旧西三川小学校の校舎を、酒蔵として生かして
《学校蔵》を運営する尾畑酒造さんが、講師をお招きして
毎年「学校蔵の特別授業」を開催しています。
昨年は、コロナ禍の為に休止となりましたが、
2014年にスタートし、今回は7 回目。
「ドコにも行けない時代にココから創る未来」を、テーマとして
初めてオンラインの、Zoom 形式で開催して下さいました。
特別講師は、藻谷浩介さん、原秀樹さん、玄田有史さん。
オンラインの自由さで、密になることもなく、
特別授業には、日本各地から210人の方が参加されとか。
相変わらず軽妙な語りの藻谷さん、初めて講師を務められた原さん。
玄田さんは、オックスフォードからの参加でした。
自由に行き来できない時に、オンラインは自由に人を繋いでくれることを
《特別授業》は実証してくれました。
私たちにとって、Zoom なんて経験なく、
すべてを準備していただき、画面の中で、みなさんのお話を聞くだけでしたが
みなさんと繋がっていることを、実感できました。
画面の中には、授業を受けているお仲間が(^O^)
チャットで、参加(*^^)v
内容たっぷりの、4 限の授業でした。
今風に、こんな形で勉強会の参加もあるのだなあ、と
世の中の流れのしっぽにつかまった、ひと時でありました。
今年のアルビレックスが、大躍進中です。
開幕以来 10 勝 3 引き分け、負け知らず。
アルビレックスが、念願のJ1に昇格した時も、
J2でなかなか成績を残せなかった時にも
ず~とファン。
Jリーグが誕生したのは、 29 年前の今日。
1993 年 5 月 15 日でした。
その日、サッカーを始めたばかりの息子は父親に付き添われて、
あこがれの国立競技場で、オープンセレモニーをスタンドから見つめていました。
レーザー光線が会場を照らし、国歌独唱の後、
Jリーグの第一戦目が、19:30キックオフ。
プロリーグの開幕戦となったのは、
横浜マリノス Vs ヴェルディ川崎。
今では、レジェンドと呼ばれる存在になられた、名選手たちの名が記録に残っています。
サッカーに魅せられて、プレーに熱中した選手ばかり。
ヴェルディーは、
三浦知良・ラモス瑠偉・都並・柱谷・武田・加藤久・菊池新吉・北澤‥監督は松木安太郎
マリノスは、
松永・井原・水沼・木村‥監督は清水秀彦
外国人の選手は、エバートン・ディアス・マイヤー他
目の前のゴールネットに、サッカーボールがつき刺さった瞬間から、
ず~と熱戦の歴史が刻まれてきました。
チアホーンが吹かれ、チームの旗が打ち振られ (^^)v
Jリーグ百年構想が、本当に実現できたら素晴らしいな‥と、思いながらも
夢のような話にも思えたものです。
◎ 世界レベルの、緑の芝生のグランドを日本中に浸透させ
◎ 《地域に根ざしたスポーツクラブ》を核として、豊かなスポーツの文化を
サッカーを通して育てること。
◎ 町の名前を冠したサッカーチームを、
どんどん誕生させようと言う計画。
観る・する・参加する。
DO ! ALL SPORTS
スポーツで、もっと、幸せな国へ
百年構想のスタートでした。
少年野球のチームはあっても、サッカーのチームはまだまだ少なく、
砂ぼこりが舞い、雨の日は泥んこのグランドしかない時代。
サッカーボールを追う子どもたちが、「夢のピッチは国立競技場」と言える、
憧れの場所となった日。
アルビが、反町監督のもとで J1 に昇格してからは、更に楽しみが増えました。
ジェフ千葉との試合があれば、マフラータオルを巻いて、
新潟の応援席で一緒に声援してきました。
新潟のフェアプレー精神は、
相手チームの選手の怪我には、プレーを止めて対応したり‥
応援も紳士的で、知られています。
お互いが、走って、動いてのサッカー競技ゆえに、
危険を避けるために、守らなければならないルールが多いのは、
相手の為でもあり、自分のためでもあり、大切なことです。
自分で考えて、プレイする。
チームの仲間と、ゲームを作る楽しみを知る( ^^)
単純に、グランドを元気に走り回り、
友達と楽しく遊ぶところから始まった、
我が家のサッカー歴は、今や 30 年。
アルビレックス新潟の活躍で、ファンの応援の熱は増すばかり。
美しいピッチで、
翔けアルビ 《白鳥座の王》(^O^) !(^^)!
明日の試合も楽しみです。
お昼前から、雨が降り始めました。
これから、数日は雨が続くそうです。
今日の新聞には、予定されていた 佐渡開催の4 大スポーツイベントを
佐渡スポーツ協会は、昨年に続き中止することを決めたとありました。
佐渡トキマラソン 5/16
佐渡オープンウオータースイミング 7/18
佐渡ジュニアトライアスロン大会 9/4
佐渡国際トライアスロン大会 9/5
佐渡ロングライド210 10/10
今日は、あれやこれや、ブツブツと呟くことにします。
各実行委員会は、大会の開催時期をずらしたり、
国内在住者に限定したりして準備してきましたが、
もしも、佐渡でコロナの感染が広がると‥
医療体制を逼迫してしまうことが一番の心配。
スポーツイベントが幾つも開催されて、
健康的なイメージが定着してきた佐渡。
イベントを行うには、事前から綿密な準備がいります。
コロナの状態が、きちんと安定し、
島の人のワクチン注射が進み、安心して開催できる状態になるまで‥。
10月開催予定の佐渡ロングライド210までの、イベントの全てを
中止と決めたことは、選手も島民にとっても残念なのは同じです。
今は仕方ない‥状況のように思いますし、ちょっと安心でもあります。
日に日に、コロナ感染者が増え続け、
自宅待機するしかない方や、ホテル療養との言い方をしながらも
実際には、適切な治療を受けられていないのが現実(>_<)
患者の皆さんにとって、どんなに苦しく不安なことでしょう。
命を守るはずの医療現場の崩壊が、現実におきています。
オリンピックを楽しめるのは、平常の時。
この状況で、むりやり開催せずとも‥
国民の多くが、自粛と自制の生活を続けて、
取り戻そうとしているのは、コロナ禍以前の自由な生活。
リモートワークできる仕事って?
密にならずに、人と触れ合わずに、仕事ができるでしょうか?
子育て・介護・看護・教育・製造業・事務作業 etc
不要不急って何?
飲食・音楽・芸術・おしゃれ・スポーツ‥ 切り捨てていいものなの?
働く時間が減り、収入が減った人に補償もなく‥
「‥控えろ」「‥出歩くな」「‥罰金を科すぞ」
佐渡を始め、地方の隅々では、都市以上の危機感をもって暮らしています。
お年寄りを守り、家庭や職場の安全を守りたい。
全国で急増している、コロナの重症患者数は不安です。
ああ、
日本政府のTOPは、庶民の生活が見えているのか。
対策が進んでいません。
メディアも、国会議員たちも、本来の仕事をして存在を示して欲しい。
GWの連休に遠出を避けて、自粛生活をするのは
“ お願いされたから ” ではありません。
“ 要請されたから ” ではありません。
あれこれの現状や情報を集め、自主的に行動するしかないからです。
お医者さんや看護師さん、
コロナ感染者に直接かかわっていらっしゃる方だけでなく、
全国の医療や介護に従事される方々は、
自分のためではなく、守らなければならない人のために、
自我を抑えて禁欲の生活を続けています。
テレビやインターネットでは語られていないところで
たくさんの方が、とてもとても頑張っていると思っています。
今日から、新年度。
柿餅本舗も12年目を迎えました。
・・・気が付いたら、干支が一巡しました(^O^)
入社式 入学式
実家の地区では春祭り
エイプリフール
商品の総額表示が、今日から義務化‥も
咲きはじめの桜
蕾が風に揺れる枝先(^O^)
お隣さんの辛夷、清楚な白。
毎年、楽しみに待つ花です。
いつもは下から見上げる辛夷ですが、
花芯はこんなに可憐です。
意外と香りは濃厚で、さわやか。
春の始めは、黄色い菜の花から。
ですが、
明るい菜の花に近寄れば、癖の強い香りがして‥ちょっと苦手。
虫に食べられないように身を守る為に、花が発する硫黄に似た匂いとか。
柿畑の中でかたまって咲くようすは、のどかな景色。
日に日に気温が上がって、
淡い花の色に春の光を感じ、寒さからの解放を喜んでいます。
いただいた、貴重なお米。
無農薬の田んぼ《生椿 はえつばき》のお米。
佐渡の朱鷺の餌場として、お父様の代から二代に渡って、
朱鷺の保護につくされてきた、高野さんのお米です。
笑顔の高野毅さんから、
「小粒でね」と、ご自慢のお米をいただきました。
標高の高い生椿の田んぼの、新鮮な清水で育てられたお米。
以前に、
生椿をお訪ねしたのは、 9 月 半ば。
数日後の18 日には、23 回目の朱鷺の放鳥を控えての頃でした。
特別天然記念物に朱鷺が指定され、保護センターが出来た時には、
わずかに 12 羽が生息するだけの島になっていたそう。
朱鷺が舞う佐渡の礎となった、生椿の田んぼは、
農業を守り、朱鷺の故郷を守り続けた
高野さん親子の想いが、あふれるほど注がれてきた所。
お父様は、生椿の田んぼから生きたドジョウを取り、
朱鷺の為に届け続けたそうです。
今、田んぼで見かける朱鷺達は、繁殖期に特有の、
黒灰色の羽色をしています。
420羽あまりが自然の中で暮らす佐渡に。
高野さんは、77歳。
放鳥の式場となる、準備の整った田んぼを静かに眺めながら
大きな区切りを迎えて、達成感と安堵を感じていらっしゃるよう。
強い意志と長い時間が成した、尊いお仕事。
田んぼでは、タニシやイモリが動きまわり、
トンボが飛び交っている、ビオトープ。
ここは、朱鷺のふるさと(^O^)/
新穂から10㎞ 両津から13㎞ 標高350mに位置する、生椿。
朱鷺は飛ぶ前に、コッコッと鳴くのだそうで‥
「年に数回だけだけれど、朱鷺たちが遊びに来る日があってね」
おだやかに、笑っていらっしゃいました。
山の奥、更に深い山の中、美しい棚田の里です。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。