今夜から接近するという、10年に一度の大型台風26号に備え片づけをしました。
テレビの気象予報では、各地に警報・注意報が発令され、テロップが次々と流れています。
無事に、過ごせますように祈るばかりです。
我が柿餅本舗も、仕事の段取りに少し変更が生じました。
たぶん欠航になるだろう‥佐渡汽船の運航を考えて、ご注文の発送を一日遅らせることにしました。
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?おけさ柿の里、羽茂では
今日までのところ天候に恵まれて、刀根早生のおけさ柿の収穫が順調に進んでいます。

おけさ柿 集荷車
色よし、サイズも揃って綺麗なおけさ柿の積み込み作業。羽茂はいよいよ活気が出てきました。
ご報告いたします。
このたび、佐渡の柿餅本舗は、羽茂大崎から真野新町に加工所を移しました。
私達は3年半前に羽茂大崎でスタートし、“ ちょぼくり ” 始め、羽茂の方々に育てていただいたことを、心から感謝しております。
柿餅の改良と、新製品の開発に毎日が楽しくて、少し遠い羽茂大崎ではありましたが、少しも苦にすることなく通わせていただきました。
柿のことについて、地区のお祭りのこと、郷土料理のいろいろなど・・・。味見させてもらったり、作り方を教えていただきました。
おけさ柿と柿餅を通じて、大勢の方と知り合えたことが、佐渡での暮らしの大切な財産となりました。羽茂・大崎での時間は、私達にとってとても大切な心の糧。
本当にありがとうございました。
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真野新町の新しい加工所は、こんな感じのところです。

いっぷく処 やまご 佐渡の柿餅本舗
私達の加工所、佐渡の柿餅本舗は、この建物の二階にあります。
一階は、いっぷく処 やまご
やまごは、金曜日 ・ 土曜日のお昼限定で、手打ちそばと郷土料理を楽しんでいただけるお店です。
あご(トビウオ) 出汁ベースの、なつかしい佐渡の蕎麦を味わえます。
私達もこの両日は、お蕎麦屋さんのお手伝いをします。
写真左のご夫婦が、やまごさんのご主人とおかみさんです。
場所は、佐渡市真野新町523-1
グーグルマップをご参照ください。
ここは、文字通り “ 寄れっ茶屋 ” と呼ばれる「いっぷく処」で、どなたでもお茶を飲みにお立ち寄りいただける処です。

佐渡の 寄れっ茶屋マップ
ご近所のお年寄りの皆さんや、ご家族でお蕎麦も楽しめる、チョットしたお休み処として、気軽にお使いいただけると嬉しいな‥‥。こんなふうに、“やまご”のご夫妻と話し合っています。
いままで、柿餅を味わったことのない方にも、いつでも柿餅をご試食いただけるようお待ちしております。どうぞ、お立ち寄りください。
新しい加工所は住まいにも近く、ますます楽しく仕事ができる環境になりました (^o^)
柿餅本舗は、これを機会にもう一度初心に戻り、丁寧に柿餅を作っていこうと思っております。そして新製品の開発にも挑戦してみたい‥‥。
真野・新町にオープンしたばかりの
いっふく処 やまご と、佐渡の柿餅本舗を、どうぞ よろしくお願い申し?あげます。
おだやかな晴天が続き、収穫が進んだ佐渡の風景。
季節の移り変わりを感じた今日。空気が変わって私の肌は、ヒリヒリと乾燥ぎみ (~_~;)

山椒の実
さわやかな香りの、赤い “まる”
どう使ったらいいのか‥よく分からないけれど、辛みを生かしてみたい。

山ぶどう

山ぶどう 紅葉
酸っぱくて種だらけの山ぶどう、黒い “まる”
?山の恵み。久しぶりの味わい。媚びのない甘さと酸味でした。

山の宝物 栃の実

栃の実
かわいい形の栃の実、茶色い “まる”
アク抜きに手数とコツがいる、難しい素材。

山のしば栗

むき栗
小さな栗の皮むきを、小一時間
しば栗の実は小さいですが、味は濃い目
明日は、栗のおこわを食べられる (^O^)? 楽しみの為なら、せっせと丁寧に作業。
山の木の実は、直ぐには食べられないものばかりです。
アク抜き、渋皮むき。
「俺は、栃の実を拾って遊べればいい。子どもの頃から山が好きでね。山はいいぞぉ。」
「食べることには、さほど興味ないから使ってくれたら嬉しい。今年は沢山あるよ。」
毎年、電話をくれるお爺さんは88歳。
友達にもお分けして、みんなでアク抜きと、栃餅作りに挑戦してみます\(^o^)/
おだやかな天気に恵まれた今日に、稲刈り作業が一気に集中した佐渡。
山のように籾を積んだ、軽トラと何台も行き交いました。
柿の畑では、ミニ八珍柿が色づき始めました。

可愛いサイズの ミニ八珍
普通のおけさ柿と比較してみると、サイズや色合いの可愛さがよくわかる
まだ希少な、ミニおけさ柿
活け花やオブジェとしたり、お料理に添えて、おしゃれに秋を演出してみたり
楽しい場面に、上手く登場させてあげたい、新しいミニ柿。
勝手に “ ミニはっちゃん ” と呼んでいます。
雨降りが続き、今年は田んぼの稲に倒伏が多く見られるようです。
田んぼに水がたまり、稲を刈るコンバインがぬかるみで仕事がし難くなりそう‥。心配。
おけさ柿も秋の収穫準備の、農家へコンテナ配布が始まりました。

柿農家へ コンテナ配布

おけさ柿
季節は白露を過ぎ、急速に秋の気配。
これから秋が深まり気温が下がると、柿の実は日に日に大きく育ち始めます。
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秋の楽しみの果物も順調。 葡萄、イチジク、栗などの地元産が並び始めました。

自家用 葡萄

自家用 甘柿
果物の色も、日ごとに黒くなるもの有り、赤くなるもの有り、焦げ茶も美味しいサイン (^O^)
自家用の葡萄、イチジクなどを近所の方からいただくことが多くなりました。
昨夜は家の中に入り込んだコオロギに、“夜鳴き”され、朝も起こされて‥。???? 秋は確かにそこまできています。
2009年秋、佐渡へ移住。
「佐渡の特産を使い、昔から食されてきた柿餅を、佐渡のお菓子として多くの人に知ってもらいたい」という想いから、商品化に乗り出しました。