昨年の晩秋から長い間、畑の主の如くに場所を占めていた、玉ねぎの収穫をしました。

小ぶりなれど 立派な玉ねぎ

小ぶりなれど 立派な玉ねぎ

その他にも、畑には小さな花が咲いています。

すいか しましま模様

すいか しましま模様

きゅうり 小さなとげとげ

きゅうり 小さなとげとげ

キュウイ まん丸

キュウイ まん丸

プチトマト

プチトマト

夏野菜が育ち、収穫できるのはもうすぐ。

楽しみ  (^O^)/ (^-^)

梅雨入りした佐渡に、静かな雨。

柿の木に、たくさんの花が咲いています。

柿の花 きれいな四角いクリーム色

柿の花 きれいな四角いクリーム色

梅雨の水滴 

梅雨の水滴 

畑は、若葉が繁って緑が光り、色深くなってきました。

若葉茂れる

若葉茂れる

柿畑では、摘蕾(てきらい)作業が続きます。充実した実を育てる為に、つぼみを間引きます。

上を向いての作業ですので手元だけでなく、足元にも注意が欠かせません。

続いて摘果(てっか)作業となります。小さな実になった柿をもう一度畑を見回り、間引きます。

下草の刈り取りも大切な仕事。

お米がとれるまでに、八十八の作業があると言われていますが、柿も次々手がかかります。

綺麗に人の手で整備された畑は、豊かで美しい風景です。

今年もおいしいおけさ柿がたくさん実りますように・・・・・・・。

大切なお客様を、2泊3日の佐渡旅行にご案内しました。

1日目、ジェットフォイルで昼すぎに両津港に到着後、佐和田の「かすけ」にて昼食。

佐渡の利き酒セットで軽く一杯地酒をいただき、七浦海岸、めおと岩の海沿いをドライブ。

相川・小川にて、人間国宝伊藤赤水さんの陶芸ギャラリーを見学。

伊藤赤水ギャラリーを見学して一息

伊藤赤水ギャラリーを見学して一息

佐渡金山 洗鉱場跡

佐渡金山 洗鉱場跡

佐渡金山、相川郷土博物館、洗鉱場跡見学、第1日目のお宿、ホテル大佐渡に到着。

立浪会による相川音頭、佐渡おけさを見て

立浪会による相川音頭、佐渡おけさを見て

2日目、地元の加藤酒造店 “ 金鶴 ” ?さんへ

おかみさん、若おかみさんが町の話題やお酒の説明をして下さいました。

さっそく試飲を (*^_^*)  金鶴さんは新酒鑑評会で金賞を受け、この日が発売初日。

丁寧な酒造り 美味しかった

丁寧な酒造りの蔵元 美味しかった

真野の屋号が “ 四分一 ” さん宅へ

本職は庭師さん。私どもが佐渡に移住前から、お世話いただいているご夫婦で、ぜひ会って欲しい素敵な方なのでご案内しました。

四分一さん 庭を案内してもらい 石についてあれこれ

四分一さん 庭を案内してもらい 石についてあれこれ

庭のあちこちに、石がごろごろ。 庭談議から佐渡の石についての話をたくさん。

見る目を持たない私は、価値ある石と知らずにズ~と通っておりました‥m(__)m

庭石と珍しい植物を見つけられたお客さまは、興味津々の様子で質問が次々。

真野の逸見酒造 “真稜 ” さんへ

佐渡のおいしい酒蔵として、親しまれています。

こちらでも、おかみさんが応対してくださいました。

お酒の製造工程は、若い蔵人が丁寧に説明と案内をして下さいました。

酒蔵にて

酒蔵にて

また、また、試飲 (^u^) ありがとうございました (^O^)  ( 見学は、ご予約ください )

羽茂・大崎へ

名物の大崎そば “ ちょぼくり ” で昼食。

十割そば 山菜のおかず付き

十割そば 山菜のおかず付き

柿餅の製造、加工所も見ていただきました。 「 二人だけの大工場だね。」との評でした。

石臼神社 

石臼神社 

西三川・さかや農園の、オープンガーデンへ

りんご園の中の薔薇の花 ゆっくり散歩

りんご園の中の薔薇の花 ゆっくり散歩

今年は、6/9 ~ バラ園の中を自由に見学できます。 香りも豊か。少し贅沢な時間をどうぞ。

妙宣寺 

妙宣寺の庭 

五重塔

五重塔

大膳神社の能舞台

大膳神社の能舞台

佐和田の金北温泉で汗を流し、宿泊先のサードプレイスへ。

夕食は、古民家を移築したいろり囲んで佐渡の田舎料理で。

やっぱり 佐渡おけさ

やっぱり 佐渡おけさ

竹筒で燗をしたお酒は、香りがいいそうです。佐渡おけさの手拍子も出て賑やかでした。

3日目、真野・マルマンさんで船箪笥や古い器を拝見。

北前船の運んだ、文化や格調ある道具などについて詳しくお話をお聞きしました。

庶民の中にも豪勢な暮らしをしている人がいたのですね。

畑野・長谷寺へ

長谷寺 

長谷寺 

ぼたんの花の寺として知られています。 ほんの少し時季が遅く花は見れませんでした。

それを、惜しいな‥と申しますと、「大丈夫。ちゃんと想像できますよ。」と優しいご返事。

最後に、やっぱり話題の朱鷺の森公園へ

朱鷺の森公園にて

朱鷺の森公園にて

遠~くのケージの中に、あれが朱鷺らしい‥くらいにしか見る事が出来ませんが‥

佐渡での時間も、いよいよ残り少なくなり、両津のフェリー乗り場へ

船の中で召し上がっていただこうと用意したのは、佐渡弁当。

おいしい佐渡米おにぎりを、手造りの梅漬けともみワカメ、焼きふぐの子まぶし、お赤飯の三種。塩糀に漬けたきゅうりとラディッシュ、卵焼き、イカの一夜干しを焼いておつまみに。

今の時期、佐渡は観光のベストシーズンです。

二つ亀のカンゾウは見頃、大佐渡スカイラインからの佐渡展望もGOOD。

薪能や各地で行われるお祭りなども、紹介したい佐渡のよいところはたくさんあります。

もっと時間があれば、と思いながら、今回は、私達が日ごろお世話になっている方々の所を中心にご案内しましたので、地味な佐渡旅行プログラムになったかも知れません。

佐渡滞在の三日間は、天候に恵まれて美しい新緑と佐渡を見ていただけました。

金北山を仰ぎ見る国仲平野の広がりや、穏やかに広く入り込んだ真野湾の景色などを、「佐渡は広いばかりでなく、山も奥が深いんだね。驚いたよ。」と感想をおっしゃっていました。

八十路を越えたお客さま達ですので、ゆっくりノンビリを心がけました。

大切な時間を使って、わざわざ佐渡まで会いに来て下さったお客様をどこへご案内しようか、何を食べていただこうか。楽しくお迎えの準備をしました。

一緒に過ごすことができた佐渡の思い出は,楽しいものになったでしょうか?

一週間前に植えた、夏野菜の苗。

キュウリ・かぼちゃ・トマト・なす。

きゅうり 藁につるを巻きつけて

きゅうり 藁につるを巻きつけて

かぼちゃ 藁のベッド

かぼちゃ 藁のベッド

トマト 竹の垣  なすの囲い

トマト 竹の垣  なすの囲い

なんとも立派な頼みの綱(竹?、藁?)を作ってもらった、幸せな野菜たちでしょう。

か細い苗には、大げさすぎる竹の垣に見えますが、しばらくすると緑でおおわれてきます。

野菜作りにも将来を見据えての、保護や万全の準備が必要。

畑の野菜作り担当は、おばあさん。

垣を作ったのは旦那さん。 まだまだ現役の大工さん故に、がっしりと正確に。

‥‥これは、わが家の大家さんの畑の風景でした。

我が家のは、これから‥。 柔軟なゆらゆら設計で、何とか支えられるように作ってみます。

五月の太陽は、丈夫で美味しい植物を育てます。

みょうがたけ

みょうがたけ

5月の末頃、いっときだけの楽しみの味があります。

薬味としたり、味噌汁の浮き実、わかめと酢味噌などと相性がいいようで‥

初夏の味として、香りと食感が楽しい茗荷竹。

野ぶき

野ぶき

その他にも、山椒の若い芽、独活(うど)、野ブキなども今の時期ならではの、苦みと香り。

子供の頃には、どこが美味しいのかさっぱり理解できなかった味ですが‥

初夏の癖ある薬味達。佐渡の曲者達がいい味を出して、ほんの少しなのに存在感たっぷり。

畑の周りに植えられた果樹には、可愛い実がついてきました。

ぶどう

葡萄

キュウイ

キュウイ

いちじく

いちじく

小さな実がずんずん大きくなる様子には、目を見張る生命力があります。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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