1. おけさ柿日記

花の島佐渡の、6月の楽しみは薔薇。

地域の人が公開を待っている、ばら園が西三川にあります。

 

今から見ごろを迎える、

さかや農園さんの薔薇は、リンゴ畑の敷地を散策しながら、

華やかな色や香りを、自由に楽しめるオープンガーデン。

 

コロナの為、昨年は公開を休みましたが、今年は、広い畑に沿ってゆっくり歩くならば、

密にもならないでしょう‥から

どうぞ自由に楽しんで下さいとのこと。

 

好きな薔薇 

好きな薔薇

一株ごとに、咲き方が異なって

やっぱり 赤

やっぱり 赤

フリル

フリル

つる薔薇 白

つる薔薇 白

あでやか

あでやか

高貴なたたずまい、香りと色。

おだやか ローズ

おだやか ローズ

黄色

黄色

つる薔薇

つる薔薇 ドーム

農園の薔薇の多くは、つる薔薇。

これからが、見頃です。

淡い ピンク

淡い ピンク

優しいピンク

ボリュームの 華やかさ

ボリュームの 華やかさ

 

リンゴ畑では、摘果作業中でした。

りんごの実

りんごの実

畑の主人公のリンゴは、花火のような青い実が六つ、七つ。

 

摘果のタイミングを逃さないよう、

その中から、大きな実を選んで残す作業の最盛期。

 

リンゴも薔薇も、バラ科に属す植物なので、育ち方の環境は共通するのだそうです。

リフト に 乗って

リフト に 乗って

おだやかな、天気の午後。

お隣りのリンゴ園さんも作業中でした。

 

羽茂方面に向かう国道 350 号線の入り口に、ばら園へ通じる道案内の看板を、

準備してくれるそうです。

 

緑のリンゴ園を囲む薔薇たちに癒され、華やぎと安らぎの時間をどうぞ(^O^)

 

明日、6 月 5 日から

ばら園が公開されるということです。

 

おけさ柿の若葉が、つやつやと美しい季節になりました。

毎年、少しですが《柿の葉茶》を作っています。

 

柿 若葉

柿 若葉

無農薬の畑から摘んできた、おけさ柿の若葉。

洗って

洗って

刻んで

刻んで

柿の花は、まだ蕾です。

柿の花 まだ蕾

柿の花

例年より、一週間ほど早いですが畑に摘みに行ってきました( ^^)

刻んで

刻んで

蒸します

蒸す

短い時間、蒸します。

乾燥中です

乾燥中です

広げて、乾燥します。

柿の葉茶

柿の葉茶

香ばしいおけさ柿の《柿の葉茶》

あと口の爽やかさと、まろやかなお茶の甘みが長く楽しめます。

 

ノンカフェインで、ビタミンCが豊富に含まれた《柿の葉茶》は、

冷やしても熱々でも、美味しいこと(^^)/

我が家では、黒焼き玄米茶と合わせて飲んでいます。

 

4㎞も続く遠浅の海岸。

佐和田の海はひねもすのたり。

桟橋

桟橋

この桟橋は、佐和田海岸の中ほどにあります。

桟橋に腰をかけて、静かに沈む夕日をながめる人がいたり、

高校生たちが下校時に立ち寄り、のんびり話していたり。

波打ち際

波打ち際

打ち寄せる波の、おだやかで心地いいリズムを聞きながら、

風を感じながらの一等席。

あずま屋から

あずま屋

この東屋では、お昼を食べたり、おしゃべりしたりのグループも。

 

コロナの為に、今年も中止となってしまいましたが、

佐渡国際トライアスロンのスタートとなる地点です。

 

そろそろ、大野亀のカンゾウの花が咲く頃。

大佐渡を半周ドライブをしてきました。

 

大野亀 カンゾウの花

大野亀 カンゾウの花

道中、のんきもののヘビ君とも、あちらと、こちらで二匹と遭遇。

 

曇り空でしたが、花も咲き始めていて、緑色と黄色の、おだやかな組み合わせ。

カンゾウ

カンゾウ

トビシマカンゾウの花が、一面に咲き、

大野亀の山は、頂上まで緑でおおわれてきました。

大野亀

大野亀ロッジより

 

「山の頂上の石塔まで登れますか?」

大野亀ロッジの方にお聞きすると、

「まだ草刈りが済んでませんので、あまりお勧めできないンですよ‥」

 

例年、6月半ばには、カンゾウ祭りが行われていますが、

今年は、中止とのことです。

 

今が、丁度見ごろです。

 

海の色も潮風も楽しめる、散歩コースをゆっくり巡ると

緑の原っぱに埋もれる感覚になれます(^^)v

 

観光客で混み合う前に、少~し早めの

カンゾウを楽しむご同輩の姿が、ポツリポツリ。

 

佐和田をスタートし、海を左側に見てグル~と大佐渡を半周。

絶景ポイントを幾つも通って、

目的地を大野亀としての、120 ㎞ 。

アップダウンと細い道をうねうねと、外海府海岸ドライブでした。

 

夜半から雨の音、風も強め。

 

佐渡の田植えは、8 割方は進んだようです。

水の張られた静かな平野が広がって、美しい風景にみえます。

苗の列

苗の列

風が苗をなびかせていますが、しっかり田んぼで列を作っています。

 

植えたばかりの稲苗は、始めは黄みどり色ですが

数日経つとシャンと上を向いて伸び始め、緑色に変化してきました。

無事に根付いた様子に、ほッと安心。

国仲平野 

国仲平野

空の向こうから雲のきれ目が見えて、明るくなってきました。

 

雨が大地を潤し、植物を育て、やがては海ヘ。

山から平野までを豊かにつないで、一面の緑色。

 

夜には、この田んぼから🐸達の鳴き声が聞こえてくる季節になりました。

ケロケロ・クワックワッと、🐸の大合唱。

鳴き方が色々で、三っつの鳴き声とリズムが聞き分けられて楽しい。

 

お風呂の窓を開けて聞くのも、オツな田舎暮らし、かな。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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