冬将軍に覆われ、日本中に雪と風が吹き荒れた一日。
ニュースでも、各地の混乱ぶりが伝えられていました。
あまり知られていませんが、里唄というCDの中に “ 佐渡賛歌 ” という曲があります。
静かでいて、心がツンと熱くなってくるやさしい歌詞の、大好きな曲 (^_^)/
その一節に、~ ここは佐渡、風の島~美しい故郷よ~ と、あります。
ところで、少し前になりますが、1/26 . 27 日に
羽茂地区の文化祭、羽茂ギャラリーが開催されました。
佐渡市の無形文化財、孤蓬遠州流生花
生花の稽古になかなか出席できなくて… 私の勉強は少しも進めなくて…。
冬は、花の少ない季節。
花材は、いつも緑を保つ松や万年青。
春に先がけて、いち早く高貴な香りを放つ?梅など。
お客様をお迎えする時の心尽くしとして、おもてなしの花を床の間に飾ります。
簡潔に整理し、枝の曲線を生かしたり、今にも芽生えそうなつぼみで冬を楽しんだり。
「 あの枝をこう飾りたいな 」と、よそ様の庭の植木が気になったり、通りすがりの山肌にイイ枝ぶりを見つけたりすると、欲しいな~と思う時があります。
その季節の自然を、そのまま活ける。 簡単そうで難しいことで…アリマス。
佐渡はまたもや暴風が続き、佐渡汽船は欠航・欠航。
昨日に納品した“ 柿餅 ” も、港で足止め中なのでは…。心配しています。
冬は予定通りにコトが順調に進まないこともある…、諦めと納得が大事な島暮らし。
冬さなかの佐渡に、先輩から届いたのが (^。^)y-.。o○ 房総からのお花の直送便。
箱を開けると、濃密なお花の香りがあふれてきました。
華やかな色彩も、白い風景におおわれた佐渡の今には、うれしいプレゼント。
お隣さんや、友達にも少しずつ分けて、みんなで楽みます \(^o^)/
お隣さんから、お野菜やくだものをいただきます。
最近は、いちじくが次々と熟してきました。
完熟のいちじくと、レモンでソースを。
少し小さくて固めのいちじくを、白ワインで煮て。
釣り好き、料理も好きなご主人から頂きもの。佐渡ならではの夕食。釣りたて、さばきたて。
ずっしりとした重さ、果汁がはじけます。 香りも甘さも上品な、岡山産・本場もの (^。^)y
閑話休題・・・ところで・・・いただきものではないけれど可愛い訪問者が・・・。
名前はわからないけれど、この木の直ぐそばに居ても、自由に何羽も飛びまわっています。
朝夕は、肌寒くなってきました。
農家の収穫作業は、さつま芋を掘り、秋そばをはざ木に架け、銀杏を拾うところまで進んできました。 大豆を畑から引き、干す作業も始まっています。
九月の中秋の名月、十五夜は、別名を芋名月と呼ぶそうな‥。
しかし、先月は雨に降られてしまいましたので、改めて観月会のお誘いがありました。
10月の満月は、豆名月とも呼ばれるそうです。手書きの案内のような位置に、お月さまがポッカリと顔をみせる予定とか‥。 月出橋でお月さまを待とうと、草刈りもして準備中です。
どうぞ、みなさまお出かけください。 持ち込み自由、大歓迎。
十三夜と呼ばれる27日の観月会。 夜の早い時間に、出始めるそうですのでお楽しみに。
以上すべては、観月会・主催者の受け売りです。
お月さまと差し向かいになって、兎に角にも、お酒が飲みたい。それだけの魂胆のよう‥な。
ただ、ただ、どうぞ、当夜が晴れます様に !! 祈るばかり。
佐渡で暮らして‥
少し不便に感じていることがあります。
ちょっと休憩したい時や、友達と気楽におしゃべりできる空間‥
喫茶店のような所が少ないのです ?(>_<)
そんなときに、
背合の高台にある、潮津の里の東屋は、真野湾に沈む夕陽を眺める時のベストポジション。
ぐるりと視線を ?? 見上げれば・・・・、なんと、漁業用のガラスの浮き玉が・・・?!
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そして、真野新町に先月開園した、百姓庭園の舞台屋根のてっぺんには、大きな オ・カ・マ が・・・・??!!。
あそび心いっぱい、野趣たっぷり、佐渡が島には、いたるところに自由空間があります。
休憩所として、簡単な打ち合わせなどの時に重宝に使わせていただいています (^o^)丿
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。