相川のお雛まつりめぐりに、出かけてきました。 ( 3月8日~24日 )
佐渡のお雛さまは、月遅れで飾られますので、
他の地域からみると、時期がズレているように感じられるかも知れませんが、
ココでは、今からが、ひなまつりの季節。
金山で栄えた相川ならではの、江戸時代からのお雛さんから現代のお雛さまが、街を彩ります。
ホテル万長さんにて
お雛さまは由緒ある立派なのですが、写真がブレてしまい‥ました(>_<)
ホテル万長さんの、百人一首のお皿を拝見
読めたのは、この方くらいでした ‥(*^_^*)
巡り逢いて見しやそれともわかぬ間に‥雲かくれにし夜半の月かな
有明のつれなく見えし別れより‥暁ばかりうきものはなし
天皇陛下のご生誕をお祝いしての、お人形とか。
ひな祭りに合わせて、涅槃図を公開しているお寺もありますし、
“ 雛さま御膳 ” を特別に用意している食事処もあって、街を散策する楽しみもあります(^。^)
お茶会 へのお誘い
10日には、佐渡奉行所にて。 お茶券:300円で。
24日には、ホテル万長にて。 参加無料です。
街歩きの続きに
古民家を小さなシアターに改築し、佐渡では唯一となった映画館、cafeガシマシネマさんへ。
お茶を習い始めたばかりの大学生役の、黒木さんと、
お茶の先生役の樹木希林さんが、出演した映画をガシマシネマで。
お茶のお手前シーンでは、お茶菓子が美しく、日々の季節を表現していました。
日日是好日
毎日がよい日と受けとめ、この時をありのままに生きること。
世の中にはすぐわかることと、すぐにはわからないものが‥二種類あって、
その時、その年齢、その立場になって、やっと納得いくことがたくさんある。
ゆったり空間で、一日に2本の映画を観ることができるよう、工夫されています。
午前に、“ 日日是好日 ” 午後には、“ あん ”
月の後半には、午前と午後を入れ替え上映されます。
映画とBookカフェ、コーヒーや食事もできます。
( カレーの香りがしていました)
本やお茶を楽しむスペースも、充実しています\(^o^)/
店主が選んだ映画は、女性の目線で。自分が好きなものをとか。
映画を観る場を作ってくれているガシマシネマは、大切な手づくりの空間です。
師走 (^-^)
なんとまあ、こんな穏やかな陽射し恵まれたイベント日和になるなんて(^。^)y
年末に、さど食の陣が開催されるのは今回が初めてのこと。
観光シーズンでもないし、祭りを盛り上げる地元の太鼓も民謡も無いイベントの開催です。
出店者は30舗を超えて、賑やか。
いつものように、お客様にお味見をしていただきました。
声を出して、にぎやかに。
忙しくなってきて、それからの写真は撮れず、記録はありません(>_<)
会場の前日の設営、“ 食の陣 ” 終了後の撤収作業も参加者で行いました。
当日は、それぞれのお店が忙しいのですが、出店者のみなさんと挨拶をしあって和気あいあいに。
ほぼ地元の方しか来られないこの時季に、初めて開催された“さど食の陣”でした。
昨夜からアラレとミゾレの混じった雨が、窓を叩き続けました。
今朝の大佐渡の山々には、雪が薄っすら積もって見えます。
山の複雑な稜線が、くっきり見えてきました。
日曜日に開催された羽茂大市(はもちおおいち)に、親戚のおばあさんを訪ねて来ました。
羽茂のイベントの時には、自慢の“栗まん”を焼きます。
栗の形をした饅頭は、皮の味に工夫を重ねた特製の粉合わせ。
あんこも自家製。ゆっくり練りあげた上品な濾し餡タイプ。
たっぷりの餡が入った、丁寧な焼き。 まさに、栗。
自宅横に加工所を設け、お客様も休憩できるようにテーブルや椅子も準備してあります。
おばあさんの“栗まん”を買い求めに行った午後の早々には、もう完売でした(^-^)
90ウン歳の、おばあさんは、生き生き晴れ晴れ、達成感に溢れた表情をされていました。
「私も歳だから、来年は作れるかどうか、わからんけ~も‥」なんて、ニコニコ。
たしか、去年もそんなことをおしゃっていたような (^O^)/
羽茂のお祭りには、栗まんを作り続け、町のイベントを賑やかにして来られたおばあさん。
いいものを提供したいと言う思いのこもった、オリジナルの栗まんじゅうです。
味を伝える後継者も、きちんと育てられていますので、安心(^O^)
継続は難し。
なれど、
こうして実践されてきたおばあさんが、お手本であり、尊敬しています。
「商売として儲けを考えたら、続けてこれなかったかもね」
町のみなさんが喜んでくれて、自分も楽しく参加する。
いいですね(^。^)y-.。o○
この日は雪が降ったり、風が強かったりと、天気に恵まれませんでしたが、
羽茂大市は、目まぐるしい天候に翻弄されながらも、無事に開催され、無事に終了となりました。
初冬の雨が、冷たく降り始めました。
いよいよ、冬支度を急がねば (>_<)
今週は、イベントが続いています。
11月23日は勤労感謝の日。
一年間の収穫を祝う新嘗祭でもあり、祝日でもあります。
JA羽茂が主催する、第15回「うみゃあもん祭り」に出店。
柿餅屋さんはその日のために、忙しく準備をしてきました。
ただいま、左手奥にて、組合長が挨拶中であります。
続いて、おけさ柿生産者の表彰式
生柿の部・アンポ柿の部、それぞれに親戚の叔父と甥が優秀賞を受けました。
シャッターチャンスを逃してしまって‥ ‥
今年は、酷暑さが続きました。
佐渡は台風のコースに三回も当ったので、塩を含んだ風に被害も出ました。
気候に左右されつつも、熱心な柿農家さんばかりです。
その中で、品質の優れた生産者の賞を受けられることは名誉なこと\(^o^)/
「うみゃあもん祭り」では、生産グループごとのブースに分かれ販売をしています。
東京暮らしの伯父にプレゼントしようと、「うみゃあもん祭り」で、貴重な自然薯を予約。
箱に画かれた自然薯の絵に味わいがあって、特別なサイズです。
おけさ柿・ルレクチエ 果樹生産部会
手作りの お煮〆・団子・稲荷寿司・炊き込みご飯・山菜の漬け物なども。
婦人部会のトン汁やヒーローショー・バルーンアートなどのサービスも用意されています。
天気予報では雨が心配されていましたが、なんと、祭りの間には光も射してきて
奇跡のようでした(^u^)
羽茂のみなさんが総出で、盛り上げる収穫祭\(^o^)/
お客様にも楽しんでいただき、盛会となりました。
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11月18日 ( 日 ) 地産地消まつり
サンテラ佐渡スーパーアリーナに於て 10:00 ~ 14:00
チーズの味噌漬け ( モッツッアレラ・カマンベール・ゴーダ )
田植え~稲刈りまで、子供たちが農業体験し、育てた自然栽培玄米。
毎年、柿餅本舗も出店しています(^-^)
お餅 各種
大勢のお客様に、試食をしていただきました(^u^)
コシヒカリの玄米を3時間焙じた黒焼き玄米茶や、柿餅・おかき など。
保育園児が元気に盛り上げてくれた、オープニング。
大きなイベントが二つ続きました。
イベントは、たくさんのお客様とお話できる、とても大切な機会です。
「ああこれこれ、美味しいね」「大切なお友達へお土産に」など
励ましの言葉をいっぱいいただきます。
柿餅屋さんをやっていて良かったな、と思う瞬間です。
実りの秋が深まり、我が家に食欲の秋が訪れています。
本格的な林檎の季節に先駆け出まわる紅玉は、その甘酸っぱさと赤い色みが魅力。
先ず最初に、ジャムや焼き林檎を作りたくなります。
これは、親しい人からいただいたもの。
砂糖・香りづけにシナモン・カルダモンを少量加えただけとか。
レモンもバターも使わず、素朴に紅玉を焼いて味わうパイにしたそうです。
パイ生地は市販のものを使って、手軽に仕上げてあります。
家庭のおやつ故、定番の丸い型に成形もせず、四角いまま。
網目の模様もパスして、簡単に包丁で切り目を入れてあります。
中にたっぷり林檎のジャムを入れて、食べ応えあり。
濃いめの紅茶と、しあわせの秋のデザートに。
満足、満足。
ヨーグルトにも、程よい酸っぱさが合うようです。
次は、栗。
大きめな栗の、ぽろたん。
秋に一度は、食卓に載せたいと思っていますが、
一瞬の季節の味で、買いそびれてしまうことがあります。
今回は、
みんなが集まる食事会の時に、栗を入れたお赤飯を作ってみようと準備していました。
包丁で指を切らないように、
バンドエイドを巻いて、鬼皮を剥くところが作業の山場 (^_^)v
黒米とささげも入れて、具たくさんの赤飯に。
中華せいろで、約一時間ほど蒸します。
日本酒と少量の塩を加えた水を用意し、数回に分けてシトを打ち
ふっくらと蒸しあげて完成。
金井能楽堂での、篠笛とジャズのコンサートが盛会となりますよう‥
舞台に立つ人も、裏方で支える人も一緒にお祝いしましょう\(^o^)/
「同じ釜のメシを食う」という言い方を、よくされますが、
一緒の目標に向かって仕事をする時の、一個のおむすびの役目の意義を実感。
みんなが笑顔で頬張って、チームワークよく仕事が進んだような気がします。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。