今年の米作りの最終作業である
《籾すり》の手伝いに行ってきました。
ニュースでは、酷暑の影響を受けて
作柄は一等米が少ないのではないかと
心配されています。

これからJAに出荷し
お米の等級審査を受ける予定です。

結果はまだ、わかりませんが、
山の水を引いた田んぼを守っている兄は、
「大丈夫、いつも通り(一等)を頂ける作だと思うよ」‥とのこと。

水の管理・虫の害を予防する為の草刈作業を続けてきた
稲作の総仕上げの日です。

一年の稲作を労い
お祝いをしたくって。。。
栗と黒米入りのお赤飯を、
お昼に食べてもらいたいと準備しました。
お赤飯には、〆張り餅米が美味しいとされていますが、
耕作農家が激減しているお米の銘柄。

古代米 (黒米 紫宝)は、新潟県が開発した古代米で、
新潟でしか栽培許可されていない餅米です。

鮮やかな色あいが特徴。

先輩からいただいた、貴重な2種類のお米で作りました。
初物の栗は、地場野菜のコーナーで求めました。
〆張り餅は、弾力と甘みが豊か。
おめでたいもの、みんな入れてお赤飯です。
もっちり、やわらか。
籾摺りされたばかりの玄米を、
成分分析済のオレンジ色のシールを貼って
出荷用の袋に次々と詰めていきます。

わが家の分も、新米をさっそく精米してきました。
つやつや、新米をいただきます \(^^)/
友人のみなさんへ、佐渡からのプレゼントを箱詰め。
どうぞ、お召し上がりください。

おまけは <紅玉> <青柚子> <姫りんご>
青柚子の香りと、甘くて酸っぱい紅玉林檎を添えて。
おいしくて安心の《佐渡産コシヒカリ》で
「元気に暮らしています」の、ご報告です。

農業の担い手が、減っていて‥
問題は、、、多々あれど

一年分の、安心・安全・美味しい主食を
お米の保冷庫に収納できたことに、
何よりもホッとしています。

一袋 30 ㎏ のお米は、なかなかの重さです。

男たちは、慎重に腰を庇いながら
厳しい仕事だからこそ、おだやかな気分で頑張りました。

ありがとう と お祝いと 感謝の思いの日でした(^O^)

畑で夏の間中、活躍してくれた茄子を
いよいよ、撤収しました。


一株だけ植えておいた鷹の爪も
乾かして、保存することにします。
きんぴらゴボウ 白菜やたくわんの漬物 野菜炒めなどの
隠し味として、活躍してくれます。

ほぼ一年分が、これで十分足ります。


レモングラスは
勢いよく殖えるので、鉢に植えています。
たま~に飲みたくなる、ハーブティーに。
畑の片隅に植えた
とにかく、たくましいハーブ。

畑の緑として
まめにカットして、若葉をながめています。
ピザのトマトソースに刻んで入れたくて、植えました。
わずかな苦みが好きな、ハーブ。

これも、畑の緑が主な役割です。
丈夫で世話いらず、虫も付きません。
大きく育ってしまいました。
松のような香りが、さわやか。

側を通る時、指でつまんで
フレッシュな香りを嗅ぎ、
いい匂い~(^^/ 深呼吸しています。

クリスマスの鶏を焼くときに、出番がありますが
せっかくなのに、上手く使えていないハーブです。

友人は、お菓子やパン作りが好きで
生のハーブを刻んで焼くために、
庭は、イングリッシュガーデン状態で、各種のハーブがいっぱい。

味の感想もケーキの絵も、毎回のレシピも記録を残しています。

たま~に‥、お茶にする程度の私なんぞとは
まるで熱意が違っています。

可愛いくてやさしい色の小花が多いハーブたち。
私は、もっぱら
コップに挿して、あちこちに置くぐらいです。

個性のある香りも、花も、お茶も、
手軽に楽しめるのがいいですね。

佐渡オケラ (佐渡蒼朮 さどそうじゅつ)は、
『江戸時代に中国から持ち込まれ、漢方の原料になるとされていた植物』

佐渡では、質の良いものが数多く産出されていた時代がありました。

花は咲けども、種子では繁殖せず‥
株分けによってのみ
300年以上受け継がれてきた歴史ある植物。

貴重な球根を分けてもらい、昨秋に土に預けていたものにようやく花が咲きました。

とげとげ ゴワゴワの葉っぱに守られて
さくら色の可憐な花が咲きました。
生育に土が合い、羽茂地区ではよく育ち、
旧羽茂町の花として、親しまれてきた花だそうです。
旧町役場の前庭には、今も町の花として大切に守られて、
ネームプレートが置かれていました。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


秋の入り口に、季節が移ってきたようで、
昨夜から、ようやく凌ぎやすくなってきました。

空気もスッキリ、さわやかな秋の気配。
山道では、青空にススキの穂が揺れていました。
稲刈りも急ピッチで進んでいます。
コンバインが動く、おだやかな音には
労働が実った安堵と、収獲の喜びが重なります。
笹の花
笹の花が咲いた後のようす。

60年に一度とか、120年に一度、花が咲き枯れていくそうです。
基本的には、誰もが初めて見る珍しい花となります。
今、放送中のNHKの朝ドラ “らんまん” では、
『日本の植物学の父』と呼ばれる、牧野博士の人生が紹介されています。

この笹の花が、「新種ではないか?」と標本が送られてきた‥、
との、エピソードが紹介された回がありました。

人生の中では、なかなか出会う機会のない花です。
60年以上を生きて、私も初めて出会ってしまいました。

山椒の実

例年なら、稲刈りの時に真っ赤になる山椒ですが
今年は、暑さの為に10 日程、刈り入れが早まりましたので
色づきは、あと少しです。
ウドの花
丸~るい花が咲きました。

この花を天ぷらで、いただいた事があります。

ウド独特の香りがしっかりしていて、
料理の添えに楽しいアクセントになりました。

お料理は、季節の趣を遊ぶこと(^O^)

花瓶にも
野草の花も、野菜の花も、それぞれ個性派ぞろいです。

敬老の日が、月曜日に移動し 3 連休となりました。

昨夜から、熱中症警戒アラートが出されています。

日曜日は、家族総出で稲刈りの日。

私たちも、暑さ対策をガッチリして、
実家の手伝いに参加してきました。
飛行機雲
田んぼの上空は、交通の要所らしいです。

お隣さんの田んぼにて。
暑さで心配された今年の作柄ですが、
「まあまあですよね~。安心しました」

友人の田んぼでも。
ご夫婦で、稲刈り作業中です。

棚田のおだやかな風景

今年も 榧の実が
たくさん落ちていました。
二つ折りにして、草笛にして遊んだのですが‥
田んぼの周りの小さな草。
やさしい花の色に、思わず 可愛い(^^)v

この日は、過酷なほどの酷暑でしたが
野の花に、癒されながら働きました。

ああ~
とっても暑かったです。

秋の祭り
八幡地区の祭りは 9 月 15 日

秋の豊かな収穫を前に、神への感謝と
厳しかった労働の実りを祝います。
八幡まつり 
子ども神輿の、明るい声が近づいてきます。

早朝から、太鼓の音が遠くから聞こえ
また、近くから
移動しながら聞こえてきます。

八幡地区の青年会が、八幡神社で鬼太鼓を奉納したのち
一軒ごとに、門付けしてまわります。

朝 4 時 30 分頃、神社を出発し、夜は 11 時頃までの予定とか。


八幡のお祭りは、豆まき型と呼ばれる鬼太鼓。

登場するのは
黒面の豆まき翁 白面の翁
赤鬼 青鬼 二匹の獅子

家、家では
人にとりついた邪気を食べてくれると言われる獅子に、頭を噛んでもらい
疫病を退治し、悪魔を祓ってもらいます。

鬼や豆と呼ばれる翁の所作の意味を
古老に教えていただきました。

最後に爆竹を鳴らして終了するのは、八幡地区だけだそう。

我が家の玄関にも、地区の若者が賑やかに到着。

このお札をいただいたので
家内安全に過ごせます‥ね。

今年は
地区に伝わる、庶民の祭りや暮らしについて
伝統芸能の鬼太鼓を研究しているという
上智大学の学生が数人祭りに同行していて
いつもにも増して活気がありました。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆

今は、自家用の果物が実る時。

これは、
友人からいただいた葡萄。
友人の畑で実った葡萄は、ずっしりと充実の一房です。

青ブドウ独特の、さわやかな香りがします。
これほど立派な葡萄が自宅にあるなんて、楽しいでしょうね。
羨ましいかぎりです(^O^)
畑の片隅にある、ニラの花。

白の丸い塊の分量が丁度よくて、生け花に重宝しています。

花屋さんには、たぶん売っていないだろう花材ですね。

三年前に、ホームセンターで
苗木を買い求めた “ きんかん ”

種無し “きんかん” の札が立っていたのですが
ど~も違う のです。
粒も大き目 しっかり種あり。
さて、さて これは何 ???

絞って焼酎割にして、ちょうどいい香りだそうです。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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