1. おけさ柿日記

爽やかな毎日が続いています。

田んぼの苗は緑を増し、きれいな水田風景が広がっています。

 

青梅の季節になり、ウキウキ。

今年の梅も、きれいな粒ぞろい。

青梅

青梅

毎年、梅肉エキスを作ります。

小粒な青い梅

小粒な青い梅

真っ青な、梅の堅い時に作る《梅肉エキス》

1 ㎏ の青梅から 30g しか取れない、という貴重なもの。

スリスリ 擦って

スリスリ 擦って

根気よ~く、擦り、擦り、すり、スリ・・・。

絞って

絞って

5㎏ の青梅を擦って、絞って、やっとこれだけの青梅の汁。

この梅汁を、アクを取りながら根気よく煮詰めます。

煮詰まってきました

煮詰まってきました

ようやく、黒くて粘りのある梅肉エキスの完成。

濃いエキス

やっと 濃いエキス  完成

とろ~り、強烈な酸っぱさ(>_<)

クエン酸の働きで、疲れが取れるのだそうな(^O^)

レモンの 11 倍の酸っぱさ、と言われています。

丸1日をかけての梅肉エキス作りは、自分で作れる安心エキス。

 

梅 醤油

梅 醤油

せっかくだからもう一品、手造り醤油に青梅で、梅醤油も。

 

カリカリ梅

カリカリ梅

小粒の青梅に、10% の自然塩と、卵の殻の薄膜を取り除いたものを煮沸して加えます。

卵のカルシュウムと梅のペクチンが、梅の実を引き締めカリカリとした食感に。

紫蘇が出てくるのを待って合わせると、香りよいカリカリ紫蘇味が完成。

🍙おむすびに刻んで入れたり、お弁当に一個加えて味のアクセントに (^^)v

 

冷蔵庫で保存すると、カリカリが長く楽しめます。

 

せっかくですので、スリスリした種の周りの果肉も生かし切りたいとジャムを作ってみました。

青梅の種

青梅の種で

梅ジャム

梅ジャム

ご想像の通り、超~酸っぱいジャムが完成。

自分で作ったものは愛おしくて、全部いただきま~す(^^)/

 

佐渡でも年配者から順次、新型コロナワクチン接種券が届き始めています。

 

ワクチン接種券

新型コロナワクチン接種券

ワクチン接種の是非を考えないわけではありませんが、

日常的に、多くのお客様と接することが多いため、

ワクチンの接種をすることにしました。

 

予約してあったかかりつけ医で、一回目の注射を打ってきました。

すると、

接種後 4 分~ 5 分 程で、体を血液が巡ってゆくのを実感。

ほんわりと足先まで温かく感じてきました。

15 分程待って、心配な変化がないことを観察し、帰宅しました。

 

若い人には、副反応が強く出る傾向とか‥で、心配です。

 

本当は、最前線で働く人にこそ、早く接種できるといいのですが‥。

 

医療現場にいる方々、教育・小売り・観光・公共交通機関・製造業・農業も‥

全ての職種が、エッセンシャルワーカーと言われる、生活に欠かせない仕事を担う方達ばかり。

リモートで仕事ができる職種は、まだまだ少ないのが現実なのでは?

 

佐渡では現在までに、4 名のコロナ感染が発生しました。

地域のお祭りやスポーツイベント・芸能の発表会の多くが、まだ自粛中です。

自分が動くことを控えることで、誰かを守ることになるなら‥

消極策ですが、我慢我慢の島暮らしです。

 

ワクチン接種が希望するすべての住民に届き、以前の日常が戻りますように。

私たちの、

二回目のワクチン接種は、7 月 2 日を予定しています。

 

JA佐渡の売り場に、豊富に並んだ野菜。

 

その中に、ふっくら、白いベットに包まれた空豆があります。

ソラマメ

ソラマメ

サヤの若いうちに収穫した柔らかい実は、つやつや肌です。

 

スナップエンドウ

スナップエンドウ

シャキシャキとした歯ごたえが魅力で、

筋を取る時に、パキンと折れるほど新鮮。

 

タケノコ

タケノコ ハチク

皮をむいたタケノコで、タケノコご飯を。

 

水やりや支えをして、成長をみてきた野菜が、調理され、食卓に上る楽しさ。

畑と食卓が直結している、田舎の生活。

 

包丁を使わなくても、豆やタケノコならば子供の手でも剥ける作業です。

台所で皮剥きをした思い出は、

お手伝いと称する‥ (お遊び)でもありました。

 

もう少しすると、トウモロコシが美味しくなるころ‥。

エンドウ豆が取れれば、エンドウ豆のご飯に‥。

 

次つぎと登場する、美しい野菜たち。

小さな野菜の匂いも感じて、もっと楽しく味わってね。

爺さんと婆さんから、佐渡のとれたて野菜をど~ぞ(^O^)

 

冬を越してシワ皺になり、芽が出始めたジャガイモを畑に植えてから、およそひと月。

 

こんもりと葉っぱが茂り、花も咲き始めました。

うす紫色

うす紫色

ジャガイモの花。

白

男爵と、メイクイーン?が混じっているようで

茎の色や花の色が違って咲いています。

ジャガイモ

インカのめざめ?

きゅうり

きゅうり

初めてのきゅうりの花。

もう、花に虫が群がっています。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

親戚の家に立ち寄ったおりのこと、

畑には、あちこちに果物が植えてあり、

花が咲いた後には、もう小さな実の姿が見えました( ^^)

ぶどう

ぶどう

みかん

みかん

キュウイ

キュウイ

実りの予感がする、可愛い花を眺めています。

 

自粛が続き、どこも活気が失せてしまって‥

何事も、誰でもが、息の詰まる思いの毎日を過ごしています。

 

佐渡の田舎暮らしのブログも、

山里の風景や花など、たわいない話題ばかりが続いています。

 

今日はPM 2.5 が佐渡を覆っていて、景色が霞んで見えます。

 

春先から、孟宗のタケノコを何回も楽しんできましたが、

いよいよ、筍の最後の《破竹 ハチク・真竹 マタケ》の季節になりました。

破竹

破竹

破竹はエグミが少なく、あっさりした味わいですので、

旨味の昆布と、クセのある身欠きニシンがよく合うようです。

 

定番のハチク 身欠きニシン 昆布

ハチク 身欠きニシン 昆布

定番の《身欠きニシンと昆布》の煮物に。

 

ハチク の 煮物

ハチク の 煮物

地場野菜のトマトと、ブロッコリーがJAに豊富に並ぶようになってきました。

簡単サラダを添えて、お昼ご飯に(^O^)

破竹の煮もの

破竹の煮もの

佐渡では、竹の子はキリなく次々と生えてきて、

食べても食べてもキリが無いのですが‥。

 

「食べてね」と、好意を届けて下さった友人に感謝して、

筍を十二分に楽しみました。

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

先輩に貰った小さな鉢植えをながめて、一年。

小さな鉢 三時草

小さな鉢 三時草

大きく育つでもなく、地味な鉢です。

が‥、

三時草 咲きました

三時草 咲きました

かわいい黄色い花が、咲きはじめました。

名前は、《三時草》

三時《草》と言いつつも、多肉植物です。

 

何故か、午後の三時頃にならないと花が咲かない‥不思議。

水やりを特に気にせずとも、雨任せでOK。

佐渡の寒さにも耐え、暑さにも丈夫。

 

手間いらずの花。

小さな花が、開いて閉じて(^^)/

秋まで、楽しめるそうです。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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