1. おけさ柿日記
黄砂の降る、数日が続いていて
空気に土の匂いがしています。

田んぼには、水が引かれ
春耕起と呼ばれる作業が始まりました。

田植えまでの準備の一連の作業は
畦塗り 種蒔き 荒代掻き 植え代掻き 田植え ‥

日毎に、田んぼは生き生きと姿を変えてきます。

トラクターは、スタンバイ
畦には、たんぽぽが似合いますね。
田植えまでには、田んぼの土を何回も耕します。
稲作の準備の、第一番目。
水が引かれ、耕されたばかりの田んぼ。

今日は、保存している玄米を精米してきました。

この農機具メーカーの一画に、精米機のスタンドがあり
駐車場が広くて、入り易いのでよく利用しています。

お店の前には、
8 条植えの最新式の田植え機と、ピカピカのトラクターが並んで
出番を待っていました。

田んぼで働く機械は、格好よくて人気あり。

子ども達は興味津々です。

晴れれば、田んぼに出る。
活気づいてきた、昨日 今日の風景です。

柿畑 と 菜の花

柿畑の芽吹きの頃、陽だまりの風景。

手入れされた柿の木は、
日毎に変化を見せます。

この春初めての、フキをいただきました。
さっそく、塩で板摺りし
湯がき、皮をむいて下ごしらえを
干し椎茸と昆布の出汁で、煮つけました。

フキとの、取り合わせは
大人になってから好きになった、山菜のひとつ(^O^)

《こごみ》も、山の住人からいただいたもの。

採りたてなので緑色が濃く、やわらか。
アクがほとんどなく、サラダ感覚で調理できます。

こごみ
タラの芽
天ぷら か 胡麻和えに

土つき やわらか独活
酢みそ 天ぷら きんぴらで
肉厚の 春椎茸
つるんと軟らかい食感。

うれしい、里山の幸づくし
庶民は季節を、食べて楽しみます(^^)v

フキ こごみ タラの芽 ウド 椎茸
旬の山菜を、いただきました。

春のホロ苦味、ご馳走さま(^O^)

醬油を搾ってから、7日が経ちましたので、
醤油の瓶詰めをします。
瓶詰め作業も、段取りが解ってきました。

静かに着実に、瓶に(^O^)

ひと樽を、2 軒で共同で手入れしながら
造った醤油です。

醤油瓶は、親しくしていただいている酒蔵の
洗浄済みの一升瓶を、使わせてもらっています。

ラベルは佐渡金山の、《道遊の割戸》を
若林画伯が描いたもの(^O^)

ちょっとの遊びが楽しい、ラベル。

本年度の、令和 5 年度の醤油仕込みは、
4 月 9 日から、始まります。

佐度では、現在12 組のグループで醤油造りが活動中。

若い人達に、安全で美味しい
自分仕込みの醤油の輪が、広がってきています。

日数は数えていませんが、
ここしばらく、晴れの日がず~と続いています。

今日は、どこの桜を見に行こうか?

ちょっと寄り道してきました。
桜 と ハナモモ

潟上温泉の入口に、街路樹が続いています。

色が濃い目で、華やかさも倍増の桜のロード。

その側で、ゲートボールに興じるグループ有り。

🌸桜の花の下で、駆け足と掛け声が行き交います。

にぎやか、賑やか。


「桜と一緒に、一枚いいですか?」 聞きますと、
「いいわよ~」 OKがでました。


近所の保育園は、天気がよければ
お散歩に出かけるようで、子ども達をよく見かけます。

仲よく手をつないで、
そよ風を感じたり
海の波の輝きを見たり。

ツバメやスズメの鳴き声を聞き、
お花の匂いを嗅いだり
猫さんに出会ったり。

外には楽しいが、いっぱい溢れています。

にぎやか、賑やか。

やぶ椿の花

おだやかに甘く香っています。

庭の生垣や畑の風よけに、多く植えられていて、
今が花の盛りです。

川沿いの土手の並木

田んぼの側にも 桜 桜。

さくらの色で、こころは軽やか。

幸せな時間でした。


4月1日は、佐渡の柿餅本舗の創業日。

14年目がスタートしました。

コブシと、青空。
ここ数日、暖かい日和が続いています。

ツバメは、南の国から帰って来たところ。
遠い国からの、渡りを終え
これからの佐渡暮らしを謳歌するかのように
大空を、風を切って飛び廻っています。

・・・お帰りなさい!(^^)! 

落ち着いたら、直ぐに子育てが始まりますね。

今年は、佐渡の各地で
春祭りが再開されることになったようです。

夜になると、遠くから
春祭りに向けての、鬼太鼓の稽古の音が
聞こえてくる季節になりました。

今日は、花見日和。
なので、
天気に誘われてドライブ。
気の向くままに、花見に出かけてきました。
畑野・熊野神社にて。

同じ境内には
佐度市指定の文化財《何代の梅》が
古い枝に、咲いていました。

満開の🌸🌸桜のドームの、下から仰ぐと
花びらが軽やか、華やいだ空気です。
たっぷり 花の雲のよう。

新穂ダムから。
金北山を望めば、蕾の枝が揺れていました。


買い物で、JAの売店に寄ったおりには
もう直ぐの、入学に備えて
背中いっぱいの、大きなランドセルを背負った女の子。

ママと一緒に、登校の道筋を確かめているのか
新一年生らしい姿が見えました。

張り切っているように見えますし
心細そそうにも見えました。

・・・桜の花が
校庭で待っていますよ。


私たち、佐渡の柿餅本舗も
新しい出会いを求めて
14 年目のスタート台に立ちます。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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