今日のコロナ患者は、全国で 9,583 人で、過去最高の感染者数となりました。
東京では3,177人を超え、新潟では 51 人でした。
心配されていた、コロナ感染の連鎖が佐渡でも。
1 人の感染から、カフェ関連へと伝わり、今では20 人に広がってしまいました。
夏休み直前に始まり、10 才代とその濃厚接触者の感染がクラスター状態に。
すぐ近くで発生しているのに、
情報がハッキリしない不安と、もどかしい思いの毎日です。
佐渡市の発表によれば、現在まで 29 人が感染。
その内、10才未満、あるいは10才代の子供が 13 人となっています。
早めの治療で、回復に向かわれますよう‥願っています。
これほどに注意をして暮らしていても、どこかの小さなホコロビから
佐渡の地域医療は一気に、逼迫・破綻してしまいます。
オリンピックの選手たちの活躍は、ニュースで知りますが
心からは、楽しめずにいます。
☆。。。。。☆。。。。。。☆
佐渡は、北緯 38 度線に位置し、植物の種類が多く育つことで知られています。
南限のリンゴと北限のミカンやお茶などが、季節ごとに楽しめる地域。
今日のいただきものは
小さな実の状態で冬越したイチジクが、大きく育ち熟したもの。
人の拳ほどの大きさがあり、さわやかな甘さと、ねっとりした食感。
プラム・杏と続き、真打ちはネクタリン。
硬めの食感で皮つきのまま、かじるのが好き(^O^)
西三川の果樹組合が運営する
くだもの直売センターに並ぶのは
黒い皮の小ぶりの新品種《ひとりじめ》
堅めの皮なので、「カボチャを切る感覚で、包丁を入れるといいですよ」
直売所のお母さんから、説明がありました( ^^)
ネーミングから、阪神タイガースのような黄色い果肉かな?
と、思いきや、シャリ感のある赤い果肉でした( ^^)
ラグビーボールのような楕円形の大玉スイカ。
次からも、別の種類が続きます。
白桃と白鳳の交配された、緻密な肉質の桃。
家庭での楽しみは、葡萄。
もう直ぐの色づきが待ち遠しい葡萄。
家族用のブドウをネットで囲んだ棚で、シャインマスカットとピオーネ。
畑の端に木を植えて、花を楽しみ、実の育つのを待つ時間も楽しみ。
ゆっくりとした生活がある田舎暮らし(^^)v
佐渡のフルーツの季節が始まりました。
7 月から 3 月まで、
西瓜、桃、イチジク、葡萄、梨、おけさ柿、林檎、ル・レクチエ、ミカン、ザクロ、苺‥‥
フルーツ王国 佐渡の、旬の果物がぞくぞく登場します.
北緯38度は植物の平地での北限、南限の境界線と言われています。
北方系、南方系、いずれの果物も栽培されている佐渡島の、
この 38 度線のほぼ延長線上に、我が家は位置しています( ^^)
今日は、友人が開いている写真展へ行こうと、
前浜と呼ばれる、佐渡の南側の海に沿って水津までドライブ。
夏の日本海
遠くには、定置網のブイがみえます。
(今は、休漁期だそうです)
照りつける強い太陽。
久しぶりに《いご草》が取れた日だそうで、
あたりには、海藻の香りが漂っています。
なつかしい、夏の匂い。
日除けにタオルをかぶり、汗を拭きふき、
丁寧に堤防に《いご草》を広げ、天日干しをされていました。
「写真を撮らせてもらっていいですか?」
「ど~ぞ~。これじゃ、誰かさっぱりわからんもんね。アハハ~」
ポーズを決めて下さいました(^O^)
夏の海は、オゾンの匂いとやさしい波。
透明感のある、青く広がる沖を眺めると
静かに凪いだ、海。
夏の陽差しと海の色、匂い、塩の味。
その昔、夏に帰省する楽しみは海での遊び。
プール育ちの子供達は、波のおだやかなベタ凪の海で泳ぎ
佐渡の夏の海が大好きになりました。
コロナ禍の子どもたちに、楽しい夏の経験を。
のんびりした一日をプレゼントしたいな。
梅雨明けしたばかりの佐渡。
青空がまぶしく、急に強い陽ざしが襲ってきました。
朱鷺の森公園の入口にある、東光院のハス池の花を見に行って来ました。
この時期には “ 咲いた頃かな ” と、期待しながら寄り道します。
やさしい色
心ひかれる色です。
足元から、 “ ぐお~ぅ ” ウシガエルの、よく響く鳴き声。
びっくりです。
華やかなピンクではないですが、心を静かにおだやかにしてくれます。
一段上のお堂には、3トンあるという大珍宝が。
素朴に子孫繁栄を願い、たくさんの《お宝》が奉納されているそうです。
赤泊の徳和にある、味噌舐め地蔵さん横にあった松の大木を
ご神体としてお祀りしたもの。
初夏の空に似合う、蓮の花を見に寄って、
立派なお宝も拝見して参りました。
夜半から、雷が大地を轟かし閃光と雷鳴が続いています。
朝 9 時過ぎには佐渡にも“大雨洪水警報 ” が、新潟地方気象台より出されました。
☆。。。。。☆。。。。。☆
羽茂の地場野菜を預かっているお店から、
「いい赤紫蘇が、出てきたよ~。
幾束か取り置きしておこうかね~」
待っていた、電話がありました(^O^)
「三束、お願いします。今から頂きに伺いま~す」
無農薬の葉っぱゆえに、虫食いだらけ。
ちょうどいい時期に、新鮮な赤紫蘇で梅と合わせることができます。
塩もみして、アクを絞り × 3 回
美しい紫色と、さわやかな赤紫蘇の香りが台所中に広がり、楽しい作業。
さっそく、先日塩漬けしておいた、
カリカリ梅と、梅漬けに合わせます。
今年は紫蘇のデキが不順だそうだから、梅干しに不足するかも‥と、心配されていました。
おかげさまで
梅仕事を無事に終えることができました(^O^)
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この季節の楽しみはもう一つ、
紫蘇ジュースを作ること。
鍋に水 2リットルを入れ、
たっぷりの紫蘇の葉を、4 ~ 5 分煮出し、
砂糖を 500g 加えました。
クエン酸を入れると、さぁ~ッと明るいポリフェノール色に。
炭酸や水で薄め、さっぱり味でゴクゴク
梅雨明けし、暑さきびしくなる夏には、
氷をたっぷり入れて、紫蘇の香りの甘いジュースを楽しめます。
ですが、
家族の者たちは、「甘いのはね~」と、敬遠ぎみなので、
誰かと一緒に飲めたら嬉しいのですが(^O^)
今年も、梅漬けの季節。
色とサイズを揃えて、仕分けし
待つこと、数日。
梅が、イイ色に追熟してきました。
洗って、水分を拭き取り、ヘタを取り準備。
梅の重さの 20 % の、佐渡の塩 を用意しました。
ハチミツを加えるとか、減塩する方法もありますが、
我が家は、昔どおりの分量の塩で下漬け。
落し蓋をして、梅の重量の 2 倍くらいの重石をして、待つこと数日。
梅酢が上がってきました。 ほッ(^O^)
赤紫蘇が出てくるまで、このまま待ちます。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。