柿畑 と 菜の花 柿畑の芽吹きの頃、陽だまりの風景。 手入れされた柿の木は、 日毎に変化を見せます。 | |
この春初めての、フキをいただきました。 | |
さっそく、塩で板摺りし 湯がき、皮をむいて下ごしらえを | |
干し椎茸と昆布の出汁で、煮つけました。 フキとの、取り合わせは 大人になってから好きになった、山菜のひとつ(^O^) | |
《こごみ》も、山の住人からいただいたもの。 採りたてなので緑色が濃く、やわらか。 アクがほとんどなく、サラダ感覚で調理できます。 | |
こごみ | |
タラの芽 天ぷら か 胡麻和えに | |
土つき やわらか独活 酢みそ 天ぷら きんぴらで | |
肉厚の 春椎茸 つるんと軟らかい食感。 | |
うれしい、里山の幸づくし | |
庶民は季節を、食べて楽しみます(^^)v フキ こごみ タラの芽 ウド 椎茸 旬の山菜を、いただきました。 春のホロ苦味、ご馳走さま(^O^) | |
日数は数えていませんが、 ここしばらく、晴れの日がず~と続いています。 今日は、どこの桜を見に行こうか? ちょっと寄り道してきました。 | |
桜 と ハナモモ 潟上温泉の入口に、街路樹が続いています。 色が濃い目で、華やかさも倍増の桜のロード。 | |
その側で、ゲートボールに興じるグループ有り。 🌸桜の花の下で、駆け足と掛け声が行き交います。 にぎやか、賑やか。 「桜と一緒に、一枚いいですか?」 聞きますと、 「いいわよ~」 OKがでました。 | |
近所の保育園は、天気がよければ お散歩に出かけるようで、子ども達をよく見かけます。 仲よく手をつないで、 そよ風を感じたり 海の波の輝きを見たり。 ツバメやスズメの鳴き声を聞き、 お花の匂いを嗅いだり 猫さんに出会ったり。 外には楽しいが、いっぱい溢れています。 にぎやか、賑やか。 | |
やぶ椿の花 おだやかに甘く香っています。 庭の生垣や畑の風よけに、多く植えられていて、 今が花の盛りです。 | |
川沿いの土手の並木 | |
田んぼの側にも 桜 桜。 さくらの色で、こころは軽やか。 幸せな時間でした。 | |
4月1日は、佐渡の柿餅本舗の創業日。 14年目がスタートしました。 | |
コブシと、青空。 ここ数日、暖かい日和が続いています。 | |
ツバメは、南の国から帰って来たところ。 | |
遠い国からの、渡りを終え これからの佐渡暮らしを謳歌するかのように 大空を、風を切って飛び廻っています。 ・・・お帰りなさい!(^^)! 落ち着いたら、直ぐに子育てが始まりますね。 | |
今年は、佐渡の各地で 春祭りが再開されることになったようです。 夜になると、遠くから 春祭りに向けての、鬼太鼓の稽古の音が 聞こえてくる季節になりました。 | |
今日は、花見日和。 | |
なので、 天気に誘われてドライブ。 気の向くままに、花見に出かけてきました。 | |
畑野・熊野神社にて。 同じ境内には 佐度市指定の文化財《何代の梅》が 古い枝に、咲いていました。 満開の🌸🌸桜のドームの、下から仰ぐと 花びらが軽やか、華やいだ空気です。 | |
たっぷり 花の雲のよう。 | |
新穂ダムから。 金北山を望めば、蕾の枝が揺れていました。 | |
買い物で、JAの売店に寄ったおりには もう直ぐの、入学に備えて 背中いっぱいの、大きなランドセルを背負った女の子。 ママと一緒に、登校の道筋を確かめているのか 新一年生らしい姿が見えました。 張り切っているように見えますし 心細そそうにも見えました。 ・・・桜の花が 校庭で待っていますよ。 私たち、佐渡の柿餅本舗も 新しい出会いを求めて 14 年目のスタート台に立ちます。 | |
醤油の仕込みをしてから、一年が経ちました。 天地返しを繰り返してきた 醤油の搾りの日を迎えました。 3月29日 春うらら 天気は、晴天 無風 (^O^) | |
いざ、醤油搾りを始めます。 | |
前日に、佐度の名水を汲みに。 羽黒神社の参道入口の、箱根清水を準備しました。 | |
水量豊かに湧き出ていて、 どんな時にも、涸れることがないそうです。 新潟県の環境衛生研究所が認めた名水です。 | |
沸かしておいた、箱根清水を加えながら 塩分の濃度を調整します。 | |
発酵により、 豊かな香りと旨味をもつ《もろみ》が育だちました。 | |
《もろみ》を、搾り袋に入れていきます。 醤油搾りの舟は、 搾り師の斎藤哲さん自身が 自分の体形に合わせて製作したもの。 | |
何度も、ボーメ計で塩分濃度を確かめています。 | |
羽釜に醤油を移し、火入れします。 よい(醪もろみ)よ、育てと 自宅の樽を見守ってきた私たちも 醤油搾りの作業に参加(^O^) | |
笑顔の絞り師 | |
今年の醤油の溜まり 香りが、辺りに広がります。 | |
醤油の火入れ 60℃までは、ゆっくり温度を上げ、 88℃までは、強火で上げていきます。 火を止めてから、アクをすくい取り、 完成しました(^^)/ | |
透明感のある美しいお醤油です。 食卓に欠かせない、大切な万能調味料。 嬉しい、おいしいお醤油ができました。 原材料は、大豆・小麦・塩のみ。 素材の醸す、自然なやさしい味。 色よし 香りもよし。 18回の天地返しをし、 見守ってきた我が家の醤油です。 樽の中の、澱(おり)が沈むのを待って瓶に移し替える 瓶詰め作業をする予定です。 | |
佐渡番茶の、香ばしいかおりの 《番茶のおかき》が、デビューしました。 爽やかな、お茶のあと口と 餅米(こがねもち)の豊かな甘さを感じます。 軽い歯ごたえも魅力です。 | |
島では焙じたお茶を「番茶」と呼んでいます。 ふつうなら抹茶や煎茶にする、 柔らかな新芽の茶葉や新梢を丸ごと使っているので 香りが高く、甘みが強いのが特徴のお茶です。 佐度は北限の茶処であり、有機栽培されています。 お茶として飲むだけでなく 煮出した番茶で、茶粥を作り 朝ご飯とする習慣の農家さんは、今でも多いそう。 | |
番茶のお餅は、 たっぷり濃い目に煮出したお茶に、ひと晩浸します。 | |
お餅を搗いて | |
爽やかな、あと口のお餅です。 | |
小さめの短冊に切り、乾燥して《おかき》に。 | |
米油でカラッと揚げました。 | |
番茶塩をふり塩し、味のアクセントとして完成です。 更に、佐渡番茶が香ります。 | |
JA佐渡さんの通販サイト、「さどまるしぇ」にも参加しています。 〇さどまるしぇ 商品一覧 :: 加工品・他 :: 「佐渡番茶おかき」詰め合わせ (sado-sanchoku.net) | |
佐渡汽船さんの、待合室売店コーナーに。 佐度番茶さんと並んで お客様をお待ちしております。 | |
ごまかしのない 素朴な《番茶のおかき》です。 いつものように、ぜ~んぶ佐渡産。 どうぞ、お味見ください‥ませ。 | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。