おだやかな天気に恵まれた今日に、稲刈り作業が一気に集中した佐渡。
山のように籾を積んだ、軽トラと何台も行き交いました。
柿の畑では、ミニ八珍柿が色づき始めました。
可愛いサイズの ミニ八珍
普通のおけさ柿と比較してみると、サイズや色合いの可愛さがよくわかる
まだ希少な、ミニおけさ柿
活け花やオブジェとしたり、お料理に添えて、おしゃれに秋を演出してみたり
楽しい場面に、上手く登場させてあげたい、新しいミニ柿。
勝手に “ ミニはっちゃん ” と呼んでいます。
雨降りが続き、今年は田んぼの稲に倒伏が多く見られるようです。
田んぼに水がたまり、稲を刈るコンバインがぬかるみで仕事がし難くなりそう‥。心配。
おけさ柿も秋の収穫準備の、農家へコンテナ配布が始まりました。
柿農家へ コンテナ配布
おけさ柿
季節は白露を過ぎ、急速に秋の気配。
これから秋が深まり気温が下がると、柿の実は日に日に大きく育ち始めます。
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秋の楽しみの果物も順調。 葡萄、イチジク、栗などの地元産が並び始めました。
自家用 葡萄
自家用 甘柿
果物の色も、日ごとに黒くなるもの有り、赤くなるもの有り、焦げ茶も美味しいサイン (^O^)
自家用の葡萄、イチジクなどを近所の方からいただくことが多くなりました。
昨夜は家の中に入り込んだコオロギに、“夜鳴き”され、朝も起こされて‥。???? 秋は確かにそこまできています。
いっときの賑わいを見せた、佐渡のお盆。
午後には、車の交通量が心なしか減ってきたよう‥。いつもの佐渡の暮らしのペースにもどったような気がします。
おけさ柿
柿の実
畑にはきれいな柿の実が、形よく育っているようです。
人間サマには堪える暑さですが、樹木には大切な恵み。
暑い暑いと、ついつい愚痴っていましたが、すみませんでした? m(__)m
夏には暑さがあって当たり前。 太陽はいつものとおり、イイ仕事をしていただけのことを、忘れていました? (^O^)
梅雨が続いています。
今年も、天の川をはさんでの、織り姫と彦星の七夕デートは叶いませんでした。
柿の実
そして今、柿の実は、可愛い形をして成長中。
太陽と雨を受け、しっかりとした葉っぱに守られています。
風通しの良い畑で
柿畑の多くは、風のよく通る傾斜地にあり、地面の雑草は刈り取られ手入れが行き届いています。 いつもこの風景を見るたびに、佐渡は美しく豊かだな~と思います。
どこの畑にも軽トラが停めてあり、農家の方が作業されているのが見えます。
ひと枝ごとに、目配りをして、少なくても2回以上は摘果 ( 良い柿の実を育てる為に、間引く ) 作業をするそうです。
人を育てるのも、果実を育てるのも、自然と時間と丁寧な見守り。
ゆっくりでいいから、元気に育って (^O^)
7月1日、東京へ。
秋葉原の山崎製パン本社を、佐渡市長はじめ、JA羽茂の責任者・柿農家の代表者が表敬訪問しました。
佐渡の柿餅本舗も、山崎製パンと地元羽茂の柿農家を繋いだということで、今回のメンバーに入れていただきました。
地方の農産物と消費者を「食」を通してインターネットで結ぶ、( 株 )ぐるなびの方々のサポートをいただき、おけさ柿ジャムのランチパックが発売されたのは、昨年の12月。( 佐渡では先行発売されました )
詳しくは、“ ぐるたび ” さんのサイトから‥‥
http://gurutabi.gnavi.co.jp/special/news/lunchpack.html
中央が甲斐佐渡市長、長尾執行役員本部長
ランチパックの発売は、単に、佐渡の食材をランチパックに使っていただいた、という側面だけでなく、佐渡の食材を、島外の大手企業が地産地消の意義を理解して積極活用していただいた、という点に大きな意義があるように思います。
さらに、「ランチパック 佐渡おけさ柿ジャム&ホイップ」の販売1個につき1円が「 トキの森クレジット 」 の収益金となり、トキの森プロジェクトを通して、朱鷺の野生復帰に向けた佐渡の森林整備に活用されることです。
トキの森クレジットの盾
おけさ柿 ランチパック トキの森クレジット
柿の収穫の始まった昨年10月、山崎製パン長尾執行役員本部長・新潟工場長・ソントン食品責任者の方々が、おけさ柿の実態把握のために佐渡に来られたおり、わが柿餅本舗にもお出で下さいました。
昨年10月31日山崎製パンの役員一行
山崎製パンさんのお話では、この秋ぐちにも、ランチパック “ おけさ柿ジャム&ホイップ ” の発売を予定しているとのこと。
味の面での研究を重ねて、もっともっと美味しくしたいと意気込んでいらっしゃいました。
この秋の楽しみが、またひとつ増えました ? (^。^)
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?追記 新潟日報 7月4日付け紙面 地方版にて
7月4日 新潟日報
ランチパックシリーズ おけさ柿パンの再登板へ の記事が掲載されました。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。