日本の南で北で、大雨で災害を受けたり、
暑さに襲われていることが、報道されています。

激しく、厳しく変化してきている気候ですが、
佐渡は比較的、おだやかな梅雨の毎日。
道の脇の崖に、揺れていました。

写真に収めようと、車を降りると
山百合の香りが強く漂ってきます。
蕾が重そうな山百合。

逞しく年数を重ねて、花を開くのはもう直ぐ。
夏の空になりました。

オニユリの花は、
くるりん と、丸く反り返っています。
窓の日除けの、ゴーヤが元気に育ってきました。
小さなゴーヤの、つぶつぶが可愛い。
大豆の畑は、きれいに畝を寄せてあります。
今年も、豊作になるといいな。

☆。。。。。。☆。。。。。。☆

赤泊へ出かけたおりの風景。

白い雲の下は、赤泊港。
色とりどりの幟が、風に音をたてて揺れていました。
今年の赤泊夏まつりは、7 / 29 土曜日。
4年ぶりに、納涼花火が打ち上げられるそうです。

例年、60歳の還暦を迎えた人達は
夏祭りの日に、同級会を開いてきました。

還暦を無事に迎えられた、祝いと感謝を込めて
祭りの夜の、花火を奉納するのが恒例の地域です。


港を会場にした、日本海海上大相撲も目玉の一つ。

令和 5 年 夏場所 開幕します。

海に浮かべた土俵の上で、力士たちは相撲を取ります。
土俵は揺れるのです\(^^)/  滑るのです(>_<)

勝った力士も、負けた力士も、時には行司さんも
バランスを崩すと、海にドボ~~~ン。

夏らしいユーモラスな、水遊び \(^^)/

コロナ禍で、夏祭りの中断を余儀なくされましたが
地区のみなさんと一緒に
夏祭りと花火の復活を喜んでいます。

☆。。。。。。☆。。。。。。☆


今朝の畑からの、胡瓜と茄子。

いよいよ、夏野菜の
胡瓜と茄子ばかりの季節が到来。
パリパリ食感の胡瓜漬け。
一晩、重石で圧して
素朴な、素朴な塩漬け。

毎日、毎日、茄子と胡瓜とトマトを食べています。

西三川の、くだもの直売センターが
この夏の営業を開始しました。

夏の季節の果物や、収穫されたばかりの野菜が、これから次々と並びます。
夏の果物は、先ずスイカから。
早生の 小玉🍉マダーボール。
ラグビーボールのような形。

皮が薄くて、糖度が高く甘さたっぷりの赤い果肉 (^^)/

丸い大きいサイズのもの
黒い皮の、果肉のシャリシャリしたもの
黄色い皮の、金のたまご など

いろいろな種類があります。
佐渡の柿餅本舗も、参加しています。

原材料は、ぜ~んぶ佐渡産
もち米 (こがねもち)
おけさ柿の干し柿
佐渡の海からの塩

おかき米油 で、カラリと揚げています。
南瓜も、種類が豊富。
みかん プルーン 桃 林檎 ジャム
畑の果物の、素材そのままを生かした味。
夏の野菜 
胡瓜 茄子 インゲン ズッキーニ 他
葉ものは、まもなく品揃えが増えてきます。
桃夭 とは
桃が若々しく、みずみずしい様子とか。

『桃』 の文字が、なかなか変換できなくて
調べてみると、詩経の中にあるそうです。

嫁ぎゆく娘の、若々しい美しさを賛美し
多くの子に恵まれて、一族が繁栄するよう祝福‥願う詩だそう。

早生の品種には珍しく果肉は硬め、
美味しいですよ (^O^)

果物のおいしさ 味は揃って上質 種類の多さも楽しい 

西三川地区の果樹農家さんによる直売所ですので
果物の旬を一番初めに味わえる所。


夏の風景 あれこれ。
田んぼの奥には、手入れの行き届いた畑が見えています。
胡瓜・トウモロコシ・無花果・向日葵など

稲の緑色が濃くなってきました。
田んぼの畦道の草が、刈られています。
雨上がり
山にかかった雲が、たなびいて

少しずつ山の上へ昇っていきます。
オレガノの花に、てんとう虫。

これは、害のあるタイプのてんとう虫🐞らしい(>_<)
どこから、来たの?
もうすぐ梅雨が明けると、
佐渡にも本格的な夏がやってきます。

観光でおいでになる方や、帰省される方の数も
だんだん多くなってきているように感じます。

梅雨らしい天気が続いています。

夜から、畑に程よい雨が染み込んでいるようです。
野菜売り場には、新生姜が並んでいましたので、
甘酢漬けを作ってみることにします。

胡瓜や茄子のお漬物に加えたり
素麺のツユに擦り込んでみたり、冷奴にも。

青紫蘇とセットで、ピリッとした清涼感を楽しんでいます。

今回は、ふっくら新生姜を
栗原はるみさんのレシピで、甘酢漬けに。
さッと湯通しした、薄切りの新生姜。
半日ほど待ったら、うすいピンク色になりました。

箸休めに、ちょうどいい具合です。

赤い紫蘇も、今がたっぷり。
塩で揉み、アク抜きして梅酢に合わせました。
土用の天日干しまで、しばし待ちます。
梅と紫蘇の香りが、うれしい作業。

梅干しを作る人が、減っているそうです。

梅干しは、調味料としてよし
梅酢も夏野菜とのお漬物にも、とても重宝なのですが‥。

田舎暮らしゆえに
作っている人が直ぐ側にいて、
梅も紫蘇も、地元のものを丁度いい時に
声をかけてもらえるのがありがたい(^O^)

たかが梅干し、されど梅干し。
大切にしている、梅仕事を終えました。

本線を走っていると、目に入ってきたのは
二人のお母さん。
長靴を履き、顔も首まわりもしっかりガード。
日除け帽子を被っています。
エプロンの裾もヒラヒラ(*^_^*)

コンテナを椅子の代わりに。

花畑で、何やら重要な会議中らしく‥
絶妙な、体の傾きぐあいです。

思わず振り返って、二度見してしまいます。
フフフ な~んだ案山子さん。

そして、ほっこりな気分に。

蓮の花も そろそろ。
泥の池から、清い花がひらこうとしています。
朝日があたる庭の片隅に、一輪ずつ。
元気を貰っています。

このところ、毎日が雨続いています。
野菜は、つやつや肌です。
我が家の夏野菜も取れるようになってきました。
茄子もトマトも、やわらかで食感はしっかり。

ささやかな、収獲ですが
二人には十分で、おいしい(^O^)
いただき物の、白桃。
おだやかな甘さと香りです。

現役を離れて久しいのですが
穏やかに縁を繋いでいる、友人から
「変わりは無いかい?」

「ありがとう。元気に暮らしているよ」
夏のご挨拶を交換しています。

変わりなく、普通に暮らしていることが
幸せと感じる毎日です。

佐渡の棚田に棲む生きものたち を、集めた写真集があります。

主に、豊かな田んぼに集まる
小さな水生昆虫や、トンボ・蝶🦋
蛙🐸・てんとう虫🐞・蜘蛛・蟻‥蛇なども。

見たことはあるけれど、
名前も知らない虫たちがいっぱいです。
田んぼの周りの虫たちをモデルに、
写真をまとめられたのは、服部謙次さん。

2 年前に、写真展の会場を水津の茶房げんざさんに設けたのですが、

佐渡でも、コロナ患者が増え始めた頃と重なり、
一日だけの開催で、延期を余儀なくされて‥
と、言うイキサツがありました。

私たちは、その初日に伺ったので
服部さんにお会いすることができ、小さなモデルさん達の生態について
アレコレお話しを聞くことができました。

その時、写真展の中から
「好きな写真を、一枚撮ってもいいですか?」

許可を得て、
🐸さん達を撮らせてもらったのがコレ。
夜に、田んぼから聞こえてくる
蛙たちの賑やかな声を、聞くことはあっても
こんなに珍しい生態を見ることは、初めての事で‥。

可愛くもあり、ビックリです。
写真集の中の、身近な小さな虫たちをきっかけにして
子ども達が生きものに興味をもってくれたらいいな‥。
佐渡の美味しいお米が育つ田んぼは、生きものたちも元気です。
農業者にとっては身近な
田んぼ周辺の小さな虫たちばかり。

同じ時に、友人も写真展に来ていて
「ウチの田んぼのコドモ達がモデルなのだからね」
蜘蛛の種類もたくさん。
それぞれに、役割がある(^^)v
清い水が流れ
地区の皆さんが守る、美しい棚田の風景。
孫にプレゼントしたいな、と思い
服部さんにお願いして、譲っていただいた写真集は 4 部作。

岩首 小倉 生椿 片野尾 など。
美しい棚田の風景と、昆虫や水の中の生きものたち。
佐渡の朱鷺の故郷、生椿(はえつばき)編を
虫が大好きな孫へ、プレゼント(^O^)

後日、お母さんからは
この中に、ミイデラゴミムシを見つけた 4 歳君が
「この虫はね、熱っついオナラをするんだよ」と、教えてくれました、とのこと。
またの名は、へっぴり虫。
“ プッ ”と音をたてガスを発射するのだとか。

よく見つけたね。よく知っていたね。
土の上を動く小さな虫は、子どものお友達。

トンボ・蛙などは、親しみをもっていましたが
佐渡のミイデラゴミムシを、爺さんも婆さんも知りませんでした。

孫に教えてもらう日が来るなんて
うれしい、できごとでした (^O^)
ひとつひとつ、よ~く見ているうちに
カタカナのほとんどを
田んぼの生きものと恐竜の名前で覚えたそう。
佐渡は、日本で初めて
世界農業遺産( GIAHS : ジアス ) に認定された米づくりの島。


環境にやさしい農法で栽培する、認証制度を設け
「朱鷺と暮らす郷」の米づくりに乗り出しました。

認証農家は、年 2 回 田んぼの生物の数や種類を調べています。
(2008年より)


JA佐渡 令和3年産「環境にやさしい佐渡米づくり」カレンダー 
を、『検索』していただくと
佐渡の米づくりの取り組みが、紹介されています。

田んぼの生きものたちと育む
「おいしさ」と「みばえ」を兼ね備えた日本一の佐渡米

作成 JA佐渡  
監修・協力 佐渡農業振興連絡会稲作振興会 生きもの写真撮影 ( 服部謙次 )

服部さんの写真は
全農広報部 田んぼの生きもの調査 
ツイッターでも、多く紹介されています。

#食と農を未来につなぐ 
読んで楽しい豆知識 が たくさん

朱鷺の舞う島では、子ども達も田んぼに入り
生きもの調査をして、生きものの命が、つながっていることを学んでいます。
朱鷺と暮らす郷の
田んぼアートが見ごろです。
可愛いデザイン
田んぼアートの 稲の色は 4 種類
稲作に関わる虫には、
「害虫」「益虫」「ただの虫」の区別があるそうです。

害虫とは、稲の葉や穂を食べる虫を指し、
ニカメイチュウ・カメムシ・ウンカなど。

益虫とは、その害虫を食べる
クモ・トンボ・カエル・アメンボ・スズメ・ツバメなど。

その他の多くは「ただの虫」たち
食物の連鎖に、大切な役目をもっているのだそう。
      
おいしいお米の近くには
たくさんの虫たちが、田んぼや畦道に棲んでいることを知りました。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ