五月のまぶしい陽ざしがあふれた日。
さわやかな すずしい 新緑です。
光を透して、もみじ輝く。
若い緑の傘の下は、心も軽やかに。
花の寺として知られる、長谷寺の牡丹
深い色あいが素敵。
盛りを少し過ぎていましたが、静かな境内で咲いていました。
コロナ禍の中
おだやかな、毎日が過ごせている佐渡。
新緑のモミジの、妙宣寺。
五重塔が、逆光のためシルエットになってしまいましたが‥
静かな、午後の散歩でした。
過ごしやすい、緑の季節。
空を切り裂くように、燕がすぐ側をサッと飛び抜けていきます。
美しい身のこなし。
電線に仲よく並んで停まり、声高らかにず~とおしゃべり中。
画質のいいカメラが有ったら‥伝わるのですが‥。
お隣のお父さんにお聞きすると、「ウチの燕でね」
納屋の窓を開けて、巣作りを応援。
笑顔で、見守っていらっしゃいました (^^)v
朝は少し肌寒い風が吹いています。
今日は、田植えの日。
曇り空です(>_<)
苗箱を補給しながら
新人のファーマーの成長を
小父さん達は、見守ります。
苗の列が多少曲がっても、幅が多少広がってもOKなり。
やってみて慣れることが、一番の経験。
順調です。
ピッ ピッ ピッ アラームが鳴り始めました。
苗が、途中で切れたようです。
確認して、再開(^O^)
作業が進むうちに、晴れて風も止んできました。
次の田んぼへ移動する時には、注意が必要です。
後部に重い苗を積んで、傾斜のある畦を登ろうとすると、
バランスを崩し、前が持ち上がり、ひっくり返ってしまうことがあります。
そこで、
助っ人が前に乗って、重石の代わりになります。
田んぼの形は、作業をし易い四角形に整備されているわけではありません。
加えて山に近いため、気温が低めのため米粒が小さく、収量も少な目。
しかし、美味しさは、抜群の評価をいただいているコシヒカリです。
農家の大仕事、大切な田植えの一日が無事に終了しました。
緑のトンネルをくぐって(^^)/
お手伝いの後の軽い疲労も、なぜか爽快な帰り道になりました。
採り立て、掘り立ての、野蕗と筍。
いただきました。
スーパーマーケットにも、フキは売られていますが
野原に自生する蕗は、お店に並びません。
キャラブキ タケノコご飯 煮しめにしようかな(^O^)
新鮮な山の幸を見ると、嬉しくて何にしようかと考えます。
ご近所のお母さんにも、お福分けし喜んでいただきました。
柔らかいウドで、鷹の爪を効かせたキンピラを。
葉先は、天ぷらで。
葉っぱの先まで、しっかりとウドの香りがあります。
子供の頃は、ウドの個性的な美味しさ・旨さがよくわかりませんでしたが
今では、フキノトウと並んでウドが、好きな春の山菜になりました。
春の山菜は、栄養を期待するよりも
歯ごたえを楽しみ、ほろ苦味を味わうに有り(^O^)
《食べものは くすり》
山菜づくしから、春の畑の野菜が収穫できる季節になりました。
ふくふくとして、なめらかなアスパラガスは、友人の畑から(*^^)v
取り立てを、分けてもらいました。
田舎暮しの、これも贅沢。
朝から、黄砂で覆われています。
今日は、親戚の家まで小用に。
いつも楽しみに待っている、藤が咲き始めていました。
「藤棚の下に、クリーム色のバラが咲くようにしてあるんだけれどね」
薔薇の蕾もふくらんでいて、間もなく叔母さんの意とした完成形に近づきそう。
藤に続き、ツツジがピンク・オレンジ・白が次々と。
庭に楽しみがある生活って、「いいね」
梅の実もたくさん付いています。
収穫は、もう直ぐ。
木陰には、白い花
花はまだ咲いていませんが、トゲトゲの葉っぱに
丸ぁ~るいポンポンのような、薄紫の花。
鑑賞用として、花瓶に飾られることはない花たちですが、
この花も季節の彩どり。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。