佐渡;真野新町、まちなみセンター杜で、若林吉則作品展が開かれています。
合わせて、こけしコレクションが紹介されています。 ( 11月27日まで )

よ~く見ると、表情ゆたか
若林さんの本業は庭師さん。
趣味で骨董品を収集されており、ご本人の風貌は佐渡の仙人をほうふつとさせます。
奥様も、書、水墨画、裂き織など、趣味がゆたかな方です。
私どもの “ 柿餅揚げ ” と “ 柿もち ” の商品の顔である原画・題字は、若林画伯に描いて
いただいたものです。

佐渡の柿もち
飄々とした中に、ユーモアが含まれ、思わず ?ウフッ (^v^) ?笑顔が広がります。
若林さんのあたたかい人柄が、柿もちの絵にも、ほのぼのとした雰囲気を伝えてくれています。
私どもはこの絵が大好きで、とても大切にしています。
是非一度、足を運びご覧になられてはいかがでしょうか?
故郷、佐渡からの贈り物が次々と、海を渡っていく季節になりました。
丹精込めた、コシヒカリ・おけさ柿・アンポ柿・自然薯などが宅急便に持ち込まれています。
大切な友人や子供達に、自分で作った作物を贈れるのは、農業者ならではの幸せです。
佐渡からは、“ 今年も無事に過ごせたよ ”?の報告と
“ 変わりは無いかい?” “ 話をしようか?” の思いを箱につめ込みます。
自分を想ってくれている人がいてくれる‥ことは、とても励ましになりますね。
送りだした宅急便が明日には届き、ワァ~と歓声があがるのが聞こえてくるよう (^。^)
11月5日、6日、東京日本橋新潟NICOプラザで、佐渡物産の販売会が行われました。
主催は佐渡HCC㈱で、農商工連携講座の販売実地研修として位置ずけられたもの。
佐渡の柿餅本舗では、佐渡の柿もち(のし餅)と、佐渡の柿餅揚げを試食販売しましたが、両日とも、早々に完売御礼となりました。
首都圏のお客様には全く新しい味であったようで、とてもとても喜んでいただきました。
柿餅の他にも、親戚の農家から、干し柿、アンポ柿、おけさ柿を預かり販売したところ、こちらも大変好評でした。
HCC株式会社の皆様、そして販売会を盛り上げていただいたみなさんたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
南佐渡の山全体がま~るいシルエットで、色を重ねてやわらかい風景を見せています。
広葉樹が多く、茶色から黄色が主ですので、観光地のような “ 鮮やかな紅葉 ” とは言えませんが自然そのものが作る、秋ならではの色の組み合わせは心を癒してくれます。
一枚の柿の葉っぱの中には、緑・黄・朱・赤など一年分の色の移ろいが同居しています。
光を通して見上げれば、透明感もあってきれいな秋色。
食卓に一枚。お皿の隅にのせ、楽しんだりしています。
この 黄色い ? を辿れば、山の幸の王様、自然薯があるはず。
黒文字は楊枝などに使われる木ですが、黄色の葉っぱが美しいな (^◇^) 発見です。
おけさ柿の収穫が最盛期です。
重量感のある実をパチリパチリ、鋏の音をたてながらの柿もぎです。
スーパーなどに、ビタミンCたっぷり、うま味たっぷりのおけさ柿が並びます。
柿畑の風景を思いながら、柿を食べていただくと、秋の味覚を楽しめるかな (^。^)
柿畑で賑やかにお茶休憩をしている時に、シンガポールからの取材の女性が通りかかり、熱心な質問を次々に受けました。
積極的で爽やかな二人との、小さな国際交流。
柿の皮をむき切ってみると 、“ 種が無い ! ” “ おいしい !! ?” 驚きの連続のようでした。
佐渡のおけさ柿が、いつかシンガポールで紹介してもらえるなんて、楽しみ ?(*^_^*)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。