佐渡では、猛暑が続いています。
お盆には、懐かしい親戚や子ども達が帰省して、賑やかになりました。
変わりのあった事を報告しあったり、困っていることはないかなと聞いてみたり。
ご馳走を囲みながら、佐渡に帰って来てくれたからこそ、一緒に過ごせる大切な時間。
集りを知ってか、この夜、純白のサボテンの花が開き 皆で ワー (^O^)/
夏休みを佐渡で過ごした息子は、このサボテンの小さい蕾を分けてもらい、帰省の土産として持ち帰りました。
時間をかけて育てる楽しみを、教えてもらったようです (^。^)
都会の暮らしはけっこうキツイことを知っているからこそ、田舎では休日を楽しんでほしい。
爺さん、婆さん、親も、友達も、こぞって歓迎。
ご馳走といっても、畑からの取り立て野菜のサラダだったり、味噌汁だったり‥。
田舎の味を食べて、変わらない景色を眺め、家族に会って元気を補充できたかな?
暑さやラッシュをものともしないで、故郷に帰省してくれてありがとう。
元気な (^O^) (^u^) (^v^) (^。^) に、会えてよかった~。
2ヶ月に一度、常備薬をもらいに診療所の先生を訪ねます。
丁寧に脈をとり、患者の状態を診て下さる先生です。
患者は先生にお会いすると、何故か安心をもらえるようです。
「 今日は、何か疲れていませんか?」 と、先生から質問が‥。
「 ‥実は、オリンピックのなでしこ達を応援して‥。 」 息を呑む熱戦で、つい夜ふかし。
ボールをひたむきに追う、なでしこ達はチームプレーに徹していて、素敵でした (^-^)
体に、ニブイ疲れとなって現れたのですねェ。 先生はすごい !! 体は正直。
青い青い海の色。 雲の白。 ひまわりの黄。 田んぼの緑色。 クレヨン箱を広げたような色。
診療所は遠いけれど、ドライブ日和を選んで、楽しみながら通っています (^O^)
ほぼ毎日、柿餅の加工所へ通う途中の池に浮かぶ、スイレンの花。
スイレンの花の涼しい色と、水に浮かぶ葉っぱが艶やかです。
池には鯉が泳ぎ、あちこちから顔を出したり、水の中でスイレンの茎を揺らして遊んでいます。
我が家の近くの総社神社の前に、新潟交通の大型バスが停車中。
境内からは、初々しい子供たちの声が聞こえてきます。
子ども達が、能楽の体験中でした。
佐渡でしかできない体験をと、長岡市から小学6年生が遠足に来てくれました。
引率の先生の許可を得て写真を撮り、ブログにUPさせていただきました。
数日前に通りかかったおり、宮司の奥さまが舞台を丁寧に掃除されていました。
「 掃除や雨戸の開け閉めの管理は、たいへんですか? 」 と聞きますと、
「 子ども達が体験学習で、この舞台を使うことになったので、風を通しておこうと思ってね。庭も草が生えていて‥」 と奥さま。
「 境内いっぱいの黄色い花は、子ども達によく似合うような気がしますけど‥」 と、私。
「 それなら、このままにしておきましょうかね 」
子ども達を、ゆらゆら揺れる花がお迎え。
真野にある阿佛坊・妙宣寺本堂において、日野公忌例祭奉納能が演じられました。
妙宣寺では、毎年7月3日が定例能。本堂の中に松の幕を張り、能舞台とみたてます。
仕舞は、先輩方の指導を受け、舞台を務める真剣さが伝わってきます。
地の謠は、迫力と格調。朗々たる声が本堂内に響きわたりました (^_^)/
仕舞に続き、鷺流狂言「人か杭か」が演じられ、そして、いよいよ奉納能。演目は杜若の精の舞いが見どころの「杜若」“かきつばた”。
佐渡だからこそ、身近なところで見られるのが “ 能 ” 。
能には関係ないのですが、本堂で開演を待つ間の観客を微笑ませたのが、親子の燕。
安全な子育てをするには‥、よ~く考えて母燕が選んだ場所は、本堂の梁。
能の公演の間、母燕は心配そうに見守っていました。
お寺はライトの上に、段ボールを置いて燕に協力。
それと、多く見られたのがカメラマン。佐渡ならではの被写体として “ 能 ” は人気とか.
どこかの写真展や、ブログの話題として紹介されることになりそうです。 (^J^) (^O^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。