春の楽しみ、花見の次は、山菜採り。
毎年、姉に連れられて山に入ります。
陽だまりの斜面にニョキニョキと、ふっくらとしたワラビ。
「今が採り頃だよ。」 と、電話を貰ってから3日ほど時間が作れずにいたら‥‥
少し ホウケ 始めているものも‥。 でも、まだまだ柔らか。
早速、クヌギ・ナラの灰で、あく抜き。
冬の間にストーブを燃やしていた方から、アクを分けて頂きました。昔ながらのやりかたは、きれいに、柔らかくアク抜きができるそうです。田舎でも貴重品となりました。
次に、東京暮らしの叔父や叔母、親戚、友人に。
大丈夫とは思いながらも、少し心配していた放射能の結果が、5/2 に安全を確認できました。
安心してプレゼントできます。
春の山菜は、それぞれのほろ苦が魅力。
佐渡の名産?まだかな? 我が “ 佐渡の柿餅揚げ ”と、ウド・コシアブラも添えて箱詰め。
佐渡の春、山の幸セットを、楽しんでいただけると嬉しいな (^O^) (^O^)/
五月。 まぶしくて、さわやかな、暖かい陽ざしが降り注いでいます。
GW中で帰省されている方や、スタートしたばかりの新社会人にとっては丁度いい中休み。
佐渡中が賑わっています。
五月の光に、芽吹いたばかりの木々の新芽がきれ~い (^。^) (^O^)/
地元の住人たちは、お客様の接待に心を込めて準備したり、
畑に野菜の植え付けや、田植えの準備の代かきに忙しい毎日です。
羽茂・大蓮寺は、地元の人には親しいお寺ですが、一般にはまだよく知られていないかも‥
禅寺らしいスッキリとした佇まいです。
天井に描かれた龍は、満月の夜になると、側を流れる羽茂川に水を飲みに現れたのだとか。
村人を怖がらせた為に、目に釘を打たれ、今はおとなしく天井に納まっているそうです。
参道には、ご住職の好きな椿の木を320種も植樹されたのだとか。
まだ若木が多いですが、名前を見て歩くだけでも楽しかったです。
花の名前を知らなくて‥。 水芭蕉も静かにいく株か咲いて。純白とはこの色を言うのかな?
柿餅を作っている大崎に近づくと、ワイワイ・がやがや何やら賑やかでした。
羽茂保育園の子供たちが、法乗坊の桜を見に、散歩にきていました。
木の肌に触っている子、のけぞるように枝を見上げる子、根っこの周りをスキップの子。
大きな桜の樹の確かめ方はいろいろ。明るい声がいっぱい溢れていました。
加工所のある “ ちょぼくり ” にも、桜を見に来られたお客様が何組も立ち寄ってくださいました。
ほぼ満開の、法乗坊の桜のきれいな日に来れてよかった ~。花の色がいいわね ~ 。
おいしいお蕎麦も食べられて、今日は幸せ ~。 満足度 はなマル。
今月いっぱいは綺麗に咲いているのではないでしょうか。 見ごろはまだまだ続くようです。
外で、ず~っと過ごしていたいような、暖かい一日でした。
法乗坊の種蒔き桜が、日ごとに花を開き、樹の枝ぶりそのままの形でやわらかい桜色に。
穏やかな夜の桜は、包み込まれるような優しさと幻想的な美しさにあふれています。
花の下に佇むと、傍を流れる川の音と蛙の鳴き声。音がある方が却って、静けさを感じました。
近くに寄ると説明書きがあり、樹齢は250~300年。
開花の時期は農作業の目安とされてきたそうです。
今日は、花めぐりをしてきました。
手前の田んぼは耕され、水が張られていました。春らしく、生き生き活動を始めました。
佐渡の昨日のトップニュースは、放鳥された朱鷺に2世が誕生したことを確認したことでした。
自然界では36年ぶりのこと。
野生復帰の為に長く取り組んでこられた方たちの、努力が実りました。
“ ニッポニア ニッポン” の名をもつ朱鷺が、穏やかに佐渡の自然の中で暮らしていけるように‥・と、佐渡市民のひとりとして願っています。
佐渡では、朱鷺の住める環境を保つために、減農薬・化学肥料を控えた農業を続けています。
その結果、あちこちの田んぼに 「 あっ、朱鷺 」 。よ~く見ると 白いサギ‥なんてことが度々。
田んぼや水路には、どじょうがたくさん。カエルもそろそろ動き始める頃となりました。
昨日は、加工所に通う国道脇の田んぼで、こんなカップルを見かけましたよ ‥
我が家に遊びに来てくれる、アイドル猫。 名前はチー君。 目元涼しいハンサム君です。
今日は、羽茂・渡津神社のお祭り。
鳥居の入り口にノボリを立てて祭りを祝っていました。
午後には流鏑馬(やぶさめ)の神事が行われる予定です。
流鏑馬の射手は子供のため、ポニーで行われます。
のどかに、おごそかに祭りを祝います。
朝はすずめの鳴き声に起こされ、鶯のさえずり合戦を聞き、猫と遊ぶ。
畑のジャガイモは、だんご虫と半分こ。みんなが幸せに生きてゆけますように・・・・。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。