久しぶりに親戚を訪ねたのは 6 月 14 日 羽茂まつりの前日でした。 家々ごとに、紅白幕が張られ 明日の「羽茂まつり」のために 華やかな雰囲気と活気が、町にあふれ 準備に忙しいようすの日でした。 コロナ禍の期間は、神事のみを行っていたそうですが 町をあげての祭りの復活は、実に5年ぶり。 | |
以前に、フェースブックへ投稿した写真が 〇〇年前の懐かしい思い出として 出てきましたので、再度 UP してみます。 | |
子孫繁栄を祈って、おおらかに。 | |
町の若者から選ばれて、演じます。 本日の主役なれど、最初は恥ずかしくて 「お面がね~と、演っておれんちゃ」だったのですが‥ 観衆の拍手につれて、演技は自由に自然に大胆に。 どんどん盛り上がっていきます。 | |
大獅子は、家々ごとに 勢いよく門付けして廻り、お祭りは力強く勢いを増していきます。 | |
この他、神社で奉納される 神事も大切に守られ続けられています。 | |
重複するところもありますが 以前のブログで 羽茂まつり を紹介しております。 羽茂まつり;郷土芸能満載 | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com) 羽茂まつり | 佐渡の柿餅本舗 (sado-biyori.com) 町のお祭りの復活は、町の人たちに うれしい元気をも取り戻してくれたようです。 | |
新穂潟上の天王さんと呼ばれ 親しまれている牛尾神社では 毎年、6月12日 13日に 例祭「天王祭」が催されています。 | |
宵宮 夕方からの奉納薪能を鑑賞に。 | |
神社への入り口 鳥居をくぐって参道へ | |
開演を待ちます 涼しくなってきました | |
能舞台 | |
火入れ式 権禰宜と巫女により、薪能の灯りを点けてまわります | |
牛尾神社 宵宮奉納薪能 「田村」 | |
演能は 神月会 | |
この夜の奉納薪能は、画像を記録され 「日本の祭り」 として NST新潟総合テレビ にて 放送される予定。 | |
日本の祭り 「牛尾神社例祭 天王祭」 7 月 28 日 午後 2 時より | |
翌日 6月13日にも 牛尾神社 本殿にて 神事が続きます | |
青空に幟が風にはためき 大きな音を立てていました。 | |
本殿にて 例大祭 式次第 | |
宮司の挨拶から 始まります | |
献饌 神様への感謝と畏怖の念から差し上げる食物 お米 酒 海の幸(鯛) 野菜 果物 塩 水 | |
天鈿女の舞 (あまのうずめ) | |
数年ぶりの奉納とか。 榊の枝をゆすって、舞います。 | |
太鼓と笛は、トントン・ヒュ~ピ~ヒャラ 掛け合いの調子よろしく 明るく、快いリズムが本堂内に満ちてきます。 | |
猿田彦の舞 (天狗の舞) | |
神明神楽 巫女 二人による神楽鈴が、シャンシャンと響きわたります | |
事代主の舞 ことしろぬし (えびす舞) | |
五段神楽 本殿には、神社の関係者しか上れませんので 巫女の舞いは、誰でも舞えるわけではありません。 伝統を引き継ぎ、守る意義の重さを感じました。 | |
新穂地区の総代による玉ぐし奉納の後 前年度の総代によって、玉ぐしが奉納されました | |
大国主の舞 おおくにぬし (大黒舞) 大黒さまからのお菓子が参拝者に蒔かれ 《福》をいただいて帰りました。 | |
潟上の鬼太鼓 | |
地域の若者 爽やかな鬼さん達 神輿渡し 鬼太鼓を奉納の後、撮影させていただきました。 | |
御旅所 | |
佐渡市指定の文化財 樹齢およそ千年 「安産杉」 | |
創建 1232 年の牛尾神社の杜は 鳥居をくぐって、参道を進めば静寂の世界です。 | |
☆。。。。。。☆。。。。。。☆ | |
隣に座られた方は、私は「大黒舞」をしているので 勉強させてもらいに来ました。 ハーネスを付けている盲導犬も、一緒に。 とてもよく教育されていて、お利巧にご主人の傍で控えています。 佐渡では、一頭だけが活躍しているのだそう。 地元の中学生も一緒に見学。 神社のお祭りは、地域の要となる大切な祭事です。 おだやかな陽ざしに恵まれ、神聖な境内の中で 永い時間を積み重ね、繋いでこられた祭事が 地域で守られていることは、とても幸せなことと感じる日でした。 | |
E C (アース・セレブレーション)が 18日~20日の間、 小木で開催されています。 1988年から、佐渡で活動している『鼓童』の 公演は 今年で36 回目。 太鼓・笛・踊り・異国の歌声など、 鼓童との繋がりで、海外アーティストも魅力。 | |
海を越え、国を越えて この公演を目的に、佐渡に来てくれる お客さまがとても多くなった、 音楽の野外フェス。 鼓童の真夏の祝祭をご縁に、 我が家にも毎年 立ち寄って下さる友人ができました。 | |
若い頃には、私達も 鼓童の太鼓のリズムを楽しみに通いましたが‥ 何せ‥真夏の灼熱の暑さは 年寄りには、身が持たなくなりまして‥ ‥ですので、ここ数年は 安全な家で、ダイジェスト版のニュースを見るだけになっています。 無事に、賑やかに、華やかに お祭りが盛り上がりますように 🥁🌞 佐渡の夏の、グランドフィナーレ \(^^)/ | |
私たちは家で、静かに 毎日をやり過ごすので精いっぱい。 | |
夏の間中 ポリポリと生サラダ てっぺんまで、毎日実をつけてくれました。 | |
毎朝の水やりのご褒美に やわらかい、ツヤツヤ茄子が取れています。 畑では、可愛い虫とも遭遇します。 茄子の枝に、みどり色の元気なカマキリを発見。 おしりをピンと立てて 小さいながら、威嚇のポーズも見せて。 かわいい カワイイ !! | |
朝の涼しいうちに、草むしりをしていると 飛び出してきたのは、バッタ。 | |
バッタ ??? 体の色が、肌色でした。 | |
自然のままに 逞しく脱皮 | |
畑につきもので、困りものの《蚊》には 何故か会っていません。 気温が高過ぎても、活動しないのだとか。 聞いたことがありますが、どうもそのようです。 厳しい暑さに、昆虫たちも耐えて、耐えて 暮らしているようです。 | |
文弥人形芝居の《常盤座》は、 佐渡に伝わる大切な文化遺産を受け継ぐため、 女たちだけで《座》を立ち上げました。 歴史の始まりは、平成元年だそうです。 今年も、6月10日(土) 金井能楽堂での、常盤座公演を観に(^O^) | |
水無月祓い ( 茅の輪くぐり ) 神主さんのお祓いを受けてから、 過ぎ来し半年分の穢れを祓い清めるために‥左から一回 これから半年の無病息災を願い‥右から一回。 そして、正面から 茅の輪をくぐり、能楽堂に。 | |
大きな茅の輪を、くぐり抜けて入場。 | |
佐渡の人形芝居は、一人で一体の人形を操ります。 太夫の哀調を帯びた三味線と語りは、なき節とも呼ばれるそう。 人形の動きが早いのも特徴だそうです。 国の重要無形民俗文化財に指定されています。 演目は 国性爺合戦(こくせんやがっせん) 近松門左衛門 作 | |
その昔の~むかし、 真野神宮の祭りで、初めて見た人形芝居は 太夫の語る、格調高い文語の意味も まだ理解できない子どもでした。 聴き慣れない三味線の音は、素朴で力強く、 人形の動きを、夢中で追うのが精いっぱいでした。 今は 太夫の語りに聞き入り、文弥人形の動きや表情に引き込まれます。 | |
人形芝居をひたすらに、永く稽古を続けてこられた先輩方の 思いと努力の集大成の公演を拝見してきました。 | |
いつもの美容室で、髪をカットしてきました。 癖のある髪のことを、をよく知っていて 黙っていても、伸びた分だけ 手早くカットしてくれる 頼もしい美容師さんが居てくれるので、通っています。 | |
鏡に映る姿が、いつもと違って 何やらユニフォーム姿でした。 ??? お聞きすると、 全国の離島から、 22 チームの中学生が集結し 《島と島の交流を深める》野球大会があるのだそうです。 いろいろな島に、会場を移しながら、 《離島甲子園》が開催され 22日~26日まで、 佐渡が大会の会場に。 | |
大会の提唱者は、村田兆治さんで、 今回で 13 回目を迎えます。 大会を記念して、野球教室が開かれ、 投球フォームや打撃のポイント、 練習方法のアドバイスなどを受けられる 中学生にとっては、とても貴重な機会。 コロナ禍のため、2 年間の大会が開けなかったのだとか。 | |
市内のあちこちで、この応援のぼり旗を見かけます。 親としては、 仲間と共に、練習に励んでいる子供たちのためにできることは 元気の素の食事を用意し、 しっかり寝かせることぐらい。 野球少年の応援は、何たって楽しいのです(^O^) 埃だらけのユニフォームの洗濯も、 おむすび🍙や、お弁当作りも 苦になるどころか、大いなる楽しみ(^_^) 選手として日ごろの努力を、 試合で活躍のチャンスがあったら嬉しい。 生き生き、元気ならばそれが一番。 | |
美容師さんも、 息子さんの試合の流れ次第では、 「お休みを貰って、応援に駆けつけたい」と、楽しそうでした。 中学校 3 年生として、 クラブ活動の集大成の日ですね。 | |
先日は、夏の高校野球、甲子園での 優勝校の仙台育英・須江監督のスピーチに、 多くの人が共感を覚えた言葉がありました。 コロナの為に、高校生たちは 入学式どころか、中学の卒業式もちゃんとできませんでした。 僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは、全く違っています。 充分な練習も、試合もできない日々を、 過ごしてきた球児たち。 『青春って、すごく密なので』 『全国の高校生に、拍手をしてもらえたら』 不自由な時間を、共に過ごし、 状況を乗り越えてきた仲間たちです。 マスクを着けながらの運動も、キツかったでしょう‥ 《全国離島交流中学生野球》のみなさんも、同じですね。 3年ぶりの、佐渡での大会。 青春の大舞台に立てて、 よかった よかった !(^^)! | |
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。