五月晴れは、柿餅の天日干し日和り。干し柿ともち米だけで作った柿餅をのし餅にして、薄く短冊状に切ります。
これを天日でほどよく乾燥させますと、佐渡銘産「柿餅揚げ」においしく変身します。
私たちの主な生活空間である羽茂地区は、今、新芽の季節。なだらかな山肌一面に新緑の柿畑が続いています。おけさ柿の木の手入れは、秋の収穫直後にお礼肥えを撒くことから次の年の準備が始まっています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。