今年もバラに誘われて
西三川のさかや農園さんへ。

バラ園の入口には、
梅花空木が純白の花をゆらし、
清潔感あるかすかな香りを放っています。

さて、これから
りんご園の周囲に植えられた薔薇を、畑に沿って巡ります。


気品を感じる、純白の花。
ゆらゆら、風にゆれて。
つぼみが可愛い

ツル薔薇は、咲き始めたばかり
畑では、りんごの実を間引く作業と、草刈りで忙しそう。
明るいりんご園です。

林檎は、お日さまを浴びて大きく育ちます。
林檎の緑色の葉っぱをバックに、花の色が冴えてあでやか。
青空に、こんもりと黄色のドーム。



初めて見る、不思議な木の実。
プルーンの実だそうです。

プルーンも林檎と同じバラ科の植物。
実の生る植物は、その先に楽しみがあっていいですね。

枝に、たわわでした。

さくらんぼも、バラ科の植物。
つややかに輝いて、指先に飾りたいルビーのような粒々。

さかや農園さんは、薔薇の季節だけオープンガーデンに。

明るい人気のバラ園を、
笑顔の人が、入れ代わりながら訪れた
さわやかな日でした。


快い風が、ふぅ~と通り抜ける日です。
羽茂へ行く用がありましたので、
晴れている今日に、
このコースにしようと、
寄り道しました。


柿畑の一画に、あでやかな薔薇の道。
通りぬけると、晴れやかな気分になれる道です。


ちょっと休憩した時には、いつも、ここに車を停めます。

人面岩と呼ばれている岩は、
ハンサムな横顔を見せ、今日も静かにたたずんでいました。

肩に一輪の岩百合を咲かせて、ちょっとダンディ。
とても似合っています(^O^)

以前なら、《ド根性○○》と表現されたでしょうが、
アスファルトの道に、大切に守られて咲いていました。

毎年、花の数が増えて
大きな株に育ってきた岩百合だそうです。

途中では、渋くて甘酸っぱい思い出の
懐かしい、グミの木を発見(^O^)

こんなに大木なのに‥、何回も下を通っていたのに、
赤い実を見るまで、気づきませんでした。

一粒、食べてみると
あ~~ やっぱり渋~ 酸っぱぁ~。

子どもの頃、赤い色に誘われて
かじった思い出が、よみがえりました。

出かける度に、小さな発見があって楽しい!(^^)!


取れたての
ぷりぷり シャキシャキのスナップえんどう。

茹でたてを、サラダで味わいました。


無農薬の野菜を育てたいと、ハウス栽培をお友達が始めました。

地元産だけで、今朝は野菜サラダが作れました。
うれしい(^O^)
(今回は、レモンだけ広島産)

塩をぱらり、レモンをギュと絞っただけで、
大き目の野菜サイズの簡単サラダ。

スナップえんどうの少し青い香りと、すっきりした甘さで新鮮な食感。
ラディッシュは、キリツと辛め。

家族のために、無農薬で育てた野菜を食卓にのせたいという思いから始まって、
大きなハウスを建て、栽培を始めることにしたそうです。

初めての収穫を迎えた、つやつやのスナップえんどう。

若いご夫婦の実行力で始めた、無農薬での野菜作り。

これから、佐渡でますます広がり、
地元に喜ばれ、定着して欲しい農業です。

初めての出荷は、
JA佐渡の地場野菜《よらんか舎》と、エーコープ新穂店にてデビュー。

「安全でおいしい野菜を、思いを込めて丁寧に作っています」
すがすがしい意気込みを、語ってくれました。

これからは、
とうもろこし・いんげん・枝豆・完熟トマト‥
次々と登場予定(^O^)

お二人の育てた野菜を、地場の売り場で見ることが多くなるはず。

ご夫婦の似顔絵を目印に、探すのが楽しみです。


毎年、若い柿の葉で《柿の葉茶》を作っています。

今年の、柿の葉茶で、
笹団子をおやつに、さっそくお茶を一服。


羽茂の、農薬不使用の柿畑で、若い柿の葉を摘んできました。
つやつや、美しい若葉。
柿の花は、まだ蕾。
きれいに、洗って。
ざみます。
短かい時間蒸し、
広げて、陰干します。

仕上げに、乾燥機にかけて完成。


《柿の葉茶》は、
あっさり、しずかな味わいが長く続きます。

柿の葉の軽やかな、
そして、しっかりとした存在感のあるお茶。

やさしい花の色。


いつも、必ず書いておりますが、
柿の葉は、無農薬で育った安心なものであることが大切。

自然のままの畑から、ノンカフェインの葉を摘んだお茶は、
あと口すっきり、ビタミンCたっぷり(^O^)

妊婦さんにも、子どもさんにも、
歳とった人には、就寝前に一口をお薦め。

熱くても冷たくしても、柿の葉茶を楽しめます。

自己主張の少ないお茶ゆえに、ブレンドすると何にもなじみます。


時期の仕事を一つ、完了できました。


山の上に住む、先輩が届けて下さった《野ぶき》

山のフキは、細いですが
香りがしっかり、歯ごたえしっかり。

山には、山を知っている人しか入れませんので
何よりのプレゼントです。

塩で板摺りしてから、茹でてアク抜きし、
皮をむいて下処理しました。

真イカと野ぶきの煮つけは、友人に教えてもらったもの。

やわらかい真イカとの相性がピッタリ(^O^)

初めて作ってみました。
どちらも、今が旬の食材です。

次は、野ぶきの定番キャラブキに。

地酒を調味料に、自家製の醤油とで、ピリ辛の味付けに。

鷹の爪を利かせて、
ご飯のおかずに、晩酌のお供にも。
野ぶきのアクとエグミが、癖になります。

野ぶきが採れるころには、山には下草が伸びてきていますので、
何かと 🐍とか🐛に、出会いそうで、
臆病者の私は、怖くて山に入れないのです。


佐渡に居ても
山菜は貴重な《山の幸》
ご近所さんにもお分けして、一緒にいただきます。

「山菜採りが楽しくてね~」と言う、先輩に感謝して、

台所で半日、《野ぶきの煮物》を楽しみました。


田舎の暮らしは、次々と旬が押し寄せてきて、忙しい。


山で出合う、つぼみ。
何やら、楽しみ(^O^)

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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