雪国佐渡にも、こんなに明るい快晴の空を見られる日があります。
ひと冬の中でほ~んの数日、寒さは寒くても確実に春の足音が聞こえる、そんな晴れ間です。
穏やかな真野湾と金北山の白雪・・・
沿岸に眼を向けると、地元の漁師のサザエ取りの船・・・
真野から西三川への真野湾をぐるりと回って、一面柿畑の羽茂地区にさしかかると、柿の木に雪がまぶしく光っていました。
今日は、冬の佐渡地方には珍しく、「 乾燥注意報 」が発せられました。
わが柿餅本舗では、お陽さまの恵みをいっぱいいただいて、「柿餅の天日干し」もこの通り・・・順調です (^O^)/
「佐渡の柿餅揚げ」はこのようにして、おいしく仕上げていきます。
佐渡では、冬の晴れ間はとても貴重。
ウキウキ、うれしく、大切に使いたいと思いながら、チューハン(昼飯)を食べると、アッと言う間に
夕暮れになります。
正月をおしるこで ( 我が家では元旦はこれで決まり:実家の風習 ) 祝って、新しい年が始まりました。
1月4日からは、いつものように “ 柿餅 ” 作りの、仕事を始めました。
少しずつですが毎日の仕事が出来るのは、とても幸せなことと思っております。
柿餅がご縁で、大勢の方と知り会え、知り会った方々との交流を深めて、佐渡の田舎暮らしを満喫しています。
私たちのホームである、佐渡羽茂大崎のちょぼくりも、いつものように営業を始めました。
今年も、佐渡イチおいしいちょぼくりの蕎麦を召し上がりに “ 来てくれんかさ~ ” ? (^v^)
明けましておめでとうございます。
・・・・ですが、まだまだ心に重く深い傷を背負っておられる方々のことを思うと、素直に、このような挨拶をするのがはばかられるような ‥
ことし一年が穏やかに過ごせますように、と願っております。
さて、わが佐渡の柿餅本舗も、この4月で3年目を迎えることになります。
今年からは、ぐるなび、の関連の “ ぐるたび ”
http://gurutabi.gnavi.co.jp/area/niigata/sado/smile/smile50.html
佐渡のみんなで、佐渡のおいしいものや素敵なところを紹介しながら、たくさんの笑顔が集まっています。こちらのほうもよろしくお願いいたします。
昨夜から、“ 明日は雪 ”とのお天気姉さんの予報どおり、雪景色の朝でした。
柿畑 に 雪
慣れない雪道を、ソロリ ソロリ 仕事場へ向かいました。
息をつめ、緊張して運転するので、肩がコリます。
キュウイ・花梨・柚子のジャム
ジャム三部作。 好きなことは苦になりませんので、夜仕事で製作。
頂いたキュウイと花梨(カリン)でジャムを作って、ヨーグルトにかけて楽しんでいます。
緑と赤が出来たら、黄色も欲しくなって柚子ジャムを追加。香りと酸味がいい具合です。
台所の窓に トナカイ
お腹がいっぱいになってからの、後片づけは苦手と言うか、気が進みませんが‥
誰かが側に居てくれたら、はかどりますね。
今日は50うん歳の誕生日。家族と窓のトナカイが、お祝いしてくれました。 サンキュ (^u^)
アンポ柿作りが、いよいよ終盤になってきました。
おけさ柿を乾燥機にかけて、皮はしっかり中はトロ~リと半生タイプに。
出荷の準備 箱詰め
生産者は、美味しくて綺麗な柿を作ることに熱心な故に、食べて下さるお客様へ柿の良さを知っていただく事を、つい忘れてしまいがち‥
実は・・・
遅ればせながら、ペクチンを多く含み食物繊維たっぷりの柿は、整腸作用があるそうです。
カリウムは、二日酔い防止に効果があり、ビタミンA・C と ポリフェノールも豊富です
きれいに乾燥
アンポ柿、箱詰め中
天日干し
干し柿の乾燥は、寒風に当てて時間を待つばかりです。 楽しみ (^v^)
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。