佐渡の夏の祭りとして盛り上がりをみせる、アース・セレブレーション。
和太鼓集団『鼓童』が、毎年城山で公演を続けてきました。
鼓童が世界を回って公演し、その魅力に惹かれた多くの人が、夏の佐渡に集まって24回目の祝祭。
太鼓のリズムが、心と胸を高鳴らすのは世界共通のよう。
港の広場では、テント村が立ち並ぶハーバーマーケットが賑やか。
自然の色にこだわり続ける、旅する染物屋さん。
チェーンソーで作った、可愛い兎の木ぐるみ(?)のお出迎え。
かき氷屋の店員さんは多国籍。ワールドワイドでワイワイお手伝い。
柿つながりで、「只今店主散歩中」。ボッテガ・サドのお店。
佐渡に古くから伝わる民芸や陶芸を、さらに田舎風にアレンジ(?)かな。
思わずほのぼの、のお店:古食庵。
中央広場では、ライブを待つ人たちが、の~んびり、の~んびり。
佐渡では六月は八回もの能の会があります。
25日は、佐渡に配流となった世阿弥が、72歳の老いの身をおいた正法寺(しょうぼうじ)本堂で、ろうそく能が演じられました。演目は“弱法師”。佐渡市・本間家18代当主で宝生流能楽師がシテを務めた。
公演に先だって、佐渡と世阿弥の縁、演目・弱法師(よろぼうし)の説明が丁寧に講演され、わかり易く能を観ることができました。
公演は撮影不可。
笛・太鼓・小鼓・地謡・シテの息づかいまでが間近で聞こえ、演者と観衆が一体となった深く静かな時間でした。
本日、羽茂大崎にて、「農林水産関係者との意見交換会」と題して、泉田知事との懇談会が開かれ、わが佐渡の柿餅本舗も参加させていただきました。
泉田知事は、懇談内容をすぐに県政に反映させるべく、執務をしながら“移動知事室in佐渡”として3日間佐渡に滞在された。知事に直接要望や現状を知っていただく良い機会となりました。
農林水産に携わる我々の課題に対して、同行した県の担当者に具体的に指示をいただきました。
泉田知事に当店商品の柿餅、柿餅揚げ、福くる巻き、柿ブラチョコを召し上がっていただき、
とても美味しい、とおほめの言葉をいただき、さらに販売に乗せるためのサジェッションをいただきました。
参加された方々とも色々な話ができ、とても有意義なひとときでした。
冬の間交通止めだった大佐渡スカイラインが今朝開通し、白雲台の展望台も再開されました。
展望台からは、佐渡の地形をそのまま、確認することができます。休憩したり、地元の山菜などのお土産が置かれています。私どもの柿餅も、金北山デビューしました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。