J A 佐渡の地場野菜のコーナーに、青梅が並んでいます。

今年も、青梅で梅肉エキスを作ることにしました。

カリカリの青梅で
青梅を擂ります
汁を絞って
煮詰めていきます
ゆっくり、ゆっくり煮詰めて完成 (^^)/
達成感があります
飲んでみても、効き目があるのか無いのか‥
実感としては、定かでないのですが、

先人達が「いい」と、おっしゃっていますので、それを信じて
自分で作れる、安心の飲み物を常備するようになりました。

(検索してみると、いろいろな効能あり) 


上質な素材が手に入る、田舎暮らしだからこそ、楽しんで作っています。

質のいいクエン酸を、黒くなるまで煮詰めた濃厚な梅のエキス。

疲れを感じた時に、いつでも。
お湯で溶いて、少量を飲んでいます。


塩が入っていない梅肉エキスで、
夏バテ知らずに過ごせるといいな。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆

みずみずしい 花 葉っぱ
初夏の色 です。

4月頃からの、ふり返りになりますが
おけさ柿の春からを、スクラップしたものを
並べてみることにします。


柿畑の斜面に、陽ざしに溢れる季節。

親戚のおけさ柿畑では、芽吹きを迎えていました。

いよいよ、これから
柿の成長の一年が始まります。

柿の若葉が芽生え、光を集めています。
柿の生産者の他には、柿の花を見ることはないのでは?
そこで
畑の様子を、記録してみようと思いました。


私どもが柿の葉茶を作るのは、
自然のままの別の柿畑の、若葉の頃。

柿の葉は次第に色を濃く、厚みを増してきます。
雨の雫に濡れる、おけさ柿。
この時期の柿畑では、
質のよい実を育てるための花を選び、花を残します。

その他は、間引いていきます。
(摘花 てっか ) (摘蕾 てきらい) と呼ばれる、大切な作業です。
 
おけさ柿の可愛い形が、見えてきました。
おけさ柿の花を見える時は、この頃まで。
柿の実が大きく育つのを、待ちます。


収獲は、10月半ばから11月初旬ころ。

梅が丸く実ってきました。

午後には、雨との予報が出ていますので
その前に、実を摘むことにします。
例年よりも小粒ですが、綺麗な青梅です。
キズの無いもの、サイズを揃えて仕分けします。
今年は梅の本場、和歌山・みなべ町では
春に遅霜があったために、収穫量が少なめとか。
佐渡では、遅霜の影響はなかったようで
地場の売り場に、並び始めたところです。

季節の梅仕事を、普通にできることは
ほんとうに、ありがたい。

我が家ではここ数年は、
「砂糖を入れない梅酒」を仕込んでいます。

スッキリとして、飲みやすいそうです。
梅シロップを。

アルコールが飲めない人に、暑さの厳しい時の飲み物として人気です。

炭酸で割り、氷をカラコロと鳴らして
ゴクッと、一杯 (^^)/

瓶をコロコロ転がして、エキスが出るのを待ちます。

青梅の仕込み作業を、無事に終了しました。



梅干し用の梅は、追熟をもう少し待つことにします。

 
☆。。。。。。。☆。。。。。。☆


アジサイの花は、ピンクや水色に色づき始めました。

田んぼや畑の野菜も
雨を待っているところです。

キュウリも茄子も
そろそろ収獲できるようになってきました。
初物のキュウリ

トゲトゲが新鮮です。
サラダ 冷やし中華 お漬物に
活躍してくれそうです。


近くのため池では、
スイレンの花が、一面に咲いていました。
雨を待って、涼し気です。

久しぶりに親戚を訪ねたのは 6 月 14 日

羽茂まつりの前日でした。

家々ごとに、紅白幕が張られ
明日の「羽茂まつり」のために

華やかな雰囲気と活気が、町にあふれ
準備に忙しいようすの日でした。


コロナ禍の期間は、神事のみを行っていたそうですが
町をあげての祭りの復活は、実に5年ぶり。


以前に、フェースブックへ投稿した写真が
〇〇年前の懐かしい思い出として
出てきましたので、再度 UP してみます。


子孫繁栄を祈って、おおらかに。
町の若者から選ばれて、演じます。


本日の主役なれど、最初は恥ずかしくて
「お面がね~と、演っておれんちゃ」だったのですが‥

観衆の拍手につれて、演技は自由に自然に大胆に。

どんどん盛り上がっていきます。


大獅子は、家々ごとに
勢いよく門付けして廻り、お祭りは力強く勢いを増していきます。

この他、神社で奉納される
神事も大切に守られ続けられています。


重複するところもありますが
以前のブログで 羽茂まつり を紹介しております。


羽茂まつり;郷土芸能満載 | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)

羽茂まつり | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com)



町のお祭りの復活は、町の人たちに
うれしい元気をも取り戻してくれたようです。


新穂潟上の天王さんと呼ばれ
親しまれている牛尾神社では

毎年、6月12日 13日に
例祭「天王祭」が催されています。
宵宮 
夕方からの奉納薪能を鑑賞に。
神社への入り口 鳥居をくぐって参道へ
開演を待ちます
涼しくなってきました
能舞台
火入れ式
権禰宜と巫女により、薪能の灯りを点けてまわります
牛尾神社 宵宮奉納薪能 「田村」
演能は 神月会

この夜の奉納薪能は、画像を記録され
「日本の祭り」 として
NST新潟総合テレビ にて 放送される予定。
日本の祭り 「牛尾神社例祭 天王祭」
7 月 28 日 午後 2 時より


翌日 6月13日にも
牛尾神社 本殿にて 神事が続きます
青空に幟が風にはためき
大きな音を立てていました。
本殿にて
例大祭 式次第
宮司の挨拶から 始まります

献饌 
神様への感謝と畏怖の念から差し上げる食物
お米 酒 海の幸(鯛) 野菜 果物 塩 水
天鈿女の舞 (あまのうずめ)
数年ぶりの奉納とか。

榊の枝をゆすって、舞います。
太鼓と笛は、トントン・ヒュ~ピ~ヒャラ

掛け合いの調子よろしく
明るく、快いリズムが本堂内に満ちてきます。
猿田彦の舞 (天狗の舞)
神明神楽
巫女 二人による神楽鈴が、シャンシャンと響きわたります
事代主の舞 ことしろぬし (えびす舞)
五段神楽

本殿には、神社の関係者しか上れませんので
巫女の舞いは、誰でも舞えるわけではありません。

伝統を引き継ぎ、守る意義の重さを感じました。

新穂地区の総代による玉ぐし奉納の後
前年度の総代によって、玉ぐしが奉納されました
大国主の舞 おおくにぬし (大黒舞)

大黒さまからのお菓子が参拝者に蒔かれ
《福》をいただいて帰りました。

潟上の鬼太鼓
地域の若者 爽やかな鬼さん達

神輿渡し
鬼太鼓を奉納の後、撮影させていただきました。
御旅所
佐渡市指定の文化財
樹齢およそ千年 「安産杉」
創建 1232 年の牛尾神社の杜は
鳥居をくぐって、参道を進めば静寂の世界です。

☆。。。。。。☆。。。。。。☆

隣に座られた方は、私は「大黒舞」をしているので
勉強させてもらいに来ました。

ハーネスを付けている盲導犬も、一緒に。
とてもよく教育されていて、お利巧にご主人の傍で控えています。
佐渡では、一頭だけが活躍しているのだそう。

地元の中学生も一緒に見学。

神社のお祭りは、地域の要となる大切な祭事です。

おだやかな陽ざしに恵まれ、神聖な境内の中で
永い時間を積み重ね、繋いでこられた祭事が
地域で守られていることは、とても幸せなことと感じる日でした。


佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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