1. おけさ柿日記

嵐の余波が続いて、今日も佐渡汽船は欠航です。

不要不急の外出を控えて‥の、人の動きも少なめ。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

簡単メニューでも、おいしいものを食べたい・・・。

ということで、

香ばしく、咬む程に食感もしっかりした

堅めのちりめんじゃこで、ふりかけを作ってみました。

 

生姜と縮緬じゃこを、つくだ煮風に。

ちりめんじゃこ 生姜

ちりめんじゃこ 生姜

地元のお酒と、手作り醤油で。

材料 これだけ

材料 これだけ

旨味がギュと濃い佃煮に。

 

応用編の一品。

みかんの皮と ちりめんじゃこ

干したみかんの皮 ちりめんじゃこ

材料は、みかんの皮を干したもの(陳皮)、じゃこ かつお節 炒り胡麻 海苔。

陳皮の香りが効いた、

地味ですが、それぞれの旨味を楽しめる、ふりかけになりました。

 

そして、もう一品。

大根の葉っぱ ちりめんじゃこ

大根の葉っぱ ちりめんじゃこ 胡麻

大根の葉を湯がき、胡麻油で炒めてみました。

 

ちりめんじゃこのふりかけは、

メインになるおかずにはなりませんが、

炊き立てご飯の、ひと箸分のアクセントに。

カリカリ梅 と

カリカリ梅 と

熱々のご飯に(^O^)

 

料理研究家の土井善晴さんは、

「家庭料理は、穏やかで地味なもの」

和食は、

「素材の自然そのまま、工夫しない味」

と、おっしゃっています。

自分で作って、おいしく食べる。

素朴で地味で、飽きのこないのが家庭の味。

 

塩や味噌で野菜を漬けて、ひと品。

お味噌汁をひと碗。

今日の我が家は、まさにこの状態です。

 

無理無くカルシュウムも(^O^)

 

まだ寒いけれども、陽ざしは明るい日。

 

咲き始めたばかりの紅梅を見ると、もう直ぐ春。

紅梅

紅梅

赤い花の一枝に、ホッとする思いです。

蠟梅

蠟梅

春一番に咲く蠟梅が、馥郁たる香りを漂わせています。

特別に手入れされたり、庭の一部と言うわけでもありませんが

土地の余白に好きな樹🌳を、一本植えてみた‥田舎流の楽しみ。

 

明日は、また雪が予報されています。

まだ、まだ、除雪車はスタンバイ中。

柿畑 

柿畑

冬剪定と粗皮削りが済んだ、柿の木。

生産者の手が行き届いた、すがすがしい畑。

 

羽茂の柿畑では、順調に手入れが進んでいました。

 

数年に一度という爆弾低気圧が、襲っています。

九州から北海道までの日本海側では、大雪と大風の大寒波。

 

葉わさび

葉わさび

羽茂の地場のお店で、葉わさびを見つけましたので、

《葉わさび漬け》を、作ってみることに。

 

経験豊かな地元の先輩に、教えてもらった方法は、

軽く塩でもみ、80℃のお湯をまわし掛けます。

葉に傷を付けることで、香りが出やすくなります。

 

お湯の温度は?

熱湯をかけると、茹だってしまいますので、

何回も試した結論が、80℃とか。

密封

密封し冷却

密封できる容器に入れ、氷水で急速にさます‥と、

ツ~ンと爽やかな辛味に。

およそ 3 時間ほどで、早春の味《葉わさび漬け》が完成。

 

毎年楽しみに作ってみるのですが、

なかなか上手くできないので、今年もチャレンジしてみました。

今回は、どうでしょう(^O^)

 

蒲鉾に挟めば、酒の肴にぴったり。

刺身と葉わさびを、ちらし寿司にしても食感あり(*^^)v

早春の楽しみです。

 

今月の天地返しを行いました。

醤油の香り

醤油の香り

大豆と麹の甘さを感じます。

二月

二月

2月20日

天地返しの度に、まろやかが増しています。

 

お店の前を通るたびに、立ち寄る魚屋さんに

2月が旬の、真鱈の卵の煮つけが並んでいました。

 

これが、美味しい(^_^)

中までしっかり味がしみ込んだ、プロならではの仕事ぶり。

何回も煮て、冷まし、煮て冷ましてを繰り返し、時間のかかった煮物。

たらの卵

たらの卵

新鮮な白子も、少量パックなので、

我が家向きなのがありがたい。

少人数の家族には、ちょっと面倒な煮魚も焼き魚も

味付けがよくて、近くの主婦に人気のお店。

 

刺身も 2 種類以上の盛り合わせで、楽しめる一皿で。

たらの白子

たらの白子

塩をふり、水洗い。

さっと湯通しして、味噌汁でいただきました。

白子の味噌汁

白子の味噌汁

プリプリの白子は、ぽん酢や鍋に入れていただくことが多いですが、

我が家は簡単に、お味噌汁で。

なめらか、やわらかで春菊と合います。

今だけ、

季節限定の楽しみです。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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