1. おけさ柿日記
地場の野菜コーナーに、青梅が並び始めました。

粒の揃った綺麗な青梅を見かけると
仕込みたくなるのが、カリカリ梅と梅酒。

洗って、よく乾かし、ヘタを取ります。

卵膜を取り除いて、乾燥させた卵の殻と、
にがりを少々、10%の塩で漬けます。

紫蘇が出てくるまで、冷蔵庫で保存。


食欲の落ちた時などは、小気味いい食感と酸っぱさ・塩味がアクセントになるので
欠かせない常備食です。

完成したら刻んで、おむすびに入れたり、お稲荷さんに入れたり(^O^)

続いて、梅酒の仕込み。


甘くない方が、スッキリしている‥とのことで、
ここ数年は、氷砂糖を入れない《梅酒》を仕込んでいます。


続いて、梅エキスを作ります。
根気よく、すりすりし、
梅汁を絞ります。

3㎏の梅から、これだけの青梅汁がとれました。
これを煮詰めて、梅エキスに。
ゆっくり煮詰めて、完成です。

梅のクエン酸が、濃縮されたものですから
それはそれは、身震いするほどの酸っぱさです。
(レモンの10倍)くらいとか。

塩を含んでいない、梅のエキスですので、
冬場の疲れた時などに
お湯に小量だけ溶いて、飲んでいます。

自分で作れる、おまじない 位の気楽さで温まっています。

文弥人形芝居の《常盤座》は、
佐渡に伝わる大切な文化遺産を受け継ぐため、
女たちだけで《座》を立ち上げました。

歴史の始まりは、平成元年だそうです。

今年も、6月10日(土)
金井能楽堂での、常盤座公演を観に(^O^)
水無月祓い  ( 茅の輪くぐり )

神主さんのお祓いを受けてから、
過ぎ来し半年分の穢れを祓い清めるために‥左から一回
これから半年の無病息災を願い‥右から一回。

そして、正面から
茅の輪をくぐり、能楽堂に。
大きな茅の輪を、くぐり抜けて入場。

佐渡の人形芝居は、一人で一体の人形を操ります。

太夫の哀調を帯びた三味線と語りは、なき節とも呼ばれるそう。

人形の動きが早いのも特徴だそうです。

国の重要無形民俗文化財に指定されています。

演目は
国性爺合戦(こくせんやがっせん) 近松門左衛門 作

その昔の~むかし、
真野神宮の祭りで、初めて見た人形芝居は
太夫の語る、格調高い文語の意味も
まだ理解できない子どもでした。
 
聴き慣れない三味線の音は、素朴で力強く、
人形の動きを、夢中で追うのが精いっぱいでした。

今は
太夫の語りに聞き入り、文弥人形の動きや表情に引き込まれます。

人形芝居をひたすらに、永く稽古を続けてこられた先輩方の
思いと努力の集大成の公演を拝見してきました。

JA佐渡の地場野菜コーナーに
大好きな “絹さや” を、発見(^O^)

我が家のアスパラガスと、蕗とフレッシュな緑が揃いました。

絹さやのチョット青臭くて
シャキシャキ、パリパリとした食感は今だけ。


山の上に住む、先輩が
分け合うなり‥自由に使って‥と
ミズブキをどっさり、届けて下さいました。

半分は、
地元の素材で、美味しいお弁当を作られている方にお届け。

半分は、
佐渡の食材にこだわった料理で人気の
東京のお店へと、さっそく送りました。

山菜の旬は、一瞬のことで、
其処に住む人でなければ手にできない、貴重なもの。

誰かが、喜んでくだされば、それで良し。

好意の手渡し~手渡し~手渡しです。

アクがないので料理がしやすい水ブキ。
干し椎茸・昆布・かつお出汁で、
厚揚げと煮込みました。
       続いて、野ぶきを
出盛りのイカと煮付けていただきました。
野ブキの皮を剝いたりの、ひと手間も
季節を味わう楽しみです(^^)/
ピリ辛味のキャラブキ風味も、旨し。

山に住む人からのプレゼントを
みんなで分け合い、ご馳走になりました。

青空と、田んぼの淡い緑の稲苗。
大佐渡の山は、頂まで青く見えています。


田舎暮らしのスナップ写真が
溜まってしまいましたので‥

稲苗はしっかり根づいてきたようです。
ツンと上に向き、元気に伸び始めています。

国仲平野は、おだやかな水田風景の広がりとなっています。


大野亀では
カンゾウの花が咲き始めてきましたので、ドライブ🚗

沈む夕日 相川・春日崎にて
 
静かで、おだやかな日没。
今頃は、(19時頃が日没時間)


ホテルに宿泊のお客様たちも
夕食の時間を休止して
佐渡ならではの夕陽の色を、窓際で眺めていらっしゃいました。

                     



家の中に飾る花は、畑にある花をと決めて
一輪挿しを楽しんでいます。

野の草・野菜の花には
小さな虫たちが集まり
香りもそれぞれに、個性を発揮しています。


溜まったスナップを、取り留めもなく羅列してみました。
いつのまにか、花の季節は変わっていました。


GWの子どもの日 よく晴れました。
実家の田植えの手伝いに、行ってきました。
苗箱を運ぶのは、大仕事。

苗箱は、土とタップリ水を含んでいるので
そこそこの重さがあり、ずっしり。

さあ準備は、万端。

順調 順調 (^O^)
古いタイプながら、よく働く田植え機です。
農家の大切な、米づくりのスタートの日。

子ども達は、
父親の田植え機に乗せてもらい
田んぼを一周して、楽しそうでした。
綺麗な仕事ぶり。
お隣さんの田んぼからの眺め。
小さな棚田です。

この地域の田んぼが、一斉に田植えの日。

明日からは、大雨の天気予報が出ている為
今日のうちに、田植えを進めたい( ^^)

活気があふれています。

田植えが終わったばかりの、田んぼ。

水を引き入れれば、
いよいよ、稲作りの一年が始まります。

別の田んぼでは、代掻き作業中。

畦ごとに、軽トラが停まっていて、
田植え準備が進んでいます。
田植えが終わったばかりの田んぼで
苗の補植をされていました。
側には川が流れ
胡桃の木に、長い房のような花が下がっています。
近くに咲いていた、シャガ
蝮蛇草 (マムシグサ)

ホームセンターの売り場には
並ばない花ばかり。
いつもの春。
季節の花が咲いて

いつものように
無事に“佐渡産コシヒカリ”の植え付け完了できました。

よかった、よかった。

佐渡の柿餅本舗

2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。

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