっていただきたい特産品です。
初めての、
さわやかな香りの、なめらかな《榧の実 餅》
美味しくて、個性ある変わり餅が完成しました。
嵐と穏やかな日を繰り返しながら、毎日が進み
いよいよ年末が迫ってきました。
昔は、
正月を迎える準備に、ガラスを拭いたり、柱を磨いたり。
大掃除の手伝いをする、子どもの仕事がありました。
忙しく、しめ縄を作る父や鏡餅を搗いたりする大人達の側で、
料理の出来上がりが待ちきれなくて、ワクワクでしたが‥。
年寄りだけの所帯の今は、正式なことは端折って、
簡単に正月を迎える準備を始めています。
プツプツ、シャキシャキ、
正月にしか、食べることが無くなった料理。
これだけは欠かせない、いつもの黒豆。
「まめ」に ( 元気に ) 暮らせますように。
ご飯のおかずにも、お正月の間とても重宝です。
十日ほど前に漬けた、白菜漬けがいい具合です。
蒲鉾も伊達巻も、正月前からもう出ずっぱりです。
この打ち豆は、姉が作ってくれたもの。
煮ると、ふっくらして、いい出汁がでます。
普段は、煮物もあまり作らなくなりました。
鶏モモ肉・レンコン・ゴボウ・こんにゃく・人参などを、ひじきと煮てみました。
年越しの準備をしながら、台所に長く居ます。
ストーブに鍋をかけ、煮しめを作ったり、煮豆を煮たり。
少しだけ、ゆっくりとした時間が流れています。
年末の支度を少しずつ始めています。
‥が、お誘いがあって
「ガマズミでジャムを作ってみたから、味見をど~ぞ」
なんと魅力のある色。
山道で、見かけることはあっても、
ジャムを作る程に集めることは、至難のワザです。
実を集め、煮て、種を濾したそうです。
まず、
ヨーグルトのソースとして、きれいな色を楽しみました。
酸っぱさも、あと口に残るわずかな渋みも “ 木の実 ” の自然な味。
「お餅を搗いたらどうなる?」
と、言うことで作ってみました。
ガマズミの存在を充分に感じる、初めての《ガマズミ餅》
淡いローズピンクです。
期待した鮮やかな色は、まだ出ませんでしたが、
次回はジャムの分量を、増やしてみよう‥と言う事に(*^^)v
こんなことをするのも、
佐渡のお餅屋さんの、秘かな楽しみです。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。