1. おけさ柿日記
秋の空気は、爽やかですっきり。
そして、少しひんやり。

蕎麦が刈り取られ、はざ木に干されていました。

蕎麦の茎の色が美しいな‥いつも感じます。

干し方、いろいろ。
新蕎麦を味わえるのは、もう少し先。

来たる冬に備えて、お母さんたちが
畑に野菜を植えつけている姿が見えています。
はたけしめじ 
「何よりも山が好き」と言う先輩が、取りたてキノコを下さいました。

早速、秋の初物を鍋で(^O^)
主役のはたけしめじを、白菜・豚薄切り肉と
ポン酢でいただくことしました。

シャキツとしながら、甘みもあります。
ご馳走キノコをいただきました。
山椒の実   
稲刈りの頃には、赤く熟しますので、
摘んできました。

冬になったら、蜜柑の皮を乾かした陳皮と
生姜や胡麻を加え、
七味唐辛子を、作ってみたいと思います。

佐度では、サンマやイカを塩漬けする時に、
実山椒を加える地域があります。

これを、東京で妹が待っているから、
「故郷の味を、届けてあげたくてね」と(^^)v

鰯の糠漬けに山椒を加えると、
味に深みと香りがプラスされ、保存性もアップします。

懐かしい
初夏の味としても楽しまれています。
実の青い山椒と、ちりめんじゃこと。
旨味が凝縮し、味はすっきり。
山椒の実   
小粒でも香りは爽やか、ピリリと存在感あり。

人として、山椒のような
個性をもった存在になりたいなぁと
常々思っているのですが‥
青い柚子
皮をむきみじん切りし、鷹の爪と合わせ塩漬けします。

カンキツの爽やかな香りと、ストレートな辛味。
鷹の爪
青い柚子と鷹の爪で、柚子胡椒を毎年作っています。

鍋料理の時に、ポン酢に入れて食べると、
「メリハリが出て、美味しいよ」と、
何回か、姉に届けたのですが‥

反応が薄い‥のです。

どうしてか‥?

佐度では、
魚も貝でも豊富にありながら、(故にかな)
冬場でも、鍋料理が少ない‥
と、ある本で読みました。

ああ、そうゆう事だったのか、
‥と、納得しました。
まん丸、りっぱな栗の実。

前回の栗おこわが好評でしたので、
もう一度、作ってみます(^O^)

自然のもつ、やわらかな栗の甘さからは
おだやかな幸せ感を貰えます。

秋の恵み。
ミニおけさ柿
一本だけ、柿の木をもっています。

友人にも、秋を楽しんでもらおうとお届けしています。
西三川のりんご園で。

まっ赤な🍎、白い🍏。
くだもの直売センターにて

リンゴの甘~い香りに包まれます。
名前を初めて知る林檎も。
立ち寄るたびに、林檎の種類が変わっています。

若い後継者の方は、競いあって
他の農園さんと違う種類の果物を並べようと
工夫されているようです。

甘さも酸っぱさも、色とりどりの林檎が
次々と登場しています。

ドライブの休憩や、Wi-Fiの利用にも(^^)v
どうぞ、お立ち寄り下さい。


ず~と、勝ち点を積み重ねてきた
アルビレックス新潟の、J1 昇格が目前です。

10月8日(土) 14:00 キックオフ

アルビくん、スワンちゃん の応援を受けて
さあ、選手入場。

アルビレックス新潟 VS ベガルタ仙台
新潟のホーム デンカビッグスワンスタジアムにて
スタンドにつめかけた、33,000人のサポーターと共に
私たちも、仕事を中断して応援します(^O^)


アルビのサポーター達は、
スタンドで声出し応援ができるようになりました。

勝利を信じて、盛り上がります。

いいですね。
羨ましい。

前半、得点はまだありません。

このスタンドで、みんなと 応援できたら。
ほんとに楽しいでしょうね(^^)v

新潟の応援は、まわりのみなさんと一緒にあったか家族的。


後半に、なんと、3 ゴ~~~ル。

スタンドは、安堵と喜び爆発(^O^)
勝って、J1昇格だ!!


ひたすらパスをつないで、効果的な縦パスを送り、

ゲーム終了まで、選手は手抜きすることなく
ゴールへゴールへと、ボールを集め続けました。

キーパーの交代を除き、26人中20人の選手がピッチに立ったそうです。


わ~い、
念願の J1への復帰が叶いました。

地域の名前を冠し、
親しみあるアルビレックス新潟。
おめでとう。

来季からは、J1 リーグでの試合を、
私たちは、見る事ができますね。

よかった、よかった。

試合を見終わってから、仕事を再開。

外に出てみると、
なんと、
美しい、明るい虹がかかっていました。

号外も出され、
夕方のニュースでも。

翌朝は、アルビ一色の新潟日報さん。

新潟日報も、たくさんの記事を
この時の為に、集めてあったようです。


アルビのサッカーは、パスサッカースタイル。

世界には、71 のリーグ、1226チームがあるそうですが、

その中で、1 試合平均のパス本数ランキングが

1位 マンチェスター・C
2位 アルビ新潟 なのだそう(^^)v

独りのヒーローで勝つのではなく、
全員がヒーローのアルビ。

あと2試合、J2 優勝をお土産に、
J1 の舞台でさらに輝いて欲しいなあ。


小学校の前を通りかかったら、
にぎやかな声援を受けて、子供たちはマラソン大会中でした。

そうです、
二学期にはマラソン大会がある、ある。

子どもの頃から長距離走は、
私は、チョット苦手(>_<)


満開になった、金木犀の香りがただよって‥。

表現は大げさかも知れないですが、あたり中に充満して
秋の香りと言うには、濃厚すぎるくらいです。

精米のスタンドで、白米に。

友人や親戚に、
元気に過ごしています、の、近況のご挨拶を入れて
お届けの準備ができました。


お隣りの田んぼでは、稲藁をま~るく丸めています。

お隣さんは、黒毛和牛を飼育している家ですので、
敷き藁にしたり、エサに加えたりする貴重な藁です。

自然薯のむかごご飯
たくさん入れればいいとは‥言えないものも‥あるようで、

田舎流にたっぷり入れたらば、味はよく楽しいのですが、
食感がボソボソでした。

少し、奥ゆかしさが足りませんで‥した。

また、次回(*^_^*)
イヌサフラン

畑の隅では、無花果が。

無花果も、いろいろあって
もうすぐ、味見ができそうです。

籾摺り
稲作農家にとって、一年間手をかけた米作りの最終作業です。

いつものように、手伝いに行って来ました。


籾がらを取り除き、玄米に《籾すり》

佐渡市の認証米の誕生の時。

重さを計った袋に、認定農業者の名前を記入し、
赤いシールを貼り、出荷準備の完了です。

朱鷺と暮らす郷の
佐渡産の、安全でおいしい米作りは、
世界農業遺産(GIAHS)に認定されています。

しっかりとした米つぶで、
口の中に甘みが広がります。

以前は、7段に積めた米袋ですが
今は、腰に無理をしないよう、5段積みに。

そろり、そろり、ゆっくりと。


翌日には、依頼した業者の方が来てくれ、
JA佐渡への、お米の出荷が完了しました。

今年の作柄は、とても豊かでした。


自信と安堵の実りを迎えられた、
農家のうれしい決算日。


ひつじ雲? いわし雲?
天高く、秋晴れの日。


《かぐら南蛮味噌》
新潟の地域野菜、神楽南蛮。

この時期になると、
先輩の得意料理を、毎年いただいています。

精米したばかりの、
新米コシヒカリの炊き立てご飯にのせて
いただけば、最高に旨し(^O^)


最近は、個性のある辛い南蛮が栽培されて、種類が豊富。
あれこれ、使い分けて料理しています。

かぐら南蛮は、辛いのだけれど、
トゲのある辛さではないのが、魅力で人気。


くしゅくしゅと、真ん中にシワが寄っていて
神楽のお面のよう‥と、名がつけられたとか。

あと数日して、
紫蘇の白い花が、先の方に2~3個になったら
神楽南蛮と醤油で、佃煮風にしたいので、
待っています

アツアツのご飯にのせて旨し、
料理の味付けに、アクセントのある調味料になります。

神楽南蛮の醤油煮を、仕込みました。

生姜・かぐら南蛮・紫蘇の穂を油で炒め、
日本酒と少量の砂糖を加え、醤油の佃煮に。


野菜炒めに加えたりすると、
深みのある味わいになりますし、
おむすびに混ぜたり。

穂紫蘇の香りを、楽しめます。
☆。。。。。☆。。。。。☆


ミニのおけさ柿が
可愛く、色づいてきました。

突然の変異で、このように可愛いミニサイズができたのだそう。
十数年前から、だんだん知られるようになりました。

色も味も濃いめで、
料理のお膳にのせて、小さな秋を楽しんで、いただけたら(^^)/
こちらは、早生のおけさ柿。

アルコールで渋を抜いている途中なので、
(濡れ濡れに、見えています)

出荷ステーションに、収獲された柿のコンテナが並ぶ季節になりました。

ビタミンカラーの色合いもよく、
おだやかな甘さと、ビタミンCがたっぷり。
秋の楽しみの、くだものが登場。

佐渡の特産品《おけさ柿》のシーズンが、
いよいよ始まります(^O^)

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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