初夏の佐渡は、花の季節。 トビシマカンゾウは咲いたかな? おだやかな陽気に誘われて、大野亀までドライブ🚗 | |
途中の風景を、レポート。 車輪梅(シャリンバイ)が、たっぷり花をつけています。 潮風に強いのか、陽ざしの強い海沿いの街路樹として見かけます。 |
生垣に、ピンク色のシャリンバイも植えられて 美しく咲いているのも見かけました。 | |
外海府への、海岸沿いの傾斜地に、群れて咲く大振りの白い花。 名前を知らなくて、いつも??でした。 友人が「ああ、あれはね」と、 教えてくれ、やっとスッキリ。 | |
浜大根も、道に沿って、あちらこちらに群れて咲いています。 お刺身のアシライに、 ハマボウフウなどと登場し、 おしゃれに盛り付けられ、季節感を楽しむことも。 | |
海側の浜に沿って、ハマヒルガオの淡いピンク色も点在し やわらかい雰囲気を醸していました。 | |
佐渡を自転車で巡る 《佐渡ロングライド210》の、名物となっている急な登り坂。 | |
おだやかな入り江の風景。 跳坂(はねざか)が、正しい呼び名のようです。 | |
青い海、銀色に光る海を、左側に見ながら、 さらに、進んで‥ | |
大野亀ロッジに到着し、テラスで休憩。 今年も、 満開には少し早かったようです。 見頃にお迎えする、お客さまのために、 広場も散歩コースも美しく整備されていました。 | |
そのまま、ぐる~と内海府へ。 コロナ禍で休止が続いた《佐渡ロングライド210》の およそ半周分。 若葉が光と影を作る木陰の下を、ドライブしてきました。 楽しんだのは、自然の中にある野の花たち。 トビシマカンゾウは、6月に入ると見ごろになるようです。 | |
夕方から、やさしい雨の音が聞こえています。 裏の田んぼからは、青🐸たちの鳴き声が賑やか、ケロケロ。 愛嬌のある姿が見えるよう (^^)/ | |
今日の柿畑の様子。 |
目に青葉 おけさ柿の畑。 柿の花の蕾と、葉っぱの光がやわらか。 |
淡い緑色が一面に広がっています。 |
柿農家さんは、これからは《摘蕾 テキライ》に取り組みます。 健康な柿の実を育て、栄養分が実に集中できるように、 たくさんの花から間引く作業。 佐渡のブランド柿、おけさ柿が、無事生育しますように。 |
やわらかい山椒の芽が、畑の隅でいい具合になってきました。 | |
木の芽の味噌に | |
米糠でやわらかく煮て、あく抜きした筍を、かつおだしメインに煮含め 爽やかな香りと、すっきりした辛味の山椒の味噌と合わせてみました。 今までは、お料理の上に、山椒の葉を一枚そっと置いて‥ 絵ずらだけを真似てはみても、本当は味わっていなかった‥私。 少し大人になって、やっと山椒の魅力に気づけるように。 たっぷりの新芽を摘んで、すりつぶして味わう。 山椒の新鮮な緑も素敵です。 | |
佐渡の田植えは、順調に進んでいるようです。 田植えの終わった田んぼには、水が満たされ鏡のように光って見えます。 | |
佐渡のお米作りのスタート風景。 農家の願いを込めて、田んぼを見守り、見回わる毎日が始まりました。 私たちはお米大好き、ご飯党。 小まめに精米所に通い、ご飯を炊いています。 | |
今日も、精米をしに(^O^) 精米機の傍には、農業機械の販売店があり、 新品の田植え機を、トラックに載せる作業中でした。 今から、オーナーさんに納品するところとのこと。 「やっと、出番がきました」 |
何でも、 GPSが装備された、お利巧さんのメカなのだそうです。 佐度では、高齢化などで稲作ができなくなった田んぼを 農業法人が請け負い、耕作することが多くなっています。 個人が所有するには、高価な大型の田植え機やトラクターも、 組織で持てば、作業の効率がよくなるのでしょうね。 野暮な詮索ですが‥ イカ程のお値段なのか‥な? 気になります。 どうぞ、ご活躍ください (^^)/ |
自分で作る、季節を味わうおやつは楽しいもの。 春は《草の餅》 やわらかいヨモギを摘んできました。 | |
ヨモギをたっぷり入れた、お餅を作ります。 先ずは、よ~く洗って、アク抜きから。 | |
先輩がおっしゃるには、 「ヨモギは、子供の日を過ぎたあたりから香りが強くなる‥」そう。 そうだったのか~。 春一番に摘んだヨモギの、若草色はとてもきれいですし、 アク抜きは、抜きぐあいと、残しぐあいが肝心 (^^)v どちらも楽しい、春の色と味です。 | |
自然の色はなんて美しいのだろう。 お餅を作るたびに、感動します。 | |
今日は、定番のきな粉でいただきます。 大豆を石臼で二度挽いて、なめらかなふっくらきな粉。 ヨモギ餅は香りたっぷり、少しホロ苦。 | |
待っていて下さるお客様に、 さっそく季節の味《よもぎ餅》を、お送りできます(^O^) | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。