やっと、佐渡に春が来たようです。
昨日の雨は、畑にやわらかく降り、浸み込んでいきました。
近所では皆さんが一斉に畑仕事に繰り出し、あちこちで耕運機のエンジン音が聞こえてきました。? 待ちに待っていた畑仕事。
野菜を育て、花を育てるのは、実用と趣味を兼ねてとても楽しいのです (^。^)
我が家でも、耕した畑にジャガイモを植えようと種芋を買って来ました。
去年は植え時が遅くなってしまい、葉は茂れども芋は小さいものばかりだったので、今年こそは、いいジャガイモを作りたいと準備。
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今日お訪ねしたのは、お花の先生のお宅。 ( お許しを得て写真に )
庭に入ると、沈丁花の香り、水仙の香り、梅の香りなど、先日までは気付かなかった春の匂いがいっぱい (^。^)y

白梅 開花

水仙 クリスマスローズ チューリップ

井戸 馬酔木

紅梅 もうすぐ開花

めだか
メダカも無事に冬越しして、表面で泳ぎだしていました。
こぶしの花も蕾がふくらみ、もうすぐ白い花を咲かせそう。
長かった冬のあと、芽生えの季節は本当にうれしいもの。

水仙を窓辺に
帰りには香り高い水仙の花束を、黄色・白色取り混ぜてお土産にいただきました。
4月に雪も有りの佐渡暮らし。車の冬タイヤを交換し、ようやく冬終了 (^_^)/
僕はシロ。 アイラインくっきりのブルーアイ。

僕はシロ
四分一さん家に住みついて、もうすぐ一年。

ついて来て 案内するよ

春蘭

雪割り草

福 ?寿 草

芍薬

やぶ椿

ちょっと 休憩

梅 まだ蕾

お庭散歩 春を見つけたよ
この家に預けたら、ボクはきっと幸せになれるハズ・・・、と考えた人が置いていったんだって。
生まれたての時は純白だったので、シロちゃんと名前をつけてもらったよ。
人懐っこい甘え上手。
大勢の人が、“ 寄れっ茶屋 ” 四分一さん家に来て、ボクを可愛がってくれるよ。
会いに来てください。待っていま~す。 ? ? by 招き猫 僕はシロ? (^_^)/
岩首地区の廃校になった小学校で、地域活動を続けている大石さんをお訪ねしました。

校庭の桜は地域のシンボルですが、まだかたい蕾の状態でした。
夕方の映写会の為に山越えのルートで出かけたら、山頂付近はミゾレが…。
春は近くまで来ていても、まだまだ。(関東では花見で賑わっている頃…なのに)
今夜のメインは、山本草介監督の「ウサギ」の映写会。
若い山本監督の感性が伝えたかったこと・・・・子供の一途さと家庭の哀しさと…。
見て来なかったことと、見えなかったこと・・・・。そして伝えられなかったこと・・・。
ドキュメンタリーのようなドラマに。
小規模な映写会を積み重ねて、世に出て欲しいもの。

映写会 ウサギ
その後で、ミニライブ。

ミニ ライブ
新潟・十日町の廃校を拠点に活動中の、天野季子さんの歌声は、おだやかながらこちらの胸に深く、力強く入り込みました。 低音部の透明感が魅力的 (^O^)

ライブの後で お客様と
小さな学校の体育館ライブでしたが、みんながおだやかな気持ちになれる時間を共有。 ありがとう(^v^)
春まで、もう一息。
穏やかな陽ざしに春の訪れを感じる今日このごろ。
? ? ?? ? ? ?
ですが、この写真は、まだまだ冬の真っ盛りの、一ヶ月ほど前のものです。
羽茂で、苺を生産をされている方をお訪ねました。

みつばち
ハウスに入ると、働くみつばち達の羽音が、ブンブンと聞こえてきます。 午前中の方が活発に動きまわるとか。

次々と花が咲いて
苺生産農家の笠井さんは、昨年、苺栽培で県知事賞を受賞された方。
とても研究熱心で、佐渡の苺とメロン栽培のパイオニアのご夫婦です。
私達がお訪ねする度に仕事の手を止めて、佐渡の気候のこと・土のこと・加工の要点・農業の可能性のことなどを楽しくお話下さいます。
佐渡の “ 越後姫 ” は品質が高く、何よりも美味しいので (^。^)y ついつい 丸かじり。
鮮やかな色、可愛いかたち、甘さと酸味がグッドバランス (^u^)
ショートケーキを焼こう (^。^)? 苺のババロアを作ろう(^v^)ヨーグルトソースを作ろう \(^o^)/ と、 もぎたて苺を分けて頂いています。
創作意欲を駆り立てられ、持ち帰るのですが…… 。
美しくて可愛い苺は、新鮮なうちにそのまま食べるのが一番の贅沢かな~ となって、また丸かじり? (^。^)y-.。o○
おまけの話題に … 今日、3月8日は? “ミツバチ の日 ” とか。
語呂合わせで、こんな記念日。 「いい仕事していますね」ミツバチさん。
冬将軍に覆われ、日本中に雪と風が吹き荒れた一日。
ニュースでも、各地の混乱ぶりが伝えられていました。

雪だるま
あまり知られていませんが、里唄というCDの中に “ 佐渡賛歌 ” という曲があります。
静かでいて、心がツンと熱くなってくるやさしい歌詞の、大好きな曲 (^_^)/
その一節に、~ ここは佐渡、風の島~美しい故郷よ~ と、あります。
ところで、少し前になりますが、1/26 . 27 日に
羽茂地区の文化祭、羽茂ギャラリーが開催されました。

松 ?梅

寒椿

おもと 松 ?梅
佐渡市の無形文化財、孤蓬遠州流生花
生花の稽古になかなか出席できなくて… 私の勉強は少しも進めなくて…。
冬は、花の少ない季節。
花材は、いつも緑を保つ松や万年青。
春に先がけて、いち早く高貴な香りを放つ?梅など。
お客様をお迎えする時の心尽くしとして、おもてなしの花を床の間に飾ります。
簡潔に整理し、枝の曲線を生かしたり、今にも芽生えそうなつぼみで冬を楽しんだり。
「 あの枝をこう飾りたいな 」と、よそ様の庭の植木が気になったり、通りすがりの山肌にイイ枝ぶりを見つけたりすると、欲しいな~と思う時があります。
その季節の自然を、そのまま活ける。 簡単そうで難しいことで…アリマス。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。