今年も、軽ろやかな花の色。

羽茂 大崎のエドヒガン桜

古木の風格と枝ぶりが好きで、毎年通う種蒔き桜。

樹齢は、250年~300年とか。

二人、三人と、連れ立って訪れ

桜の下に静かに佇み、静かに去って行かれました。

近くの集会所 と 奥に大滝楽舎の桜

こんがらがった生き方をしてきたんだね
わさびの花 えんれい草

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

13年前に、柿餅本舗として創業したのが、ここ羽茂大崎でした。

黙して存在し続ける孤高の一本桜は、地区の中心にあって大切にされています。

八幡町に加工所を移転してからも、毎年この季節になると

法乗坊の桜に逢いに来るのを楽しみにしています。

佐渡の稲つくりが始まり、

あちこちの田んぼに人が出て、活気づいてきました。

メーカーごとの色分けで、オレンジやブルーの機械が目立ちます。

☆ ☆ ☆

田んぼの畦には、高速あぜぬり機械あり。

力強く働く車名は、超耕速カドヌール (^O^)

ウイットの効いたネーミングに、フフフ。

田んぼの水をきちんと保つには、畦ぬりが大切。

畦ぬり仕事は重労働のため、大活躍の機械となり、

春の田んぼ造りの一番初めに登場します。

続いて

田んぼを耕す、トラクター

耕して、耕して、キメ細かい土作りが仕事の機械です。

稲作りのグランドを、整える風景が見られる季節。

耕された田んぼには水が引かれ、田植えの準備が進んでいます。

活躍の時間は短くても、働く農耕車に助けられて

佐渡の米作りが成り立っています。

高価な機械のため、お米からの収入とのバランスを考えると・・

と、言いながらも

昔には戻れないのが実情です。

土にまみれてこそ、実力を発揮して、

素敵な働きぶりを見せる力もちの車たちです。

☆  ☆  ☆

働く自動車が大好きな孫が見たら、喜ぶだろうな。

白魚

早春のいっときだけ獲れるという“白魚”

🐡  🐠  🐡

「子どもの頃から、川で獲るのが楽しみでね。スグに食べてね」と、

お隣さんからピチピチと跳ねている、白魚をいただきました。

泳ぐ 白魚

「卵とじで食べてよし、かき揚げ天ぷらも美味しいよ」とのこと。

海へすぐの河口に、石を並べ簡単な仕掛けをしたのだそうです。

貴重な旬の魚です‥が、踊り食いにはチョット勇気がいります(*^^)v

アマドコロ

たくさんの美しい山菜を、いただきました。

肉を巻き、ボリュームを出し濃いめに味つけしたり、

酢味噌で、シャキシャキの食感を楽しんだり(^O^)

少しだけ我が家で食べることとして、

その他のほとんどは、食堂を経営する友人にお届けして

季節の味を、メニューに生かしてもらうことに。

椎茸

かわいい、ふっくら椎茸。

冬菇が、いっせいにホダ木からに出てきたそうで、

「食べて、食べて」と、“原木したけ” をいただきました。

肉厚のツルリとなめらかな食感が魅力。

甘辛めに味をつけ、熱々を混ぜご飯に(^^)

食べきれない分は、乾燥機にかけ干し椎茸にして保存します。

お出汁として、年中お料理に使って重宝しています。

春の味いろいろ、いただきもの生活です。

暖かくなったり、冷えをくり返しながら、

春が、佐渡に渡ってきました。

春の味、海藻をいただきました。

ぎん葉草

ぎん葉草

ツルツルぬめりと、シャキシャキ感。

ぎん葉草

ぎん葉草

ピリ辛の酢味噌味にしようと思います。

ワカメ

ワカメ

ワカメ

若布

湯通しし、小分けして冷凍保存します。

お味噌を溶いた後に入れれば、即席ながら本格ワカメ汁に。

ワカメ

ワカメ

歯ごたえも緑の色も、生の美味しさそのまま。

とても、重宝しています。

ワカメの茎

ワカメの茎

イカやタコと、酢の物にすればコリコリ食感。

佃煮にすれば、干し椎茸やしめじ、生姜と相性よし。

友達の漁師さんが、一番おいしい今と言う時に、届けて下さった若布。

魅力は、磯の豊かな香り。

素朴なご飯のお供に、春の旬を味わう幸せです。

いつもの、土手にも春が。

わさび菜

わさび菜

山葵の辛味を引き出す

山葵の辛味を引き出し中

ツン、ツ~ン。さわやか~。

からし菜

からし菜

柿畑の片隅に、葉っぱのギザギザが生えてきました。

ふきのとう

ふきのとう

フキの酢味噌 フキ味噌

ふき味噌    蕗の酢味噌

定番は天ぷら、ふき味噌・蕗の酢味噌などで。

ご飯 ふき味噌

ご飯 ふき味噌

ほろ苦と香りを楽しみます。

どれも、

お店で買うことなく、畑の縁や土手で摘める野生の菜っ葉。

かわいい ぼんぼり

かわいいぼんぼり ミツマタ

庭の片隅に。

 かわいい 水色

かわいい 水色 オオイヌノフグリ

田んぼの畦に。

金の生る木

金の生る木

彼岸を過ぎたので、玄関から鉢を外に出しました。

花束にはならない、そこらへんの小さな花たち。

先週、搾った醤油のオリが沈み落ち着いてきました。

今日は、瓶詰め作業をします。

いよいよ 瓶詰め
順調です

佐渡の醤油

生しぼり 醤油
生しぼり 醤油

火入れ前の、搾りたての醤油です。

甘み成分や添加物が無い、昔ながらの醤油は、

我が家の楚々とした食卓にある、手作りの贅沢な一品です。

産膜酵母が発生しないように、冷蔵庫で大切に保存しています。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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