1. おけさ柿日記

取れたての
ぷりぷり シャキシャキのスナップえんどう。

茹でたてを、サラダで味わいました。


無農薬の野菜を育てたいと、ハウス栽培をお友達が始めました。

地元産だけで、今朝は野菜サラダが作れました。
うれしい(^O^)
(今回は、レモンだけ広島産)

塩をぱらり、レモンをギュと絞っただけで、
大き目の野菜サイズの簡単サラダ。

スナップえんどうの少し青い香りと、すっきりした甘さで新鮮な食感。
ラディッシュは、キリツと辛め。

家族のために、無農薬で育てた野菜を食卓にのせたいという思いから始まって、
大きなハウスを建て、栽培を始めることにしたそうです。

初めての収穫を迎えた、つやつやのスナップえんどう。

若いご夫婦の実行力で始めた、無農薬での野菜作り。

これから、佐渡でますます広がり、
地元に喜ばれ、定着して欲しい農業です。

初めての出荷は、
JA佐渡の地場野菜《よらんか舎》と、エーコープ新穂店にてデビュー。

「安全でおいしい野菜を、思いを込めて丁寧に作っています」
すがすがしい意気込みを、語ってくれました。

これからは、
とうもろこし・いんげん・枝豆・完熟トマト‥
次々と登場予定(^O^)

お二人の育てた野菜を、地場の売り場で見ることが多くなるはず。

ご夫婦の似顔絵を目印に、探すのが楽しみです。


毎年、若い柿の葉で《柿の葉茶》を作っています。

今年の、柿の葉茶で、
笹団子をおやつに、さっそくお茶を一服。


羽茂の、農薬不使用の柿畑で、若い柿の葉を摘んできました。
つやつや、美しい若葉。
柿の花は、まだ蕾。
きれいに、洗って。
ざみます。
短かい時間蒸し、
広げて、陰干します。

仕上げに、乾燥機にかけて完成。


《柿の葉茶》は、
あっさり、しずかな味わいが長く続きます。

柿の葉の軽やかな、
そして、しっかりとした存在感のあるお茶。

やさしい花の色。


いつも、必ず書いておりますが、
柿の葉は、無農薬で育った安心なものであることが大切。

自然のままの畑から、ノンカフェインの葉を摘んだお茶は、
あと口すっきり、ビタミンCたっぷり(^O^)

妊婦さんにも、子どもさんにも、
歳とった人には、就寝前に一口をお薦め。

熱くても冷たくしても、柿の葉茶を楽しめます。

自己主張の少ないお茶ゆえに、ブレンドすると何にもなじみます。


時期の仕事を一つ、完了できました。


山の上に住む、先輩が届けて下さった《野ぶき》

山のフキは、細いですが
香りがしっかり、歯ごたえしっかり。

山には、山を知っている人しか入れませんので
何よりのプレゼントです。

塩で板摺りしてから、茹でてアク抜きし、
皮をむいて下処理しました。

真イカと野ぶきの煮つけは、友人に教えてもらったもの。

やわらかい真イカとの相性がピッタリ(^O^)

初めて作ってみました。
どちらも、今が旬の食材です。

次は、野ぶきの定番キャラブキに。

地酒を調味料に、自家製の醤油とで、ピリ辛の味付けに。

鷹の爪を利かせて、
ご飯のおかずに、晩酌のお供にも。
野ぶきのアクとエグミが、癖になります。

野ぶきが採れるころには、山には下草が伸びてきていますので、
何かと 🐍とか🐛に、出会いそうで、
臆病者の私は、怖くて山に入れないのです。


佐渡に居ても
山菜は貴重な《山の幸》
ご近所さんにもお分けして、一緒にいただきます。

「山菜採りが楽しくてね~」と言う、先輩に感謝して、

台所で半日、《野ぶきの煮物》を楽しみました。


田舎の暮らしは、次々と旬が押し寄せてきて、忙しい。


山で出合う、つぼみ。
何やら、楽しみ(^O^)

初夏の佐渡は、花の季節。

トビシマカンゾウは咲いたかな?

おだやかな陽気に誘われて、大野亀までドライブ🚗
途中の風景を、レポート。

車輪梅(シャリンバイ)が、たっぷり花をつけています。
潮風に強いのか、陽ざしの強い海沿いの街路樹として見かけます。
生垣に、ピンク色のシャリンバイも植えられて
美しく咲いているのも見かけました。

外海府への、海岸沿いの傾斜地に、群れて咲く大振りの白い花。

名前を知らなくて、いつも??でした。
友人が「ああ、あれはね」と、
教えてくれ、やっとスッキリ。


浜大根も、道に沿って、あちらこちらに群れて咲いています。

お刺身のアシライに、
ハマボウフウなどと登場し、
おしゃれに盛り付けられ、季節感を楽しむことも。
 


海側の浜に沿って、ハマヒルガオの淡いピンク色も点在し
やわらかい雰囲気を醸していました。

佐渡を自転車で巡る
《佐渡ロングライド210》の、名物となっている急な登り坂。

おだやかな入り江の風景。
跳坂(はねざか)が、正しい呼び名のようです。


青い海、銀色に光る海を、左側に見ながら、
さらに、進んで‥

大野亀ロッジに到着し、テラスで休憩。

今年も、
満開には少し早かったようです。

見頃にお迎えする、お客さまのために、
広場も散歩コースも美しく整備されていました。


そのまま、ぐる~と内海府へ。

コロナ禍で休止が続いた《佐渡ロングライド210》の
およそ半周分。

若葉が光と影を作る木陰の下を、ドライブしてきました。

楽しんだのは、自然の中にある野の花たち。

トビシマカンゾウは、6月に入ると見ごろになるようです。


夕方から、やさしい雨の音が聞こえています。

裏の田んぼからは、青🐸たちの鳴き声が賑やか、ケロケロ。

愛嬌のある姿が見えるよう (^^)/

今日の柿畑の様子。


目に青葉 おけさ柿の畑。
柿の花の蕾と、葉っぱの光がやわらか。


淡い緑色が一面に広がっています。

柿農家さんは、これからは《摘蕾 テキライ》に取り組みます。

健康な柿の実を育て、栄養分が実に集中できるように、
たくさんの花から間引く作業。

佐渡のブランド柿、おけさ柿が、無事生育しますように。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

最近の記事

最近のコメント

アーカイブ