今日から二学期が始まり、通学路に子供たちの元気な声が戻ってきました。
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旧歴の7月23日24日に、行われてきた地蔵盆の行事があります。
街角のお地蔵様にお供え物をし、
町内の安全や、子供たちが健やかに育つことを願っての伝統行事です。
23日朝には、当番さんとお堂の清掃。
そして夜には、地蔵堂に集まりお念仏を唱えました。
地蔵念仏
トントンと太鼓を打ち、チンチンと鐘を叩き念仏を唱えます。
来年は初めて、お世話係を担当しますので、
準備の仕方を教えていただきました。
お供え 団子
高坏に20個のお団子2組。 10個のお団子を5組。
花台
飾りの幕を張り、お花・ロウソク・線香・お菓子・山盛りのご飯・お水など。
お坊さんにお経をあげていただく
24日 朝には、お坊さまを待ちます。
持参された御幣・お飾りしていただき完成。
鐘 地蔵念仏
入口に 鈴
お団子の手配・お布施・お花の準備も忘れないように。
メモメモ( ^^)
子供たちの健やかな成長を願っての地蔵盆ゆえに、
お菓子の準備もするのだそうです。
のぼり旗
わが集落は、家の軒数が年々減ってきて、
年寄りばかりが住む街並みとなりつつあります。
若い世代の参加が少ないのが現状です。
身近に寄り添い、
住人の祈りや願いに耳を傾けてくれるお地蔵様。
「続けられる時まで、地蔵盆を続けられるといいね」
お道具を片付けながらの会話でしたが、
さて、いつまで続けることが出来るのだろうか・・・。
夏休み終盤になってきました。
佐渡では、まだ、お祭りが続いています。
どこのお祭りを観に行こうか、いつも迷うのですが、
今年も、岩首の竹灯りの集いに行ってきました。
岩首棚田のラッピングカー 小川温子さん画
岩首には、多くの若者が集まります。
廃校になった小学校に、島外からの学生ボランティアを受け入れ、
竹林やビオトーブの整備を行っています。
佐渡のファンを育てているのは、大石さんを中心とした地域に住む人達。
竹灯りの準備中の大石さんと
いつも、ご陽気なお爺さんコンビ。
第13回目の竹灯りのイベントを、学生さんと設営し撤収まで行います。
その他には、
小木湊祭りの花火大会へと向かう、浴衣姿の若い方を見かけましたし、
安寿塚のある畑野では「安寿天神祭り」の準備をする友人達の姿が!(^^)!
地域に伝わる祭りを守るリーダーとして、
裏方の仕事に、汗を流している姿をお見かけました。
「いいね」をたくさん贈りたい(^^)/
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さあて、本題です。
何度も作ってみるけれど、なぜか上手くできないものが、
《茄子の塩漬け》
毎年の夏の宿題として、取り組んできましたが、
トライとエラーを繰り返しています。
やわらかい新鮮な茄子で塩漬けしても‥色が茶色に変わる(>_<)
漬かるまでに時間がかかり過ぎ、なかなか水が上がってこない(>_<)
ミョウバンと塩で、塩水を作り‥漬けてみても‥うまくいかない(>_<)
市販の漬け物用の粉でまぶしても‥美味しくならない(>_<)
私の茄子漬けは、何故か、納得の味に辿りつけていません。
話をじっくり聞いてくれた先輩は、
茄子を届けてあげるから、それで漬けてみたらと、ニッコリ。
いただいた ナス
茄子ですが‥、とりたてて違いは?
茄子 塩
ふつうの茄子です(^^)/
ボールの中で、茄子をよく振りました。
漬けています
一晩 漬けました
やわらかい、なす漬けが完成(^^)/
切り口
なんで、なんで?
これを作りたかったの~(^^♪
“素朴な茄子の塩漬け”、どこが違っていたのか?
狐につままれたような気分です。
先輩によれば、違っていたのは素材の茄子のみ。
種から苗を起こし育てた、自家製のやわらかい茄子とのことです。
茄子と塩だけの一夜漬け。
雑味のない塩味と食感が、母の作ってくれたものとそっくり!(^^)!
特別な技術がなくても、素朴な家庭の味を再現できました。
枝つき枝豆
一緒に、いただいた枝豆で
茹で枝豆
甘さが自然!(^^)!
新鮮な素材の、塩茹でえだ豆。
料理とも言えない、なす漬けと枝豆。
いいな、佐渡暮らし。
大型の台風10号が、ゆっくりと北上しています。
日本中が台風の進路に影響を受けて、対応に追われています。
大雨や強風の警報に、お盆恒例の夏祭りの中止が決まったそうです。
JR西日本は計画運休・15日の甲子園の野球も順延。
お盆の休暇を早めに切り上げ、計画を変更する人も多いとか。
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羽茂のA co-op羽茂店に寄ってきました。
メインのコーナーに並んでいたのが、佐渡・羽茂産、芋焼酎「どべら」
芋焼酎 「どべら」
羽茂地区の有志の農家さんが育てた、さつま芋「紅あずま」を使って、
芋焼酎「どべら」が作られました。
Aコープ 羽茂店
今年で、4年目の取り組み。
「どべら」とは、羽茂の方言で、「ほら吹き」「いい加減」という意味。
“酒好きが自由気ままに作った焼酎”との思いで、名づけられたそうです。
Tシャツ
8/1から、Aコープ羽茂店のみで販売中(^^)/
ロック で
さつま芋の種類や配合の工夫を重ね、紅あずま100%に。
「ロックで美味しくど~ぞ」
有志の農家の一人である、叔父からいただく貴重なお酒です。
知り合いの農家さんも参加しているため、
応援の気持ちもあって、毎年、私たちも何本か購入しています。
“山の日”の、振り替え休日。
国民の休日として馴染んだような、まだ‥のような。
ですが、
休日が増えることは、OKということで(^^)/
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「今日、孫とじゃが芋堀をするつもりなんだけれど‥。
畑を整理したいと思うので、梅漬け用に畑に残した赤紫蘇を始末したい‥。
よかったら、使って貰えるかの~」
電話をいただきました。
大きく育った 赤紫蘇の株
葉をちぎって、よく洗い準備。
鍋で煮出して
赤紫蘇のエキスを、10分間くらい、煮出します。
搾ってから、氷砂糖を加え溶かしました。
赤紫蘇 エキス
濃くて、たっぷりのエキスが取れました!(^^)!
クエン酸 を 加えると
鮮やかで、さわやかな紫蘇ジュースに変身。
小分けして
水や炭酸を加え3倍くらいに薄めると、美味しいジュースに。
みんなで楽しむ、夏の飲み物が完成。
小量ずつ、お友達にも飲んでもらいます(^^♪
ご好意を、ありがたくいただくことばかりなので、
時にはこちらから、好意をお届けしたり、押し付けたりしています。
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梅の天日干しは、順調に終了しました。
梅干し
梅干しの紫蘇
梅紫蘇もよく乾いたので、ミルにかけて“ゆかり”に。
ゆかり
ほど良い塩加減と、赤紫蘇の色あいです。
紫蘇の香りが、食欲を呼び起こしてくれます(^^♪
梅干し・梅シロップ・梅酢・ゆかり作り。
晴天に恵まれて、紫蘇と梅仕事を終了できました。
いつものように、スーパーに買い物に出かけたら、
佐渡の人口の密度は、ここに集約したのかしら?
と、思うくらい混み混み状態でした。
お盆用のご馳走の準備をする人、BBQの用意をする人、
海水浴のおやつ用に果物を買う、ご仏壇の花の用意も‥。
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子供たちの賑やかな声が聞こえてきた店先には、
浮き輪
佐渡の海は、今日も凪いでいます。
浮き輪を抱えて、海へ~~!(^^)!
真野湾の人面岩
金北山を眺めて、静かに佇む人面岩。
青く澄んだ海で、ここでも子供たちが磯遊びに夢中でした。
稲穂 の 花
稲穂に花が咲き、国仲の田んぼは淡い黄色に変わってきています。
萩
お盆のお供えのお花として。
庭の一角に植えてあります。
ひまわり
お日様に一番似合う花は、やっぱりヒマワリかな。
百日紅
甲子園の新潟代表、日大文理高校は奮闘したのですが‥
残念ながら‥(>_<)でした。
野球小年達の夏も、今が盛り。
エアコンを効かせた部屋で、今日は応援します( ^^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。