1. おけさ柿日記

今日も寒かった、大寒の日。

サザンカの上に

サザンカの上に

枝の上に、重そうな雪が降り積もって

こんもり

こんもり

今日は、このくらいふんわりと。

 

佐渡市は、水道の凍結に注意するようにと、

防災放送を繰り返しています。

 

急速に患者が増え続ける、新型コロナウイルス「オミクロン株」

新潟県をはじめ、16の都や県に、まん延防止の重点措置が発令されました。

まん延防止等 重点措置

まん延防止等 重点措置

更なる自粛が求められることになるようです。

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

先輩が羽茂のビニールハウスで育てる、完熟苺。

越後姫 おいCベリー

越後姫    おいCベリー

プレゼント用と自宅のジャム用に、2 種類をお願いしました。

羽茂産

羽茂産

羽茂(はもち)愛にあふれたラベルです。

よ~く見ると、羽茂で守られている芸能 “ つぶろさし ”  が描かれています。

熱心に苺栽培の研究をされ、新潟県の最優秀賞を何回も受けていらっしゃる農家さんです。

色が濃く 酸味がおいCベリー

酸味 ジャム用

小粒で色が濃い、摘みたての新鮮な苺で作るジャムは最高のデキになります。

 

苺ジャム

苺ジャム

瑞々しくて、美しい苺をいただくたびに、

質が高くておいしい苺を育てるという、強い自信と喜びを感じます。

「仕事は、楽しくなくちゃ」 ね。

 

おけさ柿を加工し《柿餅》を作る私たちは、

試作品を作る度にお訪ねしては、

率直なアドバイスをいただいてきました。

 

いつも応援してくださる大切な先輩なのです。

 

素材がよければ、当然おいしい苺ジャムとなりました(^O^)

 

雪がチラついています。

出かけるのも億劫なので、家でゆっくり過ごすことにして、

今日は、台所で保存食を作ることにします。

 

豚三枚肉を生姜・長ネギで下茹でし、角煮を。

角煮 下茹で

豚の三枚肉 下茹で

ゆっくり長めに水煮した、豚のラードを取り除き、

味を付けて

茹でた 豚のバラ肉

作るたびに、味付けを変えてみていますが、

まだ、コレと定まっていません。

今回は、味醂ではなく、蜂蜜を入れてみました。

生きている 蜂蜜

生きている 蜂蜜

甘さの質が変わり、しっとりやわらかに煮えるそうです。

角煮

角煮

例によって、クックパッドを参考に味付けしてみました。

完成 です

完成

残ったら、一個ずつ別に冷凍保存し、

チャーハンに刻んで入れるといい下味に、とても便利。

 

煮卵も好きなので、角煮を作る楽しみのひとつです(^O^)

 

雪が積もりました。

およそ5 cmくらいです。

たかが5cm ですが、されど5cm 。

 

雪がクッションとなって、外を通る車の音が静かに聞こえ、

窓から入る光で、家の中は明るく見えています。

 

佐度にUターンする前には、

(冬タイヤを付けておらず)

雪の時に、車を運転するなんぞ‥‥考えられないことでした。

 

避けたくはあっても、

納品や生活のあれこれがあり、出かけざるをえない雪の日があります。

今日も、恐る恐る出かけてきました。

 

☆。。。。。☆。。。。。☆

 

友人から、榧(かや)の実をいただいたので、

これで、《榧の餅》を作ってみようと言う事に。

カヤの実

カヤの実

香ばしい榧の実を

ミルで引いて

ミルで引いて

粉に

粉に

精油がたっぷり榧の粉。

叔母は、茹でた野菜を榧で和え、冬だけの特別メニューにしているそうです。

榧の実をトッピング

榧の実をトッピング

艶つや肌の餅

おっぱいのような

おっぱい の ような

お煎餅🍘やクッキーを焼いて、お菓子を焼いて楽しまれている地方もあるそうです。

 

佐度では、赤泊地区に多く残された榧の実を加工している

佐度赤泊 かやの実会 さんが

「かやの実かりんとう」を作り、親しまれています。

https://sado-kayanomi.com/

ぜひ、味わっていただきたい特産品です。

 

初めての、

さわやかな香りの、なめらかな《榧の実 餅》

榧の実 餅

榧の実 餅

美味しくて、個性ある変わり餅が完成しました。

 

冬になると食卓に、ふっくらやわらかい牡蠣が登場します。

 

友人は牡蠣棚を持つ漁師さんです。

今が旬の、佐渡産牡蠣をいただきました。

佐度 加茂湖産

汽水湖 加茂湖産です

早速、生姜をたっぷりいれて、

牡蠣の佃煮

牡蠣の佃煮

地元のお酒と自家製の醤油で、味つけ。

佃煮 完成

佃煮 完成

フライや、鍋ものでいただくことが多い牡蠣を、佃煮にしてみました。

生姜も美味しいので、牡蠣の季節に作るひと品です。

 

牡蠣旨し柿も美味しの佐渡島かな・・(^O^)

 

七草が過ぎ、1 月が動き始めました。

 

未明に華々しく雷が地響きを立て、大粒のアラレが壁を打つ音。

聞いているだけでも、恐ろしい圧でした。

 

夜が明けると、おだやかな陽ざしの貴重な晴れの予報が出て、

おけさ柿の冬剪定にうれしい作業日和になりそう。

仕事が進むといいですね。

 

さて、

今夜は何にしよう?

自然薯

自然薯

温かくて、滋養のあるものをいただきたい(^O^)

自然薯

粘りのある山の芋

ゆっくり、なめらかになるまで擂りすり。

 

昆布とトビウオのアゴ出汁で、濃いめに味噌汁を作り、

すり鉢を押さえる人と、スリコギでする人が心を合わせて、

自然薯をのばして《とろろ汁》に。

 

つくり立てを、ご飯にたっぷりかけていただきま~す。

ご飯にたっぷり

ご飯にたっぷり

香りの柚子を、大きな丼にたっぷりかけて、先ずは一杯。

でんぷんを分解して消化しやすくする、ジアスターゼの消化酵素が助けくれるので、

満腹でも胸やけすることはありません。

 

蕎麦にかけて、とろろ蕎麦としても美味しくなります。

自然薯蕎麦  ながも

自然薯  ながも

自然薯はとろろ汁だけでなく、

すりおろして、スプーンで一口サイズにすくい取り

鍋物に入れれば、はんぺんのような食感になります。

我が家では、ポン酢でいただくことが多い簡単メニュー。

 

冬のご馳走《とろろ汁》

やさしい晩ご飯でした。

 

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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