先日、先輩をお訪ねしました。 私達が作る《古代餅》の原料となる 「黒米」を、使わせていただきたいので 「予約をさせて下さい」と、お願いに伺いました。 快く了解をいただけたので、ひと安心。 来年も《古代餅》が搗けます。 | |
「よかったら、ウチの蕎麦畑を見て行って。花の盛りの頃だよ」 道順をお聞きした通りに、山道を上って行くと 蕎麦畑にたどり着きました。 | |
白い小さな花 花 花 この花がすべて蕎麦の実になるのか~ うれしい予感 (^^)/ | |
大空の下 見えている景色の、数倍もの広さの明るい蕎麦畑は 気持ちが軽ろやかに、晴れやかになる風景です。 | |
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帰りの山道で見つけた 小さな秋 | |
ガマズミの赤 | |
いち面ワラビの原 やさしいピンクの花 よく見かける草ですが、雑草と決めつけていて 名前を知ろうともしなかった‥花でした。 検索してみたら <イヌタデ> らしい。 | |
山からのお土産は ガマズミ ススキ イヌタデ 赤紫蘇の穂 栃の実 稲の苗起こしハウスの中で育てた、シャインマスカットは 贅沢で爽やかな青葡萄。 お味見に計ってみると、糖度17 。 もう少し甘さがのるのを待つそうです。 | |
別の日には ぴかぴかに光るしば栗と、完熟のシャインマスカットをいただきました。 | |
ひと粒ずつを、丁寧に選んで下さったものばかり。 いただいた、季節の美味しいものは 誰かと「半分こしましょう」と、友人と分けあっていただきました。 |
先輩の自慢の作、出汁巻き卵 飲みの集まりの時には、女性たちの為にと 優しい味の卵焼きをを、いつも差し入れてくださいます。 実は男たちも大好きな卵焼き(^O^) ゆっくりと時間をかけてしか、きれいに焼けないことを知っているが故に みんなから、歓声があがる出汁巻きの卵です。 お気持ちを、いつも嬉しくご馳走になっています。 | |
今日は、さわやかな秋晴れ。 家族の人手が揃う、3連休の( 21/22/23 )に 稲刈りを進めたいと 農家さん達は、予定を立てていたのですが‥ 警報が出されるほどの、大雨になってしまいました。 雨にはかないません。 段取りが~ すっかり狂ってしまいました。 | |
稲が倒伏してしまったり 田んぼがぬかるんで、稲刈り作業に 余分な労力がかかりそうで心配です。 無事に稲刈りが進み、美味しいお米が収穫できますようにと 願っています。 | |
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秋の陽だまりに、ひらひら ~ 飛び回る蝶の姿が目を引きました。 | |
紫苑(シオン)の花 | |
ツマグロヒョウモン かな? | |
風にゆれて、ゆらゆら。 蝶々もミツバチと一緒に、花のゆりかごで仲よく揺れていました。 | |
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桃は終盤になってきました。 大粒で美しいこの “ 黄貴妃 ” は、追熟することで香りが増すそうです。 | |
去年はこの桃で、コンポートを初めて作ってみました。 しっかりとした硬めの食感が、残ります。 とても、好評でしたので 秋が来るのが待ち遠しく思っていました。 | |
黄色い果肉 食感は硬め | |
甘さ控えめに煮て、小分けして保存。 くだものの持つ自然な甘さや香りが、魅力です。 フルーツの素朴なデザートがあるだけで 食事が豊かに感じられます。 | |
美味しい秋の果物が、次々と登場しています。 | |
秋の収穫を感謝して、 9月15日には多くの地域で 秋祭りが行われています。 八幡地区でも早朝から 太鼓の音が聞こえてきています。 大雨の警報が出されているなか 雨に濡れながら、鬼さんたちはさぞや寒かろうと心配です。 太鼓の音が近づいたり、遠ざかったり 家々を門付けしながら、移動しているようです。 | |
雨に備えて トラックの荷台には、屋根を付けて対応。 | |
車の流れを止めないように、丁寧に誘導中 | |
赤鬼 青鬼 マメ 青年会の若手が、我が家の玄関に来てくれました。 | |
八幡地区は、豆まき型と呼ばれる鬼太鼓。 人にとりついた邪気を食べ、 無病息災を叶えてくれると言われているので 獅子に頭を噛んで貰いました。 家内安全のお札もいただきました。 | |
いよいよ、秋の収穫作業が本格的になります。 厳しかった労働の実りと、神への感謝を祝う秋祭り。 最後に、爆竹を鳴らして終了するのは八幡地区だけだそうです。 | |
蕎麦の白い花が咲き揃っています。 赤みを帯びた茎の色との、取り合わせが美しい。 | |
空気が秋へと移ってきたようです | |
あちこちで 家族総出の稲刈り作業中 | |
畦道には、籾を運ぶトラックがスタンバイ | |
稲刈りの終わったばかりの田んぼは おだやかで、静かな気配がしています。 | |
友人を訪ねたおり、大きな栗の木には 栗のイガイガが、たっぷりたわわ。 実がハゼて、落ちてくるのは数日後かな 栗拾いが、楽しみ(^O^) | |
数日前に 雨の予報が出たので、大根を播きました。 昔からある、苗や種を扱うお店で求めた時 大根の種類がたくさんあって、 どれがいいのか迷ってしまいました。 店主に相談すると、 「ここらあたりの土には、昔からコレを薦めているよ」 小さなカップに計ってくれ、「300円也」でした。 間引き菜も食べようとの魂胆もあって、種の間隔が密です。 | |
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帰る途中の、佐渡カントリーエレベーター前には 軽トラックの長い列ができていました。 何やら、受け入れチェックがあるようで 係りの人が忙しそう。 マイクからは、案内や指示が聞こえてきます。 佐渡の米蔵へ、新米が次々と運び込まれています。 収獲の秋ならではの風景です。 | |
そろそろ終盤かな‥と思う夏野菜ですが まだ、茄子 ししとう が取れています。 ありがたい (^O^) | |
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上弦の月 とても、明るい月明りの夜。 薄く雲がかかっていて スマホでは、これで精一杯でした。 | |
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ある日、山道を走っていると テンが駆け抜けて行くのが見えました。 <落ち栗色>と言う色があるそうで 艶のある毛色が元気に、ジャンプステップしていました。 | |
別の日には、道の中央に なかなか動かないトンビを見かけました。 どうしたことかと スピードを落として近づくと、急に飛びたちました。 なんと 空飛ぶ長~い蛇に遭遇。 初めてのことで、ビックリでした。 逞しくもあり、厳しくもある野生の世界。 動物たちも、なにやら秋は忙しそうな様子です。 | |
おや? これは、何? | |
勝手口の横に初めて見つけた、巣は? 黒っぽい蜂のようなヤツが、出入りしています。 大きな巣になる前に、 シュ~と蜂用のスプレーを吹きかけ撤収。 小さな青虫が、八匹も巣の中に運び込まれていて 内部は複雑な設計でした。 かなり堅い土に加工する、蜂の凄い技術力。 | |
オレガノの葉っぱの上の、大きなカマキリ | |
あしなが蜂のようです 危険ですので、 花の咲いている間は近づかないようにします。 | |
アスパラガスの側を通ったら、急に動いてビックリ。 人参の葉っぱには、シマシマの青虫。 ホントにどこから来たの? いつも不思議です。 子どもの頃の、昆虫の観察のように眺めています。 咲いた花にも 草にも 植物と虫は、相性があって共存し ちょっと迷惑をかけたり、手助けをし合ったり(^O^) | |
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素朴な一日だけの花、つゆ草の青に惹かれます。 | |
邪魔にならないので、どの家にも咲いていますが 野生化して、増殖中です。 | |
鷹の爪の、艶のある深紅 干して、料理に使っています。 | |
球根を土に埋めて、2 年目の蕾 開花はもう少し先のようなので、待つことにします。 | |
赤紫蘇の穂 和の色あい、和の香りが好きなので畑の隅に残してあります。 | |
とりとめのない、畑の小さな虫たちと 花とも言えない、トウのたった野菜の花たち。 それぞれの、可愛さが見えてくる秋になりました。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。