新年のご挨拶が遅くなってしまいました。

よい一年となりますよう。
健康で過ごせますように(^^)/

それほどには欲張ってはいないのですが、
みんなが平穏な毎日を‥と願っています。

ウサギの年を、ぴよっんピヨツンと跳ねてみたい(^_^)

干支の兎を、若林さんが
さらさらと、目の前で描いてくださった一枚です。

兎ちゃんの、まあるいお顔の
ほんわりとした、かわいい絵が完成(^O^)

先日
本屋に立ち寄ったおり、選んだのは「婦人公論」
創刊から108年とか。

母が愛読しておりましたので、
私も昔から、手に取ることが多い雑誌です。
いつもならば、記事の内容で選ぶのですが
今回は、表紙の由紀さおりさんがお召しの着物にひかれました。

体形に寄り添い、
針目を感じさせない、見事な仕立てと、
すっきり、ゆったり、余計な皺もない着付け。

帯と帯締めは、シンプルで上質。
綸子の生地との、着物ならではの遊びが美しい。

着ている方が、充実した仕事ぶり、生き方をされていれば
目に見える装飾は要らないですね。

帯留めは、かわいい兎さん。
さりげなく季節感を取り入れて。

和服を着ることには、まるで縁のない生活ですが
日本の色は美しく、
凛とした着こなしを見るのは、素敵。

生地選びも、帯揚げの色も抑えてありますが、
大人の女性のゆとりを感じます。
楽しまれていますね。

先日の新聞の訃報欄には、
女性として初めて、雑誌「婦人公論」の編集長を務められた
三枝佐枝子さんのお名前がありました。

ある時には、スキャンダルの渦中にある本人に
単独の取材をし、きちんと記事にする。

ジャンルを問わず、女性の生き方を応援し続け、
ヨイショと迎合するでもなく、淡々とありのままに。

婦人公論のスタイルを築かれた方‥と理解しています。

ゴシップ記事や、アイドルの笑顔のスナップ写真などで
部数を稼いできた、いわゆる週刊誌とは姿勢を異にした、
信頼性ある誌面作りの婦人誌。

数年前から財布の中にある、図書カード。

婦人公論の創刊号を飾った、表紙だそう。

たぶん、創刊100年を記念しての読者プレゼントに応募した時のもの。
何故か使わずに、大事に手元にあります。

今では、情報を集める事もスマホが主流となりつつある時代ですが
本はゆっくり、繰り返し読みたいのです。

婦人公論は月刊誌から、月二回になり
また月刊誌へと変遷を続けています。

ファンとして、残って欲しい大切な女性誌です。

寒さがMAXの今日、
西三川くだものセンターに
苺の初々しい赤い色が・・・。

そこで、
苺の生産者の笠井さんのハウスをお訪ねしました。

純白の花の蕾がいっぱい。
これから、次々と実が色づいてきそう。

ババロアを作りたいので、
完熟の《おいCベリー》を分けていただきました。
今年第一回目の、ババロアを作ってみました。

芯まで赤い果肉。
完熟の苺で、濃い色のババロアが(^O^)
ぷるるン、甘くて、うれしい酸っぱさ。

春の味です。
第二回目のババロアづくり。

引き籠り状態が続き、
ちょっと楽しいお菓子が、あったら嬉しい今。

前回は、
苺の種が気になりましたので、今回は裏ごししてなめらかに(^O^)

ツブツブも、なめらかも、それぞれに美味しいです。

佐度の早生みかん。

「食べてね」と、
コンテナでいただきました。
小粒のピカピカ肌の蜜柑で、何か作りたい。
先ずは、みかんゼリーを。

搾りたてフレッシュ果汁で、プルプル。
子供も、大人も、大好きなおやつです。


毎年、楽しみにしているのが、
みかんの皮で作る、マーマレードジャム。
みかんを丸のまま、二回ほど煮こぼしてアクを抜き、
皮の内側の白い部分を、削ります。

小さ目の、角に刻ん煮詰めました。

丁寧にアクをすくいます。
爽やかな、みかん味。
わずかな苦みも、アクセントになります。
ヨーグルトに添えて、
季節の味をしばらくの間、たっぷり味わえます。

天気予報が気になる季節。
冬の寒さが、12月と同時に襲って来るそうです。

その前に、冬タイヤに交換しておかないと。

‥と言う事で、
我が家の軽自動車のタイヤを交換してもらいました。
これで、
いつでも安心して、山道を走れます。
大佐渡の山には、雪が美しい季節。

平野の我が家あたりにも、二度目の雪が薄く積もりました。

山に雪を見ると、冬本番を迎える心の準備ができてきます。

いよいよ、紅葉が里まで下りてきました。
ふんわりした森の色が、やさしく包むよう。
今日は、11月22日。
語呂合わせで、いい夫婦の日とか。

二十四節気では、小雪。
そろそろ雪の降り始める頃‥ですが、
温もりのある、小春日和でした。

陽ざしに誘われて、足腰を鍛えようと
少し寄り道をして天狗塚へ。

赤泊線のバス停 “戦道 タタカイドウ”を、山に向かって進むと、
大天狗の棲む山、天狗塚へたどり着きます。

その昔、天狗は
神通力を持ち、人の心も操る
神とも妖怪とも信じられていた
深い山奥に住む、伝説上の生きものでした。

ヤツデの団扇を振りかざし、
一本歯の高下駄を履いた
高い鼻の天狗は、
《民話の里・赤泊》の住人でした。


その民話を、超~端折って説明しますと‥

村祭りの日に、上州から大天狗が空から飛んで来て呼びかけました。

「天狗修業の弟子にならんと思う者は、我のもとに来るがよい」と。


弟子達が集まり

冬には、
滝に打たれ、水をくぐり魚を獲り、

夏には、
火炎の中 “心頭滅却すれば火もまた涼し”
‥と、ばかりに火を渡る。

時には、
身に修めた空を飛ぶ術を使って
佐渡一高い金北山までも、ひとッ飛びしたそうな。


弟子達は、修業にいそしみ
水遁の術 火遁の術 空遁の術‥

天狗道の免状を授けられるまでに、幾年も精進を重ねました。

標高 404 メートルの山頂
海を見下ろす正面に、天狗がド~ンと座っています。

民話によれば、
大天狗は、弟子の小天狗達に
世のため人のために技を使えよ。

「夢々 技を鼻にかけるでないぞ。
てんぐ👺は芸の行き止まりじゃからな」
‥の、
戒めの言葉を添えての、免状式だったそうな。

天狗のうちわ。

日本原産のヤツデは、庭の傍らに植えると
お金を招き入れるという、
縁起のいい植物とされているそうです。

そう言えば、ヤツデを
庭に植えているお宅が多いことに気づきます。

今は、白く丸い珠の花が盛りの時。

冬の海とは思えないくらい、おだやかな海原。

対岸には、ひらり ひらりと
天狗たちが飛び交ったであろう
日本海を挟んで
角田山 越後弥彦山が望めます。

眼下には、
集落の暮らしが見え、港の風景も光っています。


特別には、何もない公園ですが、
私たちと同じように
山を登って来られた人がいて
ゆっくり、目礼を(^O^)

赤泊に伝わる民話の主人公、
天狗塚の大天狗👺に会ってきました。

個性的な魅力の主人公が活躍する民話は、
その他にも数話が伝わっています。

地域の中では
民話の語り部が活動され、親しまれています。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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