1. おけさ柿日記
早朝に、起しにくる小鳥のメンバーが変わってきました。

まるで、女子学生がおしゃべりしているような
明るく絶え間ないさえずりに
「かわいいね」 君は誰? 

目覚めの時間が、楽しみです。


       ☆。。。。。。☆。。。。。。☆


先日の鮎の会のおり、
坊ちゃんかぼちゃ・ゆうごう・長茄子を
先輩からいただいたので

さっそく
南瓜のポタージュスープを作ることにします。
小型で甘みが強く、皮が薄い坊ちゃん南瓜。

小さいとは言え、煮物でも、天ぷらにしても
二人では、食べきれませんので
ポタージュにしようと思います。

玉葱とネギを炒め、コンソメで煮た南瓜と合わせて
牛乳と生クリームを加え、フードプロセッサーでなめらかに。
濃い目のスープが完成
健康的で、おいしい栄養の補給ができました。


友人の作の葡萄は
「種有りシャインマスカット」だよ~と。

果肉の食感がしっかりしていて、青い葡萄独特の爽やかさ。
ひすい色のユウゴウは、ホタテ出汁で煮て
優しい味に仕上げます。
小さな取りたて茄子(^^)v
塩漬けの後、梅酢を加えます。
やわらかい食感の小茄子は、今だけの楽しみです。
我が家のミニトマト “アイコ” ちゃん。
毎日ポリポリたくさん食べました。

それでも、まだ余るようになりましたので
皮を湯剝きし、冷凍で保存。

いずれの時に、ピザなりパスタのトッピングにします(^^)/
白いトウモロコシ
茹でたてを、おやつに齧ると上品な甘さ (^O^)
ゴーヤならではのクセと言うか、存在感は
個性ある夏の味でした。
夏の間、毎日テーブルにあったキュウリが
枯れてしまい、さみしくなりました。

昨年ほどの厳しい暑さはなく
夏野菜の育ち具合は順調でしたので

取りたて胡瓜がなくなってしまうと
さびしいものだと気づきます。


夏の厳しかった暑さは、峠を越えたようです。
車のエアコンも、直ぐに冷えるようになってきました。


毎年、9月第一日曜日に開催されている
佐渡国際トライアスロン大会は、36回目。


ノロノロ台風10号の進路が定まらず
レースが決行されるか否か、判断が遅れていました。

台風の影響が懸念されるために
今回は、大勢の選手が参加をキャンセルされたそうです。

ですが、
当日はあっけないくらいの無風快晴。

予定通り、レースは開催となりました。


島の住人たちは、
トライアスロン大会の当日は
車で出かけることを控えたり

通り過ぎる選手に、太鼓を叩いたり、声を出して応援したり

レースの邪魔をしないように、そっと過ごし協力します。



☆。。。。。。☆。。。。。。☆

毎年この日は、
羽茂川沿いの、鮎の会の会員は
「鮎の石焼き会」に集まり、楽しむ日としています。


朝は 9:00 に集合し
さあ、準備を始めましょう。
先ずは、石を焼くことから。

友人の担当は、火の当番。
「俺は火の係りだよ~」と汗だく。

およそ3時間、ひたすらに石の上で火を焚きます。
石を焼いた同じ時間分の
焼いた石の火持ちがするそうです。
焼けた石を慎重に運び、台に平にセット

焼き串を削る担当は
ナタを使い、ノコギリで切り
竹の盃やコップを制作中。


大先輩の傍には、若者が集まります。
ナタの使い方のコツ、昔の暮らしぶり、地域の祭りのことなど‥

聞きながらの作業に、ゆったりした時間を感じました。

コップの飲み口を、ヤスリで角を丸く削る方も。

メインの鮎を
竹串に刺していきます。
鮎の解禁日を待って、
鮎の会の会長と、若者たちが川へ出かけ

渓流釣りを初めて体験したり、投網も楽しんだそう。
串焼きを担当する方は
ベテランの焼き方職人の域に達しています。
いい塩梅です
焼いてほぐした鮎の身を、味噌にたっぷり加えます
焼け石に、茄子を土手として囲み
味噌 酒 味醂 鮎の内臓(うるか)
それぞれの家から持ち寄った野菜で
新じゃがのポテサラ 神楽南蛮のキンピラ風

台所のお母さんたちは、集まった野菜で
ささっと、手際よく次々と幾皿も並びます。

この他にも、天ぷら かぼちゃの煮つけ‥他
イカのワタ(内臓)も一緒に煮て
やわらかくて、肴にピッタリのひと皿
おむすびは、黒米入り。
初参加の、若手の女子が握りを担当
おつまみは、茄子の漬物 胡瓜の即席漬け 

麹に、鷹の爪や昆布を醤油漬けした、南 蛮菜。( 辛いおかずの意=ナンバンジャー)
さあ、料理が揃いました。

みごとに、田舎料理に徹しました(^O^)

冷たいビールの準備も怠りなく
ここからは
心ゆくまで、存分に・・飲んで、しゃべって。

夏の名残りを楽しむ一日でした。


☆。。。。。。☆。。。。。。☆


午後 9 : 30 分 佐和田の海岸からは、

トライアスロン大会の無事終了を知らせる

花火の打ち上がる音が聞こえてきました。


まだ長く続く、暑さです。

今日は、うれしいほっこりプレゼントをいただきました。

以前に住んでいた、千葉県鎌ケ谷市は梨の里。

身近に友人の梨畑がありました。
「幸水」「豊水」「二十世紀」「新高」‥

佐渡の美味しい果物が季節ごとに
 🍉 🍏 🍎 🍇 🍊 🍐
次々と食べられるのと同じ幸せです(^O^)
サッパリ シャリシャリ 豊かな甘さが魅力
雨のあと、見上げれば大きな虹のアーチ
ロールベールラップされた サイレージ

稲を早刈りしてラッピングし、牛の飼料とするそうです。

近年、田んぼに多く見かけるようになっています。

 
美しい青林檎 


今晩の晩酌は、コレで。
仕事の後の、幸せ時間 v^^v
地場のスーパーで、生タコ
たっぷりのお湯に小量の醤油を加え、小豆色になるまで茹でました。
佐渡の名物、イカの一汐干し
身がやわらかく、ほどいい塩ぐあいです。

タコ イカ 大好き (^^)v

花が少ない夏
近所の庭では、桐の実がふくらんできました。

季節が少し動いてきたようです。

台風が接近し、台風7号は大雨の災害を残して去りました。

新幹線の計画運休・道路の安全を考えると
無理はできないと判断され、お盆の休暇の予定を
変更せざるを得ない方も多かったことでしょう。

佐渡にも
熱中症警戒アラートも出されて、要注意でした。
我が家の畑の野菜は夏枯れし、だんだん生気がなくなってきました。

ピーマン、茄子、胡瓜の皮は厚く、硬くなってきています。

そこで、
ピーマンとちりめんじゃこで、ひと皿。
胡麻油で、ちりめんじゃこを炒め
細切りピーマンを加えて
酒 みりん 醤油で味付けし、今朝のおかずにしました。

じゃこの塩がいい具合なので、おにぎりに混ぜてもGOOD
あつあつご飯の常備菜にぴったり。
茄子を梅酢で漬けすると、これもなかなか美味しくなります。

畑の野菜は全部食卓にのせ、いただきます(^O^)

    ☆。。。。。。☆。。。。。。☆    

都会のスーパーでは、お米が品薄になり棚に空きがあるそうです。

米どころ佐渡のスーパーでも
普段は見かけないメーカーの袋が並べられるようになりました。

日常の暮らしに、当たり前にあるものが欠けて
主食が無くなるかも‥の不安に、はじめて遭遇しています。

  
   ☆。。。。。。☆。。。。。。☆   
   
   
次々と発生する大型台風。

以前は、台風は秋に日本を襲ってきたように思いますが
温暖化の影響を受け、ルート変えて
接近して来ることが多くなったようです。

夏に発生した台風は、大雨を伴い被害を被りやすく
秋の台風は、大風を伴う傾向があるそうです。
次の大型台風10号が、日本列島をなぞるように北上中。

佐渡汽船の欠航が懸念される為
人の行き来も、モノの行き来も
常に先の予定を考えながらの離島暮らしです。

台風のコースによっては
直撃を受ける地域も出そうで心配です。

どうか、どうか 
おだやかならんことをと、願うのみです。

向日葵🌻を育てている休耕田が増えています。
ここは相川・小川地区の畑。
ひらひらと、アゲハ蝶が数頭。

蝶の数え方が、〇匹でも〇羽ないことに、いつも違和感をもっていましたが
『検索』してみると
西洋の動物園では、飼育している動物も昆虫も(head)という単位で数えていたからだそう。

パソコンは、とっても物知りで
年寄りのささやかな疑問を
スッと解決してくれるので助かっています。
ひまわりが、散歩をする人たちをウエルカムと迎えてくれて、
青い海と黄色とが、とても美しいコントラストを見せています。

ヒマワリの花にも、色々な種類があって
畑ごとに、表情の違いがあることを知りました。

今日の海と空は、爽やかで明るいブルー。

尖閣湾揚島遊園を、海中透視船がゆっくり巡っているのが見えます。

車を降りて、日本海の雄大な広がりを眺めると
水平線が、微かに弧を描いているのがわかる高台です。


白い灯台から架かる橋は、“まちこ橋”
映画「君の名は」の、ロケ地になった所。

岸恵子さん、佐田啓二さんが主演し、空前の大ヒット。
今で言う、モデルの聖地・観光スポットめぐりのハシリとなった映画。

およそ70年も前の、映画が大盛況の頃のこと。

色づき始めた稲穂を
ピカピカ・ヒラヒラと光る C D が、畦の周りから守っていました。


暑さを乗り越えた田んぼは
更におだやかさを増した風景となっています。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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