1. おけさ柿日記

佐渡おとなの遠足は、7/13  ~ 14 日 糸魚川「小滝川のヒスイ峡」を歩く

(振り返ります)

 

一年に一度は海を渡り、ゆっくり一泊する遠足。

佐渡ではない地域に出かけて、見聞を広げることにしているのだそうです。

私達は、初めてのお泊り遠足に参加です。

 

7:00発 カーフェリーあかねに 乗船 (小木港→直江津港)へ

9:45発~10:27着  越後ときめき・ヒスイラインで (直江津駅→糸魚川)まで

11:00~12:00   マイクロバス (糸魚川→小滝川ヒスイ峡)

 

高浪の池にて、予約してあった幕の内弁当をいただきました。

糸魚川のお米も、「おいしいね~」

農業者ならではの、率直な感想 (^^♪

雪解けの豊富な水が、おいしいお米を育てているようです。

 

高浪の池

高浪の池

現地のガイドさんにより、高浪の池の由来などをお聞きしました。

赤禿山の地すべりで出来た池で、

流れ込む川は無いのに、きれいな水を保っているそう。

石の魚の像

石の魚の像

毎年4m位の雪が積もり、雪解けの頃には一面が広い湖になるそうで、

春には、石の魚の像も池の中に水没し、泳いでいるように見えるのだとか。

 

さて、いよいよここから、歩きます(^^)/

見事に手入れされ、曲がりくねった杉林の急な坂道を下ります。

てくてく、てくてく‥

小滝川渓谷 ヒスイ峡

小滝川 ヒスイあるかな~?

この川沿いの石は、どんな小石であっても、

持ち帰ることが、一切禁じられているそうです。

日本の古墳で発見されるヒスイは、

調査により、すべて糸魚川産であるとされているそうです。

 

小滝川の色は、少し濁ってに見えますが、石灰岩が溶けて混じっているからとか。

小滝川渓谷 ヒスイ峡

小滝川渓谷 ヒスイ峡にて

ここで、いつものように、川を背にして集合写真を一枚 (^^)/

 

明星山南壁

明星山南壁

てくてく、更に10分ほど下ると、

明星山(みょうじょう山 )を、仰ぎみるポイントに到着。

南壁は上級者向けの、ロッククライミングで人気の岩壁とか。

中ほどの壁に、登はん中の二人の姿が見えました。

 

17:00   迎えのマイクロバスにて、今夜のホテルへ到着。

 

一日目の遠足は、ここまで。

参加者は、18名。今日は、15,500歩でした。

 

疲れた足と体を温泉で休め、夜のプチ宴会へ。

佐渡を早朝の出発だったのに、まだまだ、みなさんは意気軒昂。

陽気においしくお酒をいただき、またまた、話が弾みました。

 

楽しく、無理をしない主義の、「おとなの遠足」らしく、

早めに部屋に戻り休息‥。健全だな~ぁ。

 

朝から、むし暑さを感じています。

 

今日は、食品表示法、栄養成分の表示が義務化される2020年4月に向けて、

加工食品の栄養成分表示制度について、どのように対応したらいいのか‥。

NICO (公財)にいがた産業創造機構さんが、個別相談会を開いてくれましたので、参加。

新潟へ。

 

☆。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。☆

 

畑では、キュウリが次々と取れるようになってきました。

 

取りたて 胡瓜

取りたて 胡瓜

サラダや即席の塩もみの漬け物など、毎日食べきれないくらい!(^^)!

 

いつもの、つくだ煮を作ってみました(^^)/

タネをとって

タネをとって

種をスプーンで取り、塩もみして一晩。

塩漬けして

塩漬けして

食感がよくなるように、水分をしっかりと絞ります。

 

つくだ煮

つくだ煮

鷹の爪の小口切りと生姜の千切り、醤油と味醂と酢、地元のお酒を加えて、

煮立ったところに、キュウリを入れます。

強火で、手早く煮詰めて完成。

数日で食べきれるように、少量ずつ作って常備菜に。

ポリポリとした食感の“キュウリのつくだ煮”は、我が家の夏の定番。

その他、辛子漬けやしば漬けなどでも楽しめ、キュウリは重宝な夏野菜。

 

夏野菜

夏野菜

頂きものシリーズ

ナス各種・ピーマン各種・トマト各種‥ ありがたや、ありがたや。

 

雨があがった合間に、姉の家に遊びに寄ってきました。

 

ここ数年、義兄が挑戦中のシャインマスカット作り。

順調そうです。

マスカット

マスカット

気候のせいなのか、剪定のせいなのか、肥料を施すタイミングせいなのか‥。

コレという出来にならなくて、試行錯誤を繰り返しています。

憧れの「本物のシャインマスカット」に近づけるよう、努力中の棚です。

今年は、どうかな?

 

紅てまり

紅てまり

羽茂・小泊の農家で作られた、さくらんぼ🍒

 

少し酸味のある、実の大きめな“紅てまり”は、可愛くて思わず買ってしまいました。

佐渡での生産は、まだ少ない品種のようです。

しっかりした実の心地よい食感と、楽しい味わいのサクランボ。

 

佐渡の果物のニューフェースが、多くの人に愛されますように(*^^)v

 

記録的な大雨が九州の南部や四国、東海の広い地域で災害を起こしています。

 

川が溢れ、山が崩れ、停電し、孤立となった集落‥。

避難されている方々の様子が、ニュースで伝えられています。

自然災害の圧倒的な力に、人間はなんと無力なことか。

どうか無事にと、お祈りしております。

何よりも、身の安全を守ることが大切ですね。

 

☆。。。。。。。。。。☆。。。。。。。。。。☆

 

さて、今日は

先日摘んできた青い梅で、梅のシロップを作ってみました(^^)/

 

例年ならば、梅酒も仕込んで楽しむのですが、

何年もの前からのが、幾瓶も熟成中の状態。

と言うか‥あまり飲まれていないので…。

 

梅

青梅

小粒ですが、きれいな青梅。

しかし、雨後なので梅の実にヒビ割れも多く、傷みもあります。

ゆっくり氷砂糖でエキスを引き出すのが普通ですが、

実にキズがあると、途中でカビることが心配です。

 

そこで、今回は速成で完成させようと思います。

炊飯器で

炊飯器で

よく洗い、実を乾かしてからヘタを取り除きます。

 

梅のシロップの作り方を、ネットで検索してみると、

炊飯器に梅と氷砂糖を入れ、保温にONして半日ほど待てば、

簡単に、完成となるのだそうです(^^)/

 

梅シロップ

梅シロップ

夏の飲み物として、酸っぱくて甘い梅のエキス。

氷と炭酸水で割って飲めば、疲れも忘れてしまうこと請け合いです。

 

歳をとると糖分を控えたり、塩分を控えたりしなくてはならない人もいますが、

たまにはの楽しみとして、梅のシロップをいただきま~す(^^♪

 

アルコールの飲めない人や子供も楽しく飲める、

安心の手作り梅シロップ、できました(^^♪

佐渡の豊富な竹の子のシーズンも、いよいよ終盤。

地場野菜を集めて、人気のあるホームセンターの入口の売り場に“真竹”が並んでいました。

 

真竹が出てくると、お母さん達は「今年も竹の子を、ぎょうさん食べた。もうこれが最後だね」

そう言いながらも、また、真竹を買っていきます。

 

昔から、竹の子と身欠きニシンと昆布で煮物を作ってきました。

竹の子 身欠きにしん 昆布

竹の子 身欠きにしん 昆布

身欠きニシンは、臭みを抜く為に米糠で煮て、よく水洗いし、油分を落としておきます。

昆布は、煮物用の巻いたもの。

竹の子も軽く米糠であく抜きして、準備しておきます。

 

後は、ゆっくり煮て、

地酒と少量の砂糖を加え、醤油で味付けするだけ(^^)/

 

先輩のお母さんに、「佐渡では、何と呼ばれている料理ですか」

と、お聞きすると

「名前の有るほどのものでは‥ないねぇ~」と、あっさりしたご返事。

 

昆布が、少しクタクタになる位まで煮込むと、

竹の子に、身欠きにしんと昆布の旨味がたっぷり染み込みます。

 

佐渡の家庭の味、素朴な竹の子の煮物。

竹の子の煮物 

竹の子の煮物

 

畑では、夏野菜が次々と実り始めていて、

「お宅にはまだ無いようだから、よかったら、ど~ぞ」

夏野菜

夏野菜

 

やわらかく、歯切れよく、つやつやの夏野菜たちで、

サラダも天ぷらも煮物も、美味しい仕上がりに。

 

野菜作りのプロの畑から、我が家は、ありがたく頂きもの生活です。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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